在学生・卒業生の声
在学生・卒業生の声
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在学生 航空宇宙工学科入学前から興味のあった超音速旅客機の実現に向けマッハ波の研究をしています。松山 力生さん
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在学生 海洋システム工学科マレーシアから日本へ。海を越えて最先端の海洋工学を学ぶ。ハリクリシュナン・ハリワーナンさん
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在学生 機械工学科めざすは未踏の領域。創造力をバネに機械工学を追求でき研究者としての成長が止まらない学科です。谷本 昂士郎さん
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卒業生 建築学科身近にありながら長い歴史を持つ建築。学ぶすべてが、奥深くて面白い。川中 大地さん
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在学生 都市学科入日々挑戦・発見の大学生活。浅浦 尚城さん
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在学生 電子物理工学科次世代の光機能性材料の研究に没頭し、ビジネスコンテストでは最優秀賞も受賞。李太起さん
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在学生 情報工学科自分のコンテンツ力を世界に発信。時代をも書き“変える”ことのできる学科です。東村 理功さん
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在学生 電気電子システム工学科コンテストでは最優秀賞を受賞。全力で「好き」に打ち込める環境があります。大平原 誠さん
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卒業生 応用化学科応用化学科で身につけた科学的思考力が研究の現場で役立っています。冨依 勇佑さん
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在学生 化学工学科化学だけでなく、物理や数学からもアプローチできるのが面白いです。鈴木 里彩さん
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在学生 マテリアル工学科実用化をイメージしながら研究できることがマテリアル工学の醍醐味です。川鍋 僚さん
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在学生 化学バイオ工学科点の知識が線でつながる喜び。知的好奇心が旺盛な人には最適な学びの舞台です。磯辺 茉実さん
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在学生 航空宇宙工学科航空宇宙工学の基礎を学び、研究に応用。学び続ければ航空宇宙産業の未来を構想することもできます。牛尾 洸大さん
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卒業生 海洋システム工学科在学中に多様な海事産業に関わり新造船の設計業務の道へ。足達 美奈さん
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卒業生 機械工学科環境保全・高齢化・移動権確保の観点から人にも環境にもやさしい個人の新しい移動手段の創出をめざします。中川 智皓さん
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卒業生 建築学科建築の枠を越えて人と人とのつながりを創出していきたい。桜間 万里子さん
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卒業生 都市学科海洋構造物の設計・製作・施工を通じて脱炭素社会や国土強靭化に貢献したい。田邊 礼佳さん
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卒業生 電子物理工学科就職活動を通じて需要の高まりを実感。今と未来を支える技術や知識が吸収できる学科です。東 志織さん
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在学生 情報工学科"情報"から繋がる様々な世界。その広がりは無限大です。木村 真さん
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卒業生 電気電子システム工学科仕事に不可欠な学びと挑戦の姿勢を大学時代に身につけることができました。山口 秀さん
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卒業生 応用化学科自分の希望次第で様々な分野の化学を学ぶことができます。谷端 直人さん
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卒業生 化学工学科化学工学を武器に世界で活躍できる研究者・技術者になろう!菅 裕之さん
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卒業生 マテリアル工学科マテリアル工学科で得た知識や考え方を活かし画期的な新商品を作り出したい。大手 里奈さん
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卒業生 化学バイオ工学科化学とバイオの両分野を広く深く学び、新薬創出の世界へ。中立 裕介さん

BUILDING ENGINEERING
- 大阪府立大学 工学域 機械系学類
- 航空宇宙工学課程 4年生
- 大阪府立北野高校 出身
- 大阪府立大学 工学域 機械系学類
- 航空宇宙工学課程 4年生
- 大阪府立北野高校 出身
超音速旅客機の実現に向け
マッハ波の研究をしています。
通常の旅客機の2倍の速度で飛行できるという超音速旅客機に興味をもっており、そんな飛行機の勉強をしたいと考え、航空宇宙工学科に進学しました。2年次からは専門の授業が本格的に始まり、飛行機やロケット、人工衛星などを様々な面から広く深く学ぶことができました。4年次からは研究室に所属して卒業研究に取り組みますが、私は超音速旅客機の実現に向けたマッハ波の研究に取り組んでいます。卒業研究では、講義で学んだことを活かして未知の課題に立ち向かうことができるため、非常に楽しくやりがいに溢れたものだと実感しています。卒業研究を通して研究力を養い、卒業後は次世代超音速旅客機の開発に携わっていきたいと考えています。

