OMUSAT-III プロジェクト
OMUSAT-III Projiect
About OMUSAT-Ⅲ
"OMUSAT-Ⅲ" は、当センター3代目の超小型人工衛星で2U (10 ✕ 10 ✕ 20 cm) サイズの CubeSat です。バスシステム・ミッションシステムは先代機の"HIROGARI"の設計を基に開発しています。本プロジェクトは「MBSEを活用する宇宙アーキテクト育成プログラム」の支援を受け、「MBSE」を基とした開発体制を導入しています。
※ 主管実施機関として慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)の白坂成功教授、共同参画機関として和歌山大学イノベーションイニシアティブ基幹の秋山演亮教授、大阪公立大学大学院工学研究科の小木曽望教授、福井大学産学官連携本部の青柳賢英特命准教授からなるチームの元行われる、「モデルベース開発手法(Model Base Systems Engineering : 以下、MBSE)を活用する宇宙アーキテクト人材」の育成を目指したプログラムの一環として当センターも宇宙アーキテクト人材の育成に向けた教育を実施しております。
MBSEを活用する宇宙アーキテクト育成プログラム|情報発信|小型宇宙機システム研究センター|大阪公立大学
Mission
- Main mission
- Sub mission
-
- アマチュア無線帯を使用したSSTV(Slow Scan TeleVision)ミッション
Speicifications
サイズ 2U
重量 TBD
SAP(太陽光電池) TBD
バッテリー TBD
BOBC Spresense
姿勢制御 磁気トルカ
通信 アマチュア無線帯 CW/GMSK 9600bps/AFSK 1200bps
Description of Our Team
OMUSAT-Ⅲを開発するにあたって、7つの系に分かれ日々活動しております。各系の詳細については以下をご覧ください。
Progress
2020年12月:ミッションの検討を開始.
2021年5月:学内の研究室を対象にミッションアイディアの募集開始.
2022年11月:衛星名称を「OPUSAT-III(仮)」から「OMUSAT-III」へ変更・正式決定!
2024年:メインミッションが「格子投影法を用いた軌道上での形状計測」に、サブミッションが「アマチュア無線ミッション」に決定!
2025年:BBM(ブレッドボードモデル)開発中,
IARU 周波数調整中
打ち上げ機関決定
Future Plan
2025年夏:PDR(基本設計レビュー会)
BBM(ブレッドボードモデル)開発完了
EM(エンジニアリングモデル)着手
2026年:CDR(詳細設計レビュー会)
熱真空試験等各種試験実施
周波数調整完了
FM(フライトモデル)開発着手
2027年:打ち上げ
Our Efforts
2023年12月
大阪府立大学航空宇宙分野OBの方々とエッジ系のスタートアップ"NINJALAB"について協議.
SSTVミッションの地球画像選別や膜計測ミッションのデータ加工にDNN(Deep Neural Network)を使用可能か検討を行いました.
2025年
OB道勇さんとのミーティングにて
ご寄付のお願い
SSSRCでは活動の多くをふるさと納税を利用した大阪公立大学・高専基金(OMU基金)に頼っております。「ふるさと納税」制度は,住民税を納税している個人が地方公共団体に2,000円を超える寄附をした場合に,2,000円を超える額について一定の控除を受けることができる制度です.この制度により,2,000円の自己負担だけで,その人の所得に応じて,数万円から数十万円の寄付をその自治体にすることができます.OMU基金では「大阪公立大学 小型宇宙機システム研究センターの活動支援のため」と指定することにより,当センターにご寄附いただくことができます.衛星を打ち上げるため、今後の活動を継続していくため、そして次世代の研究者となる学生の成長を支えるためにぜひともご協力の方こちらからよろしくお願いします。
インターネットからの場合
寄付の目的:⑨特定プロジェクトのため
自由記述欄:小型宇宙機システム研究センター(SSSRC)の活動支援のため
と記入してください。ご協力誠にありがとうございます。