特色ある学びの紹介

商学部の特色ある学び

商学部では、「考える実学」を理念に、理論を現実社会の幅広い課題解決に活用できる人材を育成しています。まず、少人数制のゼミナール形式の授業が充実しており、そこでは理論の学習に加え、理論を実践に応用して学びを深めるために、企業との連携プロジェクトやフィールドワークなどの機会を設けています。また、国際的な課題の解決能力養成をねらって、海外協定校と共同で実施しているプロジェクトゼミナールもあります。講義科目においても、理論を実際の企業の活動にひもづけた授業や、企業と連携した授業が展開されており、多様な学びをえることができます。

特色ある授業例

マネジメント実践

担当教員:磯田 友里子准教授

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の現役マーケターから、観光マーケティングの最前線を学ぶ授業です。講義では、USJの戦略事例をもとに、ターゲット設定やブランド戦略、データ分析など、社会を動かすマーケティングの考え方を学びます。また、日本や大阪観光の可能性、地域ブランディングについても考察し、理論を実際の施策や行動へとどのように結びつけるのか、実社会に直結した視点を養います。さらに、講師自身のキャリア経験も共有されるため、学生が自身の将来像を考える機会にもなっています。2026年度からは他学部生にも開講され、より開かれた授業となりました。ワークショップ形式の学びも多く、毎年200人以上が受講する人気科目です。 

海外プロジェクトゼミナール

担当教員:圓丸 哲麻教授

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商学部の「海外プロジェクト・ゼミナール」では、タイの名門校であるThammasat University(タマサート大学)の学生たちと協働し、企業や地域が抱える課題に対する本格的なビジネスプランを提案する実践型授業を行っています。 現地では、英語を用いたグループワークや企業訪問、市場調査を通じて、日本とタイの文化やビジネス慣習の違いを学びます。さらに、タイの小売店や商業施設を訪問し、「なぜこの商品が人気なのか」を自ら考察しながら理解を深めます。 こうした現地学生や企業担当者との交流や実践的な活動を通じて、多様な価値観に触れながら、主体性やコミュニケーション能力、国際感覚を履修者は養います。 

プロジェクトゼミナール

担当教員:林 侑輝准教授

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本授業は、商学部のオープンキャンパス(2026年度からは学部独自の企画であるオープンファカルティ)を学生主体で企画・運営する授業として、2011年度に始まりました。現在では2〜3年生、そして補助役の4年生からなる総勢約90名が力を結集し、各年1,000名程度の高校生・受験生が来場するイベントを企画・運営しています。 そもそも「プロジェクト」とは、時限つきの事業を組織的に運営することです。それは、多岐にわたる商学部の学びに共通する横糸、あるいは基盤となる要素です。2年生は組織や事業の複雑さを身をもって経験し、大学生活の後半に本腰を入れて学びたいテーマを見つけてください。3年生には、後輩が「自分たちも早く専門科目を学びたい」と待ち遠しくなるような姿を見せてくれることを期待します。商学部のモットーである「考える実学」を実践する、絶好の環境を準備してお待ちしています。 

キャリアデザイン論

担当教員:中瀬 哲史教授

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この「キャリアデザイン演習」という授業は、キャリアをデザインするのに不可欠な「思考リテラシー」を獲得することを目的としています。ここでいう「思考リテラシー」とは、自ら課題を発見し、それに関する情報(知識)を収集分析し、解決策を提示実行する能力を意味しています。具体的には、学外の方をゲストスピーカーとしてお招きし、ご所属の企業・組織で直面している「現実」を有り体にお話しいただき、チームを作ってその「現実」から問題を導き出し、解決策を議論し発表してもらって、当該ゲストスピーカーと共に、その解決策の優劣をつけます。審査の結果、優秀賞を獲得できたチームも、また獲得できなかったチームも問題の発見とその解決策を生み出すプロセスを経験できます。本授業ではまさに問題の発見と解決の学習を通じて、必要な思考リテラシーを向上することができると考えます。

マーケティング管理論

担当教員:薮野 祥太准教授

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なぜヒット商品は生まれるのか。なぜ同じ商品でも、選ばれるブランドとそうでないブランドがあるのか。「マーケティング管理論」では、こうした身近な疑問を出発点に、企業が顧客にとっての「価値」をどのように見つけ、形にし、届けているのかを学びます。マーケティングとは、単に商品を売る方法を考えることではありません。顧客が本当に求めている価値を見つけ、それを社会に届けるための考え方です。授業では、マーケティング・ミックス(製品・価格・流通・コミュニケーション)を中心に、ブランド、キャラクター・マーケティング、競争戦略なども扱います。実際の企業事例と学術的な理論の両方から考えることで、企業活動や市場の動きを読み解く力を養います。 

企業評価論

担当教員:石川 博行教授

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会計は「ビジネスの世界共通言語」と呼ばれ、経済社会を支える重要な仕組みです。商学部と経済学部の大きな違いの一つは、会計学が商学部のコア科目として位置付けられている点にあります。そのため、商学部生には会計の基礎知識を身につけることが期待されています。しかし、知識を習得するだけでは十分ではありません。会計情報が企業価値や経済全体にどのような影響を与えるのかを分析し、その本質を理解する力が求められます。「企業評価論」では、会計情報を利用する株主や債権者の立場から、企業の収益性やリスクなどの特性を評価する手法を学ぶとともに、最新の企業評価モデルとその実践的な活用方法について理解を深めます。 

専門ゼミナール(王ゼミ)

担当教員:王 亦軒准教授

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王ゼミは、文系では珍しいDX・AIをテーマとし、理論と実践の両立を重視するゼミです。AIを活用したアプリ開発や企業との共同プロジェクト、ビジネスコンテストへの挑戦などを通じて、学生一人ひとりが自分だけの「ガクチカ」となるストーリーを築きます。これまでビジコンでは3度の予選通過と1度の入賞を達成しました。先輩によるES添削や面接支援など、学年を超えた助け合いの文化も特徴です。卒論研究に取り組むとともに、仲間と切磋琢磨しながら実践を通じて成長できるゼミとして活動しています。 

専門ゼミナール(松尾ゼミ)

担当教員:松尾 健治教授

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松尾ゼミは企業とのつながりが豊富企業やビジネスについての高度な実践的学びを得ることができます。例えば、日本を代表する企業のグローバル事業を対象に、経営戦略やビジネスプランの提案を行っています。グローバルレベルでの市場調査や、習得した経営学の理論に基づく分析、プレゼン資料の作り込みを重ねたうえで、相手企業の役員や事業部の方々を前にプレゼンテーションを実施していますこうした一連の取組を通して、ゼミの学生は、社会での実践を見据えた思考力や知識、プロジェクトをやり遂げる力、そしてプロフェッショナルとしての姿勢を身につけています。あなたも、松尾ゼミで挑戦してみませんか。