SYSTEM
ENGINEERING
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 航空宇宙海洋系専攻 海洋システム工学分野博士前期課程2年生
- Pusat Bahasa Teikyo高校(帝京マレーシア日本語学院) 出身
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 航空宇宙海洋系専攻 海洋システム工学分野博士前期課程2年生
- Pusat Bahasa Teikyo高校(帝京マレーシア日本語学院) 出身
海を越えて最先端の海洋工学を学ぶ。
高校在学中に、身近な海洋の大部分が未知であること知り、その解明にロマンを感じて海洋工学に興味を持つようになりました。日本は海に囲まれた国であり、海洋工学についての最先端の技術を有していることから留学先に決め、海洋工学科に進学しました。1年次では数学・物理などの基礎的な学問を学び、2年次から専門的な知識を養うとともに海洋における事象を工学的にモデル化することで理解を深めてきました。海洋工学科では教員や先輩との距離が近く、勉学に関するアドバイスや就職活動についての相談も親身に対応してくれます。基本的には学生の自主性を尊重し、行き詰まった時は的確なガイダンスをしてくれるのが心強かったです。本学科で身につけた能力を活かして来年から社会に貢献できるように仕事に取り組んでいきたいと思います。

ENGINEERING
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 機械物理系専攻 前期博士課程 1年生
- 兵庫県立宝塚北高校 出身
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 機械物理系専攻 前期博士課程 1年生
- 兵庫県立宝塚北高校 出身
創造力をバネに機械工学を追求でき
研究者としての成長が止まらない学科です。
様々な業界に広く通用する機械系分野に興味を持ち、機械工学科に進学しました。プログラマーへの強い憧れがあり、4年次から流体工学の研究室に所属。コンピュータシミュレーションによる流動解析を行っています。研究室では、各々が研究に深く向き合っています。教授とのコミュニケーションはもちろん、学生間の議論も活発です。大学院進学後も引き続きシミュレーションの技術を使った研究に取り組んでいます。現在は、企業との共同研究で空気噴流で精密ガラス表面に付着したサブミクロンサイズのゴミを除去する装置を開発しています。大学および大学院での学習・研究を通して、未解決課題を突破する力を身につけ、将来就職したときに大いに役立てたいと考えています。

BUILDING
ENGINEERING
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 都市系専攻 前期博士課程 修了
- 奈良県立奈良高校 出身
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 都市系専攻 前期博士課程 修了
- 奈良県立奈良高校 出身
学ぶすべてが、奥深くて面白い。
私たちの生活は建築と密接に関わっています。私はそれらの建築がどのような素材やプロセスでつくられているのかに興味を抱き、建築学科を志望しました。入学後は建築構造・建築環境・建築計画・建築史などを学び、現在の建築、都市が長い歴史から得た知や技術の蓄積によって成り立っていることを知り、さらなる興味関心が生まれました。数ある授業の中でも特に手応えを感じるのは「建築設計演習」です。課題テーマに沿った設計を行い、図面や建築模型を制作し、プレゼンテーションを行うことで自身の建築に対する考えを表現します。作品講評会では、先生方一人ひとりが完成した自分の作品と向き合って批評し、学生と議論してくださるので、さらに深い知識を吸収できました。この様に先生方に親身になって指導して頂けたり、意見交換をしたりできるのも、建築学科の魅力だと思います。

DESIGN AND
ENGINEERING
- 大阪市立大学 工学部
- 都市学科 3年生
- 大阪府・関西創価高校 出身
- 大阪市立大学 工学部
- 都市学科 3年生
- 大阪府・関西創価高校 出身
もともと都市の景観が好きで、地図に残る大きな建造物を作りたいという思いで都市学科に入学しました。物理や化学を基礎とする科目や、法律を学ぶ科目まで登場しますが、多様な学問分野が重層的に絡み合って、実際の人々の生活を支える基盤となっていることに魅力を感じます。座学以外にも、夏休みに「学外実習」で一般企業へ就業体験に行ったり、学校から提供される英語のオンライン留学に参加したりと、視野を広げ実力を磨いています。大学ではオーケストラサークルの打楽器パートにも所属しており、日々仲間と励まし合いながらより良い音楽を求めて活動中です。多忙ながらも貴重で楽しい大学生活を実感しています。

