博士後期課程

博士後期課程

博士後期課程では、都市経営の基礎となる都市政策やまちづくり・地域経済分析、地方自治体の行政やNPOなどの公共に関わるガバナンス、ベンチャーや中小企業の企業経営やICT化、医療・福祉の経営革新等の都市経営の諸課題について、「特殊講義」の履修を通じてより高度な知識を習得し、「演習」科目の履修を通じて課題解決の分析手法の取得と新しい知見の開拓を進め、「研究指導」により論文としての完成度を高めることを通じて、より深く体系的に都市を捉える能力を獲得することを目指します。

(0)博士後期課程の入試にあたっては必ず希望する指導教員との事前相談が必要です。詳細は事務にご相談下さい。博士後期課程の受験は冬季です。入試情報をご覧下さい。
(1)入学者は主たる指導教員の領域を自領域と選択します。
(2)1年次には講義科目として、自領域のものを含む特殊講義2科目と研究公正B(都市経営)を選択します(3単位)。
(3)また、同じく1年次に、自領域の演習(4単位)を選択します。
(4)1年次、2年次、3年次と、博士研究指導(12単位)を選択します。
(5)これらの科目を受講し、かつ論文作成のための必要な研究指導をうけ、論文を完成させ、合格したものに「博士(都市経営)」が授与されます。

博士後期課程のカリキュラム

講義科目 都市経営特殊講義A(都市政策・地域経済)
都市経営特殊講義B(都市行政)
都市経営特殊講義C(都市ビジネス)
都市経営特殊講義D(医療・福祉イノベーション経営)
研究公正B(都市経営)

演習科目 都市経営演習A(都市政策・地域経済)【4】
都市経営演習B(都市行政)【4】
都市経営演習C(都市ビジネス)【4】
都市経営演習D(医療・福祉イノベーション経営)【4】
研究指導科目 都市経営博士研究指導1【4】
都市経営博士研究指導2【4】
都市経営博士研究指導3【4】

※【】は単位数

各領域の教員等の体制については博士前期課程のコースと同様です。詳細は以下のコースホームページをご覧下さい。