情報基盤センターについて

対象者

  • 学生
  • 教員
  • 職員

情報基盤センターとは

大阪公立大学情報基盤センターは、大阪府立大学と大阪市立大学の統合に伴い、それぞれの情報基盤センターを発展的に統合する形で、2022年4月に設立されました。
法人及び大学が保有する情報資産を適切に管理し、さらにそれらを利活用することで効率的、安定的かつ高度な業務を行うためには、情報通信技術(ICT; Information and Communication Technology)を積極的に推進することが必須となります。情報基盤センターは、法人及び大学の ICT 推進に求められる、情報システムの整備と適切な運用にかかる施策を実施することを目的としています。

背景およびミッション

近年の学術研究および教育活動において、情報通信技術(ICT)は必要不可欠であり、コンピュータ、ネットワーク、各種情報システムから構成される情報基盤は、本学においてもライフラインとして大学運営の根幹を支えています。
研究、教育における高度化、情報化の進展は著しく、本学の目指す地(知)の拠点、グローバルな教育研究拠点の形成と、法人運営におけるさらなる業務の効率化、高度化を推進していくためには、より一層の情報基盤の強化が求められます。さらに本学におけるライフラインとしての情報基盤には、本学の有する大学情報、知的財産を確実に保護でき、教職員および学生が安心して利用できるための情報セキュリティの確保が求められます。それらの実現には、全学的および中長期的な観点から計画的・戦略的に情報基盤の整備を行っていく必要があり、かつ時々刻々と発展し続ける情報通信技術に適応すべく、持続性を有した進化が求められます。
このような背景から、昨今では情報基盤の整備、構築を全学的観点から戦略的に推進できる、体制整備および法人トップの強いリーダーシップによる情報基盤のマネジメント体制が構築されつつあります。情報基盤センターは、従来の教育研究用設備としての学術情報基盤の拡充に留まらず、法人全体における事務情報システムを含めた各種情報システムの一元化・集中化およびそれに伴う業務改善と高度化、全学的な情報セキュリティの確保なども含め、限られた財政状況などを勘案しつつ戦略的かつ計画的な施策の立案と確実な遂行を目指します。

組織

情報基盤センターは全学的な ICT 統制を実現するため教職協同の組織として設置されており、センター長、副センター長、教職員より構成されます。情報基盤センター長は大学統括情報責任者(大学CIO)、情報基盤副センター長として、法人CIOを専門的見地により補佐します。
情報システム委員会は、情報基盤センターが立案した施策への意見を述べたり、情報基盤センターが立案した施策を部局・部署に周知する役割を担います。一方、情報基盤センター運営会議は、情報基盤センターが所管するシステムの運用等についての審議を行い、情報システム委員会の意見を聞いたり、新規システム導入の意義等についての審議を行い、ICT戦略会議に諮ります。

事業内容

ICT戦略の企画立案及び実施に関すること。
情報システムに関する研究、開発、整備及び運用管理に関すること。
情報セキュリティセンターが企画立案した施策の実施に関すること。
その他、目的を達成するために必要なこと。

構成員名簿

 情報基盤センター長
阿多 信吾 教授
 情報基盤副センター長
宮本 貴朗 教授
 情報基盤センター
安倍 広多 教授
 情報基盤センター
泉 正夫 教授
 情報基盤センター
青木 茂樹 准教授
 情報基盤センター
大西 克実 准教授
 情報基盤センター
永田 好克 准教授
 情報基盤センター
吉田 大介 准教授

規程等

要綱等(学内)

  • 公立大学法人大阪ICT推進室に関する要項(教職員
  • 公立大学法人大阪情報システム利用及び運用管理に関する要項(教職員/学生
  • 公立大学法人大阪全学調達事務端末利用に関する要項(教職員
  • 公立大学法人大阪ソフトウェアライセンス等利用に関する要項(教職員/学生
  • 公立大学法人大阪情報インフラサービス利用に関する要項(教職員
  • 公立大学法人大阪情報システム調達ガイドライン(教職員
  • 公立大学法人大阪学外サーバ/学外サービス導入ガイドライン(教職員
  • 大阪公立大学情報処理教育システム利用に関する要項(教職員/学生
  • ⼤阪公⽴⼤学ドメイン運⽤ガイドライン(教職員
  • 大阪公立大学情報基盤センターにおける専ら学術研究を目的とする情報システムのログ提供における運用細則(教職員
  • 大阪公立大学における情報システムの内部質保証に関する方針(教職員