AND
ELECTRONICS
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 電子情報系専攻 後期博士課程 3年生
- 大阪朝鮮高級学校 出身
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 電子情報系専攻 後期博士課程 3年生
- 大阪朝鮮高級学校 出身
ビジネスコンテストでは最優秀賞も受賞。
学部時代は旅行サークルに所属し、東南アジアを中心に多くの国を旅しました。大学院に入ってからは研究に没頭。次世代の光機能性材料として期待されている半導体ナノ粒子について、論文作成や国際学会での発表を行いました。海外の専門誌に自分の論文が掲載されているのを見た時は、感慨深いものがありました。また、産官学に渡り活躍するグローバルリーダーを育てる教育プログラムにも参加し、一週間のアメリカでの研修等も体験しました。このプログラムでは異なる分野の学生4人とチームを組み、リアルタイムで水質汚染検査をするシステムを考案。ビジネスコンテストで提案し、最優秀賞を獲得できました。これらの貴重な経験を活かし、今後は企業の研究開発職で活躍したいです。

SCIENCE
- 大阪公立大学 大学院 情報学研究科
- 基幹情報学専攻 知能情報学分野
- 博士前期課程 1年生
- 大阪府立大手前高校 出身
- 大阪公立大学 大学院 情報学研究科
- 基幹情報学専攻 知能情報学分野
- 博士前期課程 1年生
- 大阪府立大手前高校 出身
時代をも書き“変える”ことのできる学科です。
もともと「心理学」「脳科学」など、人間の知能に興味がありました。情報工学科であればどんな分野にでもアプローチできることを知り、進学を決意しました。大学に入るまでプログラミングに触れたことがありませんでしたが、演習授業で学び、現在は研究室でスマホアプリの開発と機械学習による解析を行なっています。情報工学科の最も良いところは、学んだ知識が勉学のみならず、学外活動にもすぐに活かせる点。私の例では、学外で学生団体を創設し、人を集める必要がありました。そこで、学んだ知識を活かしウェブサイトを自ら制作することで課題解決できました。ご存知の通り、他の分野と違ってITの世界は若いです。そのため、若いうちから時代をも書き“変える”ことのできる学科だと考えています。

ELECTRONIC SYSTEMS
ENGINEERING
- 大阪市立大学 工学部
- 電気情報工学科 4年生
- 奈良県・西大和学園高校 出身
- 大阪市立大学 工学部
- 電気情報工学科 4年生
- 奈良県・西大和学園高校 出身
全力で「好き」に打ち込める環境があります。
子供の頃から機械いじりが好きだった私は、大学では工学部の門を叩きました。大学の授業はどれも実践に直結する内容で、プログラミングから電気回路までの幅広い授業を通して自分のやりたいことを具現化するための手段を学べました。創作意欲も高まり、2年次では電子通信作品デザインコンテストに応募し、最優秀賞を受賞し、アイコム電子通信工学振興財団から助成を受けることができました。4年次からは、アーチェリー競技支援システムに関する研究に取り組んでいます。中学生の頃からの憧れだったゲーム開発企業から内定も頂けました。自分のやりたいことを追求したい人にとって、この学科は非常に恵まれた環境であることは間違いありません。皆さんも自分の「好き」をとことん突き詰めてください。

CHEMISTRY
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 応用化学分野
博士前期課程 修了 - 兵庫県・三田学園高校 出身
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 応用化学分野
博士前期課程 修了 - 兵庫県・三田学園高校 出身
研究の現場で役立っています。
現在、AGC株式会社でエレクトロニクス関連の機能性材料の研究開発業務に携わっています。応用化学科に在学中は、授業や学生実験などと並行してサークル活動やアルバイトなど、アクティブに過ごしていました。化学の基礎を習得すると同時に、課外活動を通して、人をまとめる力や意見を集約する能力なども身についたと思います。4年次からは、研究室で発光性有機分子に関する研究に取り組みました。先生の指導のもとで得た有機合成や物性評価・分析のスキル、科学的根拠に基づき目の前の現象を理解する経験は、現在の研究活動や様々な開発業務にも活かされています。化学に興味があり、最先端のテクノロジーを学びたい人は、応用化学科で学んでみてはいかがでしょうか。

