お知らせ
2026年9月10日
- 一般向け
博士後期課程3年、辻中椋さんが学術誌 mHealth のOutstanding Authorに選出されました。
本研究室の博士後期課程3年 辻中 椋さんが、国際学術誌 「mHealth」 の Outstanding Author(2026) に選出され、同誌の特設ページにインタビューが掲載されました。
「mHealth」では、2026年に同誌へ優れた研究成果を発表した著者の中からOutstanding Authorsを紹介しており、辻中さんはその一人として選出されました。
インタビューでは、辻中さんが取り組むフレイルや健康長寿、地域高齢者の健康・移動・環境要因に関する研究が紹介されるとともに、研究成果を臨床や地域、社会へどのようにつなげていくかという研究者としての姿勢についても取り上げられています。
今回紹介された研究では、大阪市内の集合住宅に居住する独居高齢者を対象として、家庭の電力使用データから算出したフレイルリスクと、生活空間、健康関連QOL、身体機能との関連を季節別に検討しました。
その結果、冬季には、電力使用データから評価したフレイルリスクが高いほど、生活範囲が狭く、健康関連QOLが低い傾向が示されました。
日常生活の中で継続的に得られる電力使用データを活用することで、特に冬季における高齢者のフレイルリスクを把握するための新たなモニタリング手法につながる可能性を示した研究です。
本研究成果は、2026年6月15日に「mHealth」にオンライン掲載され、2026年9月2日には大阪公立大学の「最新の研究成果」としても紹介されています。
今後も本研究室では、臨床や地域で生じる課題を研究へとつなげ、高齢者が健康で活動的に暮らし続けられる社会の実現に貢献する研究を推進してまいります。
関連リンク
mHealth:Interviews with Outstanding Authors (2026)
👉https://mhealth.amegroups.org/post/view/interviews-with-outstanding-authors-2026
大阪公立大学「最新の研究成果」
「高齢者における電力使用データに基づくフレイルリスクと生活空間、健康関連QOLおよび身体機能との季節別の関連を検討」
👉https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-25658.html