関連プロジェクト

アジア・アーツマネジメント・ネットワーク

アジア各国のアーツマネジメントの研究者と実務家の交流を促進するために、多様なチャンネルを構想したり実現したりしようとしている人々、組織の集まりです。その活動の基軸となっている「アジア・アーツマネジメント会議 International Conference of Asian Arts Management」は2006年度に大阪市の文化政策の一環としてスタートし、後に大阪市立大学都市研究プラザが引き継いで、これまでに大阪、バンコク、ジョグジャカルタ、クアラルンプール等にて都市研究プラザの主催で開催してきました。

アジア・アーツマネジメント会議(開催記録)

東アジア包摂都市ネットワーク(EA-ICN)

東アジア包摂都市ネットワーク(East Asia Inclusive Cities Network, EA-ICN) は、日本・韓国・台湾・香港の研究者や実務者が連携し、社会的に不利な地域が抱える都市課題に対して、研究と実践の両面から協働的に取り組む国際ネットワークです。

アクションリサーチの成果として各国でローカルネットワーク(ICN-Japan、ICN-Korea、ICN-Taiwan)が設立され、現在はこれらを基盤に、包摂的でレジリエントな都市づくりを推進する東アジア地域連携プラットフォームとして活動を展開しています。

オープンナガヤ大阪

オープンナガヤ大阪は、大阪長屋と長屋暮らしの魅力を発信する「暮らしびらき」をテーマに掲げたオープンハウスイベントです。大阪市立大学大学院生活科学研究科、生活科学部居住環境学科による大阪長屋改修成果を発表するアートイベントから生まれました。 2011年度から毎年秋に2日間開催しています。

これまで、長屋は特別価値のある建物としては評価されてきませんでした。しかし、近代以降の大阪のまちを形成した長屋建ての住まいは、身近な住まいであるからこそ大阪の住文化を受け継ぐ器としての役割を果たしてきました。

そして近年、これらの大阪長屋を現代のライフスタイルに合わせたリノベーションによって再生し、多様な“ナガヤライフ”を楽しむ人々が現れました。

オープンナガヤ大阪では長屋を活用した暮らしぶりや、回収のノウハウを公開。それぞれの長屋の空間の魅力はもちろん、現代の“ナガヤライフ”を楽しむ様々な立場の人たちと出会うことで、きっと新たな長屋文化に触れることができます。

詳しくはこちら

公立大学防災研究教育センター連携会議

全国の公立大学の防災・減災・復興に関する研究、教育および地域連携に取り組むセンター等の部局または防災・減災・復興に関わる研究者相互の包括的かつ持続的な連携と協力により、文理融合の組織体制をもって自然災害に対する防災・減災・復興に関する研究と教育を推進するためのネットワークです。

地域密着型の防災・減災・復興連携拠点形成、コミュニティ防災力の強化促進を通して地域の安全と安心に貢献し、地域社会の形成および発展に寄与することを目指しています。

詳しくはこちら