ENGINEERING
- 大阪公立大学 大学院 工学研究科
- 物質化学生命系専攻 化学工学分野
- 博士前期課程 1年生
- 大阪府立北野高校 出身
- 大阪公立大学 大学院 工学研究科
- 物質化学生命系専攻 化学工学分野
- 博士前期課程 1年生
- 大阪府立北野高校 出身
アプローチできるのが面白いです。
化学工学科を志望したのは、化学はもちろん、得意な数学も大きく活かせると考えたからです。2年次からは化学工学の専門科目の履修が本格的に始まり、3年次では専門的な実験も始まりました。高さや幅が数メートル以上になる大きな製造装置を用いることもあり、座学での理解をさらに深めることができました。4年次になると1年かけて卒業研究を行います。指導教員の先生方や研究室の先輩方から手厚くサポートしていただいたおかげで卒業論文を書き上げることができ、非常に充実した1年となりました。化学工学では、反応装置で起こる現象を理解するために、化学だけでなく物理や数学の側面からもアプローチする点が面白いと感じています。卒業後は大学院に進学して、将来は化学工学を武器に機能性素材を開発・製造する企業で活躍したいと考えています。

SCIENCE
- 大阪府立大学大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 博士前期課程 2年生
- 長崎県立長崎西高校 出身
- 大阪府立大学大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 博士前期課程 2年生
- 長崎県立長崎西高校 出身
マテリアル工学の醍醐味です。
ものづくりに漠然と興味があり、将来はメーカーで働きたいと考えていたため、あらゆるモノを構成する「マテリアル」を学べるマテリアル工学科への進学を決意しました。化学や物理の知識を基にマテリアルについて学習・研究するうちに、私自身の関心がどこにあるのかが明確になっていきました。現在、化学の知識を用いる分析計測機器メーカーへの就職が決まっており、マテリアル工学を専攻して良かったと実感しています。マテリアル工学の研究をしていて楽しいと思うことは、身近にある様々な製品が「どのようなマテリアルを用いて」「どのような技術で」作られているのかを知ることができる点です。その対象は自動車などを形作る金属から、私が研究している人の歯や骨の主成分であるセラミックスまで多岐に渡ります。実用化されている製品をイメージしながら研究ができることこそが、マテリアル工学の醍醐味だと思っています。

AND
BIOENGINEERING
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 化学生物系専攻 前期博士課程 2年生
- 京都府・同志社高校 出身
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 化学生物系専攻 前期博士課程 2年生
- 京都府・同志社高校 出身
知的好奇心が旺盛な人には
最適な学びの舞台です。
光を当てると化学構造が変化する分子で結晶ナノワイヤーを作製し、光の当て方を変えることで新たな動きを示すかを実験しています。研究室では、週間報告会や勉強会など、優秀な先輩方や先生と対等に意見を交わす機会もあります。その際には、研究初心者ならではの自由な発想も重要だと歓迎され、議論の重要性や喜びを感じています。化学系と生物系、どちらの専門科目を受けられるのも化学バイオ工学科の魅力。様々な科目が関連しているとの先生方の言葉通り、点の知識が線でつながる実感を得ています。そんな研究の日々を支えてくれるのが、学術的な専門書が揃う学術情報総合センターで、最高の学習環境が整っています。海外の学会に参加することを目標に、研究者の道を懸命に歩みたいです。

BUILDING ENGINEERING
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 航空宇宙海洋系専攻 航空宇宙工学分野
博士前期課程 1年生 - 兵庫県立姫路西高校 出身
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 航空宇宙海洋系専攻 航空宇宙工学分野
博士前期課程 1年生 - 兵庫県立姫路西高校 出身
学び続ければ航空宇宙産業の
未来を構想することもできます。
航空機の自動制御について研究しています。自動制御とは読んで字のごとく、各種センサによる計測情報をコンピュータで処理し、人間の操縦なしに自動で最適な制御を航空機に施す技術のことです。航空機は、流体力学や構造力学をはじめとする多種多様な学問知識・技術に裏打ちされた複雑巨大な工学システムです。そのシステムの全体像を包括的に理解し、数式モデルに落とし込み、制御工学の知識を用いて思い通りに操る、それが研究の醍醐味だと感じています。航空宇宙工学科で学べば、航空宇宙工学の基礎から出発し、その応用を経て、最終的には航空宇宙産業の将来の姿まで構想できるようになるでしょう。

