教育目的・教育目標

教育目的

博士前期課程

都市経営の諸課題について、経済、経営、政策、法/行政、地域研究などの視点から、都市をささえる主要なセクター(行政、プランナー、医療・福祉・公益非営利組織活動、ビジネス等)のイノベーションとサスティナビリティをふまえて解決できる、創造的で倫理的識見を備えた指導的人材を養成する。より深い専門知識と応用力を有し、都市関連の諸課題を発見する能力及びその課題を解決し体系化する能力を備えた高度専門職業人ないし実務的研究者を養成する。

博士後期課程

行政・NPO、プランナー、ビジネス、医療・福祉などの市民公益活動等の主要なセクターに属する人々が、自らの抱える都市の諸問題を解決するとともに、新しい知見を開拓し、更にそれを体系化・学術化・深化させるような、高度な企画立案能力と研究遂行能力(論文作成能力)を涵養し、創造的で高い倫理的識見を備えた実務的研究者を養成する。

教育目標

博士前期課程

  1. 都市経営の基礎知識を取得し、都市政策・地域経済、都市行政、都市ビジネス、医療・福祉イノベーション経営のいずれかの分野における高度専門職業人であると同時に実務的研究者としての研究能力の基礎を身につける。
  2. 都市経営の各専門領域における研究能力に加えて、修了後に行政・公共、ビジネス、医療・福祉・公共非営利組織のいずれかの分野で高度の専門性をもった課題解決の応用能力を獲得する。

博士後期課程

  1. 都市を支える政策、行政・公共、プランナー、NPO、ビジネス、医療・福祉等の主要なセクターに属する人々が、自らの現場で抱えている都市経営の諸課題を解決する新しい知見を開拓し、更にそれを体系化・深化させるような、博士学位論文を作成する知識を能力をそなえる。
  2. 専門領域における深く広い知識を備えていることに加えて、実務的研究者(大学等研究機関研究者を含む)としての高度な研究能力を身につける。