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2025年5月8日

4月2日(水) 2025年度 新任教員FD研修を開催しました!

大阪公立大学では、教育改善の取り組みの一環として、2025年度新規採用教員向けに新任教員FD研修をオンライン開催いたしました。下記研修内容(1)はZoomにて同期型(リアルタイム)で開催し、研修内容(2)~(5)は非同期型(オンデマンド)で、各自でご視聴いただきました。

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Zoomによるオンライン研修(同期型)

  日  時 : 2025年4月2日(水)13:30~15:00

  開催方法 : Zoomによるオンライン開催

〇 センター長からの挨拶(飯吉弘子 教授/高等教育研究開発センター長)


(1)「授業を育てる」(星野 聡孝 教授) 《約45分》

授業を行うスキルを初めから身に付けて大学教員になる人は、そう多くはありません。また、一朝一夕で素晴らしい授業を行えるようになるわけでもありません。そこで、これから先、本学で行う授業をより良いものにしていくにはどうしたらよいか、実例を交えながらお話しされました。

オンデマンド研修(非同期型)


(2)
「本学の教育とFD」(西垣順子 教授/橋本智也 准教授) 《約20分》

本学で行われてきたFDの概要や教員による教育の充実のための取組について、データも参照しながら紹介しています。


(3)「授業におけるICTの活用について」(小島 篤博 准教授) 《約12分》

教員が授業で利用できる情報システムには、資料配布や課題提出、出席管理などが可能な授業支援システムと、実習等で利用できる情報教育PCがあります。これらを活用していただくための方法についてご説明しています。

(4)「データで深める本学の学生についての理解」(畑野快 准教授) 《約16分》

本学では学生についてよりよく知り、教育の充実に役立てるために、学生に関する様々なデータを収集・分析しています。データから見えてくる本学学生の特徴を確認し、本学で行う教育の在り方について考える機会にしていただければと思います。


(5)「本学における修学上の合理的配慮の提供について」(松波 めぐみ 特任准教授)《約9分》

「どこまで配慮する必要がありますか?」「それは特別扱いではありませんか?」と、よく尋ねられます。障害者差別解消法の施行に伴い、大学での「合理的配慮の提供」は義務になりましたが、その基本がまだ十分に理解されていないと感じます。本学での実態に即して、分かりやすく説明します。

(参考)「大阪公立大学の歴史について」(飯吉弘子 教授/高等教育研究開発センター長 ・山東 功 教授) 《約15分》