Esophageal hypervigilance and anxiety scale(EHAS)日本語版
EHAS日本語版(本質問票は研究用です)
私たちは、食道の不快な症状や痛みを感じた時にあなたがどのように感じ取るのかを調べています。下の表は、胸やけ、胸痛、呑酸、嚥下困難、のどの焼ける感じなどの症状に関する一般的な考え方やその対応のリストです。
過去1か月間のあなたの食道の症状に関する経験にもとづいて、以下の記述に対して、あてはまる程度を下記のスケールを用いて評価してください。
問診票
Q1
症状のことが頭から離れない |
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Q2
のど・胸・食道の不快な症状が頭から離れず、楽しい時間を過ごすことが難しい |
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Q3
症状がひどくて、精神的にまいる |
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Q4
目が覚めるとすぐに、のど・胸・食道の不快感が1日中続くのではないかと心配になる |
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Q5
のど・胸・食道のことがよく心配になる |
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Q6
症状はひどく、良くなることはないと思う |
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Q7
症状を和らげるためにできることは何もないと思う |
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Q8
のど・胸・食道に不快感があると怖くなる |
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Q9
本当に症状が消えて欲しいと思う |
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Q10
食道の症状の位置や強さが変化するのがすぐに分かる |
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Q11
食道の突然または一時的な変化に気づく |
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Q12
他のことをしていて忙しい場合でも、症状に気づく |
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Q13
食道の感覚に集中している |
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Q14
胸やけや胸痛といった食道の症状にとても敏感だ |
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Q15
症状の程度をいつも気にしている |
出典:Sawada A, Hoshikawa Y, Hosaka H, Saito M, Tsuru H, Kato S, Ihara E, Koike T, Uraoka T, Kasugai K, Iwakiri K, Sifrim D, Pandolfino JE, Taft TH, Fujiwara Y; Japan EHAS Study Group. Validation of the Japanese version of the Esophageal Hypervigilance and Anxiety Scale for esophageal symptoms. J Gastroenterol. 2025 Mar;60(3):265-274.
研究用で使用する場合は上記の文献を引用ください。