すべてのお知らせ

2025年9月4日

【採択部局決定】ダイバーシティ研究環境整備費制度

本制度は、2024年度に部局が独自に実施した、女性研究者や若手研究者が研究を継続し活躍するために支援した取組みのうち、本学の研究環境整備に貢献し、他部局のモデルとなる取組みを行った部局を表彰するものです。

今年度は、5部局の採択がされました。採択部局には、今後も部局における支援体制を整えられるよう、 ダイバーシティ研究環境整備費 として1部局あたり 100 万円が付与されます。

採択部局

  • 国際基幹教育研究院
  • 文学研究院
  • 工学研究院
  • リハビリテーション学研究院
  • 生活科学研究院

Good Practice (優れた取組み) 


1.働き続けるための取組み
    • ダイバーシティ推進コーディネーターの雇用(文学研究院).
      ライフイベントを抱える教員の支援を行うために、「ダイバーシティ推進コーディネーター」を雇用し、支援活動を行った。

    • 託児環境整備(リハビリテーション学研究院)
      セミナー開催時に託児ルームを設置し、託児ルームには、乳児用ベッド、フロアマット、子ども用の机・椅子などを用意した。

    • 教員居室の分散等によるコミュニケーション困難を克服するための各種情報共有(国際基幹教育研究院)
      本務教員に対して送付される研究者支援に係るメールの内容をすべてチェックして、特任教員も利用可能な支援についての情報を、機構事務局から転送を実施。 Teamsに「女性教員@国際基幹教育機構」を作り、各種情報交換・共有を行っているほか、オンラインの雑談会・対面での懇親会を実施。

    2.研究し続けるための取組み
    • 若手教員への支援・育成(工学研究院)
      若手教員を支援するため、分野間で研究を行った教員に対し、研究インセンティブを付与し、研究の推進を図った。

    • 国際共同研究を実施した教員への支援(工学研究院)
      国際共同研究を行っている教員に対して研究インセンティブを付与し、国際化の推進を図った。

    • 若手研究者へのヒアリングや情報提供(リハビリテーション学研究院)
      若手研究者(助教、講師、准教授) へのヒアリングを行い、部局としての体制、環境を整えた。

    • 生活科学研究科若手重点研究費(生活科学研究院)
      40歳以下の若手研究者(専任教員)を支援対象とし、申請者に対して重点研究費を補助した。

    表彰式の様子

    国際基幹教育研究院kokusai

    文学研究院

    bungaku

    工学研究院

    kougaku

    リハビリテーション学研究院

    rehabilitation

    生活科学研究院

    seikatsu

     

    ※グッドプラクティスの詳細については、女性研究者支援室までお問い合わせください。