SYSTEM
ENGINEERING
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 航空宇宙海洋系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府立寝屋川高校 出身
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 航空宇宙海洋系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府立寝屋川高校 出身
新造船の設計業務の道へ。
新造船の設計業務に船主として携わっています。海運会社は船を建造するわけではありません。海運会社が運用する船の建造から運航、そして船が寿命を迎えるまでの船の一生に関わるすべての過程の経験を得て、より良い船を建造するのが船舶建造技術を担う私の仕事です。海や工学に関連することを学びたいと入学を希望。在学中に学内外問わず様々な海事産業に関わりました。様々な経験をするうちに船の一生に関わりたいという思いが芽生え、海運業界を志望しました。プロジェクト演習授業及び研究室生活で得た、チームで考えること、目的に向かって努力し結果を出すことは、現在の業務につながっており、今でも私の大切な財産です。船は荷物を運ぶことだけではなく、様々な外的要因を考慮されたうえで造船・運航されています。関わる全ての人や環境にとってより良い船を、これからも手掛けていきたいと思います。

ENGINEERING
- 大阪府立大学 工学部 機械システム工学科(飛び級により中途退学)
- その後、東京大学大学院にて博士号取得
- 大阪府立三国丘高校 出身
- 大阪府立大学 工学部 機械システム工学科(飛び級により中途退学)
- その後、東京大学大学院にて博士号取得
- 大阪府立三国丘高校 出身
人にも環境にもやさしい
個人の新しい移動手段の創出をめざします。
現代社会では、航空機・船舶・鉄道・自動車などの高速・大量輸送システムの技術開発が行われています。その一方で、人にも環境にもやさしい個人の新しい移動手段である「パーソナルモビリティビークル(PMV)」の創出が必要とされています。機械工学科では、倒立振り子型車両やコンパクトな自転車、あるいはスタイリッシュな高齢者用移動車両など、新しいPMVの開発に取り組んでいます。また、人の心理まで含めたPMVの相互作用の解明をめざしています。

BUILDING
ENGINEERING
- 大阪市立大学 工学部 建築学科 卒業
- 大阪府立豊中高校 出身
- 大阪市立大学 工学部 建築学科 卒業
- 大阪府立豊中高校 出身
人と人とのつながりを創出していきたい。
JR加古川駅周辺の防災街区整備事業として開発された「リトハ加古川」のうち、私はサービス付き高齢者向け住宅の「チャーム加古川駅前」の実施設計を担いました。高齢者の使いやすさに配慮したほか、ホテルのようなグレード感あるデザインで「施設であることを感じさせない」という要望に応えました。在学中は研究室のメンバーと日本建築学会のコンペに参加してタジマ奨励賞を受賞。この時から、人と人とがどうつながれるかを模索していたと思います。NTTファシリティーズは建築単体でなくICTやエネルギーを融合する事業を展開しており、建築の枠を越えて「人とのつながり」という自らのテーマと合致すると感じ、入社を志望しました。オフィスなら働き方が変わり、住まいならライフスタイルが変わるというふうに、使う人のつながり方やアクティビティがより良いものになる設計を、今後も手がけていきたいです。

DESIGN AND
ENGINEERING
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 都市系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府・四天王寺高校 出身
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 都市系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府・四天王寺高校 出身
脱炭素社会や国土強靭化に貢献したい。
弊社は海洋開発に携わる国内有数の企業です。私は技術部に所属し、タイの洋上石油施設の施工検討を担当しています。大型クレーンを有する作業船を用いて、工場で製作したビル20階建てに相当する大型構造物を沖合に設置します。設置には、構造物の強度だけでなく製作のしやすさや設置手順をも考慮する必要があります。難しかったですが、様々な観点からものづくりを学べて自身の成長を感じました。今後取り組みたいのは、日本国内で期待される洋上風力発電の基礎部や防波堤等です。これらの設計・製作・施工を通じて、脱炭素社会や国土強靭化にも貢献していきたいです。都市学科にはアットホームな先生が多く、卒業後も連絡すると応援してくださっていることが伝わってきます。成長した姿を見ていただけるように、今後も沢山経験を積んで技術を磨いていきたいです。

