人材育成活動

都市科学および防災に関する理論研究・実践研究を、多様な研究者の参画、連携のもと実施し人材養成を推進します。また、大阪公立大学の基幹教育科目をセンターが提供します。

人材育成事例

  • 専門領域の枠を超え、学際的かつ複合領域での人材交流と共同研究・若手人材の育成
  • 都市行政、企業およびNPOスタッフのリカレント教育
  • 外国にルーツを有する子ども・留学生・外国籍住民などとの多文化共生にかかわる研究および外国籍住民防災リーダーの人材育成
  • 地区防災計画や防災拠点整備に対応できる防災リーダーやプランナーなどの人材育成

コミュニティ防災人材育成プログラム「MUSUBOU®」

大阪公立大学 都市科学・防災研究センターでは、 2020年10月より国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の支援を受けて、 コミュニティ防災人材育成プロジェクト「MUSUBOU®(むすぼう)」を展開しています。

※「MUSUBOU」は公立大学法人大阪の登録商標です(第 6518033 号)。

「MUSUBOU」の紹介

―プログラム展開を検討されている方へ―

―コミュニティ防災人材をめざす方へ―

コミュニティ防災 人材育成プログラム入門表紙
コミュニティ防災 人材育成プログラム入門
三田村宗樹・重松孝昌・生田英輔・吉田大介・増田裕子 著
大阪公立大学出版会 (2024年3月25日発行)

2024年1月の能登半島地震でも明らかになったように、防災においてコミュニティの役割は極めて重要です。本書は、多様な主体が協働して災害に備える「コミュニティ防災」の促進に向けて、大阪公立大学都市科学・防災研究センターが開発した人材育成プログラムを紹介します。eラーニング教材やワークショップ、専用アプリなどの内容も掲載されており、防災活動の入門書としても活用できます。

詳細は こちら

防災士について

「防災士」は、特定非営利活動法人 日本防災士機構が認証する資格です。 “自助”“共助”“協働”の原則に基づき、社会のさまざまな場面において防災力の向上に貢献することが期待される人材であり、 そのために必要な意識と、一定の知識・技能を修得したと認められた者に対して認証が与えられます。

在学生の方へ

大阪公立大学では、基幹教育科目 「コミュニティ防災」 を履修することにより、 防災士資格試験の受験資格を取得できます。

  • 防災士資格取得を希望する在学生は、原則として「コミュニティ防災」を受講してください。
  • 4回生、大学院生、森之宮キャンパス以外所属など、履修が困難な場合は事前にご相談ください。

防災士養成講座

大阪公立大学 都市科学・防災研究センターでは、地域や職場において防災リーダーとして活躍できる人材の育成を目的に、 大阪市・堺市との協定および大阪府の協力のもと、防災士養成講座を開講しています。 本講座は、学生のみならず、地域にお住まいの方や自治体職員など、日頃から防災に関心を持ち、地域の防災力向上に貢献したいと考える方を対象としています。 講座を修了すると、日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」の受験資格を得ることができます。

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過去年度の受講者向け情報
お問い合わせ先

大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 防災士養成講座担当
gr-urec-bousaishi[at]omu.ac.jp  [at]を@に置き換えてください