生命機能化学専攻

生命機能化学専攻について

生命機能化学専攻について

生命機能化学専攻では、さまざまな生命体が織り成す生命現象を分子、細胞レベルで理解し、得られた知見を人類社会への発展に活かすことを念頭においた教育・研究を行います。国際的・総合的視野に立ち、バイオサイエンスやバイオテクノロジーに関連する学術や産業の発展に貢献できる人材、人類が直面している資源・環境・食・健康・生命に関する社会的課題に化学と生物の視点から取り組み、挑戦する高い志を持った人材を養成します。

 

カリキュラムについて

博士前期課程

発酵制御化学、生物資源循環工学、生理活性物質化学、生体高分子機能学研究、食品代謝栄養学、食品素材化学、微生物機能開発学、生命分子合成学、生物物理化学の9つの研究グループを配置します。専門科目では生命機能化学全般に関する特論、キャリアデザイン科目や日本語および英語で行うプレゼンテーション科目を必修科目として学修するとともに、各研究グループが提供する特論、大学院共通教育科目や特別講義から関心のある科目を選択して学修します。また、研究指導科目としてゼミナールと研究実験を開設し、指導教員の下で生命機能化学の研究領域に関する特定の研究課題について研究を行い、主体的に研究を組み立て、適切に遂行し、得られた結果を適切に解析・分析し、独創的でかつ新規の結論に導くための能力を養うことにより、世界的な視野を持ち、先端化・多様化するバイオサイエンスやバイオテクノロジーに関連した幅広い分野で活躍できる能力を持った高度専門職業人や研究者を養成します。

博士後期課程

博士前期課程と同様に9つの研究グループを配置します。博士前期課程に続き、大学院共通教育科目(研究公正科目)と研究指導科目を開設します。研究指導科目の特別研究実験を通して、研究者として必要な創造性、論理的思考、問題解決能力に加えて、科学者としての倫理観と責任感を養成し、グローバルに活躍する高度専門職業人や研究者を養成します。

 

履修モデル 生命機能化学専攻 (博士前期課程・博士後期課程)

研究グループについて