AND
ELECTRONICS
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 電子情報系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府立夕陽丘高校 出身
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 電子情報系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府立夕陽丘高校 出身
今と未来を支える技術や知識が
吸収できる学科です。
プラズマ工学の研究室に所属し、プラズマを用いた材料合成を追究しました。韓国で行われた国際会議(HyMaP 2017)でExcellent Poster Awardを受賞できたのは、新たな事例報告であることに加え、学内での研究発表を重ねて明解な資料作成に努めた結果だと思います。友人づくりを目的に入ったフットサルサークルでも視野が広がり、充実した学生生活を過ごせました。就職活動が始まって驚いたのは、就職先の選択肢の多さです。私自身は、インターンシップに参加した電子部品メーカーから学校推薦で内定を獲得。技術者でありながら表に立って説明できる技術営業職に魅力を感じたことが決め手になりました。AIやIoTの活用にも、半導体をはじめ電子部品の技術進化は不可欠です。今後ますます需要が高まる学科だと思います。

SCIENCE
- 大阪公立大学 大学院 情報学研究科
- 基幹情報学専攻 システム情報学分野
- 博士前期課程 1年生
- 大阪府・開明高校 出身
- 大阪公立大学 大学院 情報学研究科
- 基幹情報学専攻 システム情報学分野
- 博士前期課程 1年生
- 大阪府・開明高校 出身
その広がりは無限大です。
近年AIなどのIT技術の発達が加速しています。より身近にIT技術を感じることが増え、その素晴らしさに感動したことをきっかけに、自分もIT技術に携われるような仕事がしたいと電気情報工学科に進学しました。最初は、"情報"という大まかなイメージしか持っていませんでした。けれども講義を通して、機械学習や制御などの様々な分野と大きな繋がりがあることを知り、情報学の奥深さを実感。1年生から3年生前期までは"情報"に関連する様々な専門分野を学習し、3年生後期からは先行配属でシステム制御を学ぶ研究室に所属しました。現在は、物流倉庫内で人間とロボットが共存するhuman in the loopについての研究を進めています。同大学院へ進学する予定なので、より一層深い研究ができるように頑張りたいです。

ELECTRONIC SYSTEMS
ENGINEERING
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 電気・情報系専攻 博士前期課程 修了
- 兵庫県立宝塚北高校 出身
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 電気・情報系専攻 博士前期課程 修了
- 兵庫県立宝塚北高校 出身
大学時代に身につけることができました。
KDDIのサービスを支えるシステム同士を接続するネットワークの設計構築に携わっています。あらゆるものがネットワークを介して繋がることでサービスが提供されるようになり、ネットワークの重要性の高まりを感じています。大学では電気・情報系を中心に幅広く学び、光通信の効率化に関する研究に取り組みました。研究の過程においても情報通信業界で働くなかでも、通信工学はもとより幅広く学んだことが思わぬところで知識の掛け合わせを生み出し、役立つことがありました。社会人になってからも様々な業務に挑戦してその知見を新たな業務で活かしてきましたが、幅広く学び、新たな挑戦と価値創造をするという基盤は、大学で築けたのではないかと思います。

CHEMISTRY
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 応用化学分野
博士後期課程を修了し博士号を取得 - 和歌山県立桐蔭高校 出身
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 応用化学分野
博士後期課程を修了し博士号を取得 - 和歌山県立桐蔭高校 出身
様々な分野の化学を学ぶことができます。
現在、名古屋工業大学で助教として全固体電池の研究をしています。応用化学科に入った理由は、身の回りの現象が化学でイメージできそうだと感じたからです。応用化学科では授業で化学の基礎を幅広く勉強しながら、環境部に所属して活動。エネルギー問題について、文系理系問わず様々なメンバーと考える機会がありました。4年次には、エネルギーに関連していることもあり、全固体電池の研究に取り組む無機化学研究グループを選択。研究室では、自分の裁量で研究方針を考え、ディスカッションしながら研究を進め、最終的に成果をアウトプットしていく経験ができました。応用化学科には、希望次第で様々な分野の化学を学べる雰囲気や環境があります。自由に化学を楽しみたい人におすすめです。

