緑地環境科学専攻
緑地環境科学専攻について
緑地環境科学専攻では、生命の基盤となる農地や自然地、都市緑地を取り巻く環境に関わるさまざまな課題を緑地学や農業工学、生態学や環境学など、幅広い学問分野から多角的に理解・解明するとともに、課題に対して具体的に対処するための教育・研究を行います。環境の要素となる大気、水、土、生物と人間活動との関わりによって形成される緑地環境の課題について、学際的に取り組むことができ、持続可能な社会の実現に貢献できる人材を養成します。
カリキュラムについて
博士前期課程
生態気象学、生物環境調節学、土環境学、水環境学、生産環境学、緑地計画学、緑地保全学、地域生態学、環境動物昆虫学の9つの研究グループを配置します。専門科目では緑地環境科学全般に関する特論とキャリアデザイン、プレゼンテーションを必修科目として学修するとともに、各研究グループに関する特論や特別講義から関心のある科目を選択して学修することができます。研究指導科目では研究グループごとに実施されるゼミナールや実験・実習、演習を通じて、研究やプロジェクトの遂行に必要な知識や能力を修得し、修士論文に取り組みます。緑地環境が抱える問題を幅広い学問分野から多角的に理解する能力や、専門的知識と技術を問題解決に応用する能力、独創的かつ論理的に思考して表現する能力などを養い、緑地環境科学に関連した幅広い分野で活躍できる能力を持った高度専門職業人や研究者を養成します。
1年 | 2年 | |||
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前期 | 後期 | 前期 | 後期 | |
大学院共通教育科目 | 研究公正A イノベーション創出型研究者養成 他 |
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専門科目 | 緑地環境科学特論 生態気象学特論 緑地保全学特論 地域生態学特論 環境動物昆虫学特論 緑地環境科学特別講義A 緑地環境科学キャリアデザイン(通年) |
生物環境調節学特論 土環境学特論 水環境学特論 生産環境学特論 緑地計画学特論 |
緑地環境科学プレゼン テーションA 緑地環境科学特別講義B |
緑地環境科学プレゼン テーションB |
研究指導科目 | 緑地環境科学ゼミナールA 緑地環境科学研究実験A |
緑地環境科学ゼミナールB 緑地環境科学研究実験B |
緑地環境科学ゼミナールC 緑地環境科学研究実験C 緑地環境科学応用実験 |
緑地環境科学ゼミナールD 緑地環境科学研究実験D 緑地環境科学応用演習 |
博士後期課程
博士前期課程と同様に9つの研究グループを配置します。研究指導科目では研究グループごとに実施されるゼミナールや実験・実習、演習を通じて、研究やプロジェクトの遂行に必要な高度で専門的な知識や能力を修得し、博士論文に取り組みます。緑地環境が抱える問題を幅広い学問分野から多角的に理解する能力や、専門的知識と技術を問題解決に応用する能力、独創的かつ論理的に思考して表現する能力などを養い、緑地環境科学に関連した専門分野で活躍できる能力を持った高度専門職業人や研究者を養成します。
1年 | 2年 | 3年 | ||||
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前期 | 後期 | 前期 | 後期 | 前期 | 後期 | |
大学院共通教育科目 | 研究公正B |
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研究指導科目 | 緑地環境科学 研究法特別演習A |
緑地環境科学 研究法特別演習B |
緑地環境科学 特別演習A |
緑地環境科学 特別演習B |
緑地環境科学 特別研究A |
緑地環境科学 特別研究 B |
研究グループについて