ENGINEERING
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 化学工学分野
博士後期課程を修了し博士号を取得 - 愛媛県立松山東高校 出身
- 大阪府立大学 大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 化学工学分野
博士後期課程を修了し博士号を取得 - 愛媛県立松山東高校 出身
世界で活躍できる研究者・技術者になろう!
化学工学は身のまわりの様々な製品に深く関わっていることを知り、興味を持ちました。将来はものづくりに関わりたいと考えていたため、化学工学を学んで可能性を広げようと化学工学科を志望しました。私は博士後期課程まで進学したので、大学で9年間を過ごしましたが、ものづくりの上流から下流までの全体に関わるたくさんの知識を身につけることができました。卒業後も幅広い分野で活躍できる人材になれることが化学工学の魅力だと思います。私は現在、農薬製剤の研究開発に携わっています。研究所で、どのような処方でどのようなプロセスで製造するのがよいのかを検討し、実際に国内や海外の製造工場に出向いて、現場の方と製品を完成させていきます。大学時代は、粉体工学を専門に博士の学位を取得しましたが、幸運にも在学中に培った知識が現在の仕事に直結しています。また、大学での研究を通して学んだ物事の考え方や進め方は円滑な業務遂行に大変役に立っています。ものづくりに不可欠な学問である化学工学を学んだ人材は、これからの時代にはより一層必要とされると思います。化学工学を学び、世界を舞台に活躍する研究者・技術者をともにめざしましょう!

SCIENCE
- 大阪府立大学大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 マテリアル工学分野
博士前期課程 修了 - 大阪府・四天王寺高校 出身
- 大阪府立大学大学院 工学研究科
- 物質・化学系専攻 マテリアル工学分野
博士前期課程 修了 - 大阪府・四天王寺高校 出身
活かし画期的な新商品を作り出したい。
土木・建築用の柱や梁に使用されるH形鋼の製造に携わっており、H形鋼の品質の改善と新商品の開発に取り組んでいます。どの業務においても、製品に使用する材料の成分から製造プロセスまで一貫した知識が必要となりますが、学生時代に学んだマテリアル工学の知識が役立っています。 特に、「材料組織学」「材料強度学」「材料設計・制御学」を学んだことで、材料を幅広い視野で捉える目を養うことができました。また、「新しい製品を作るために必要な工程や設備は何か」を提案するのに必要な考え方が身についたと思います。今後は、画期的な新商品を作り、その商品が何十年も社会で役立つところを見るのが目標です。マテリアル工学は、ものづくりをする上で必要不可欠な学問です。材料のミクロな性質や設計から、マクロな製造プロセスまでを幅広く学べます。将来、世の中にない新しいものを作り出したいという人にはもってこいの学問だと思います。

AND
BIOENGINEERING
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 化学生物系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府立四条畷高校(現・四條畷高校) 出身
- 大阪市立大学 大学院 工学研究科
- 化学生物系専攻 前期博士課程 修了
- 大阪府立四条畷高校(現・四條畷高校) 出身
新薬創出の世界へ。
がん領域における新薬の研究開発に従事しています。近年のがんゲノム研究の進展に伴い、がんの病態解明及び分子メカニズムに基づいた薬剤開発が盛んに行われるようになりました。これにより、従来の画一的な治療から、個々の患者さんの病態に応じた個別化医療へと大きく変わりつつあります。このような流れの中で、私は開発化合物の有効性を予測するバイオマーカー研究や、臨床試験でのバイオマーカー評価、診断薬開発など幅広い業務を通して、新薬の創出に携わっています。大学時代、化学バイオ工学科で広く深く学んだ化学とバイオ両方の知識・経験は、製薬会社での今の私の仕事の大きな糧となりました。医薬品開発では失敗の数だけ時間がかかってしまいますが、バイオマーカー研究によって成功確率を高めることで、より迅速な薬剤開発が可能となります。がんをはじめ様々な病気と闘う人とその家族の方々にとって勇気と希望となる医薬品の開発をめざしています。