LAC-SYS研究所

設置目的

  1. 世界初の光誘導加速システム(LAC-SYS)に関する先駆的な中核研究機関としての役割を果たす。
  2. LAC-SYSの基礎研究から応用研究までを推進し超スマート社会の実現に貢献する。
  3. 学外研究機関や企業とも密接に連携しながら、共同研究と若手研究者の育成に努める。

研究内容の概要

光科学・量子科学に立脚して生体物質と非生体物質の共存系における諸現象を解明し、『生化学反応の光誘導加速』の指導原理を確立して多種多様な生命現象の遠隔的非破壊制御への道を拓く。

このような基礎研究で得られた原理をベースに、核酸、タンパク質、ペプチドなどの生体物質や、細胞・細菌などの生きたサンプルの特徴に応じて設計された低コスト・簡便なオンデマンド型の『光誘導加速システム(Light-induced Acceleration System; LAC-SYS)』に関する世界的な研究開発拠点の構築も目指す。

特に、DNAの二重鎖形成や、細菌の「生きたまま」光濃縮、薬剤の細胞への取込効果、エネルギー変換材料の集積化などを格段に効率化して、世界トップクラスの迅速性と感度を誇るハイスループットなバイオ分析技術や、高効率なドラッグ・デリバリー・システム(DDS)、およびコンパクトかつフレキシブルなエネルギー変換システムに展開する。

得られた成果を基に、学外共同研究機関や協力企業群との連携により、食品検査・臨床検査・医薬品開発・環境技術・エネルギー変換技術等の広範な応用分野で新機軸を打ち立て、第5期科学技術計画の「超スマート社会」の実現に貢献する。

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LAC-SYS研究所 活動報告

開催日 タイトル 場所 詳細
2021年9月13日 LAC-SYS研究所 第3回シンポジウム
JST未来社会創造事業 本格研究キックオフ
「光濃縮が拓くポスト・コロナ社会の医療・食品・環境計測インフラ基盤」
オンライン(Zoom) 詳細
2019年11月29日 LAC-SYS研究所(RILACS)第2回シンポジウム
「光誘導加速システムLAC-SYSが拓く量子生命科学・量子医療の新展開」
大阪府立大学
中百舌鳥キャンパス
サイエンスホール
詳細
2019年10月15日~18日 産学連携の成果「ポータブル光濃縮システム」をCEATEC2019で展示 幕張メッセ HALL7 H021 詳細
2018年10月11日 ワークショップ「革新的フォトニクス基盤の創成」
飯田所長が招待講演「光誘導に基くスマート量子バイオフォトニクスの創成」
東京大学 小柴ホール 詳細
2018年10月9日 大阪市立大学 大学院理学研究科 物質分子系専攻談話会にて 飯田所長と床波志保副所長が招待講演 大阪市立大学 理学研究科会議室(E108) 詳細
2018年5月18日 第12回21世紀科学セミナー(LAC-SYS研究所)
「光濃縮が拓く スマート・バイオプラットフォーム」
大阪府立大学
I-siteなんば
詳細
2017年9月21日~24日 日本物理学会2017年秋季大会領域5シンポジウム
「光物性との連成による新分野創成」
岩手大学 詳細
2017年8月31日~9月1日 イノベーション・ジャパン2017
―大学見本市&ビジネスマッチング―
東京ビッグサイト 詳細
2017年5月31日 LAC-SYS研究所 設立記念シンポジウム 大阪府立大学
(中百舌鳥キャンパス)
詳細

構成員

所長

飯田 琢也(理学研究科 教授)

副所長

床波 志保(工学研究科 准教授)

所長補佐

中瀬 生彦(理学研究科 教授)

研究員

区分 教授 准教授 助教 特任教授 特任講師 特任助教
理学研究科 飯田 琢也
中瀬 生彦
細川 千絵
大畠 悟郎
小菅 厚子
工学研究科 岡本 晃一 床波 志保
農学研究科 三浦 夏子
情報学研究科 黄瀬 浩一
医学研究科 松原 勤

研究推進機構

田村 守
豊内 秀一

スチスミタ -  チャタラジー
岸本 匠平
林 康太

客員研究員

機関 役職 氏名
大阪大学大学院 基礎工学研究科 准教授 伊都 将司
早稲田大学 理工学術院 教授 井村 考平
岡山大学 学術研究院自然科学学域 研究教授 藤原 正澄
Science and Technology Advanced Institute (STAI),
Van Lang University, Vietnam
Researcher (PI) Nguyen Duy Vy
JSR株式会社 栗田 慎也
株式会社堀場製作所 吉川 諒
兵庫県立こども病院 周産期センター
新生児内科
フェロー
小林 孝生

設立年月日

2017年(平成29年)5月1日

関連記事

RILACS (English)

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LAC-SYS研究所 Webサイト

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SDGsへの貢献

グループ 22

大阪公立大学は研究・教育活動を通じてSDGs17(持続可能な開発目標)の達成に貢献をしています。

本研究センターはSDGs17のうち、「2:飢餓をゼロに」、「3:すべての人に健康と福祉を」、「6:安全な水とトイレを世界中に」、「7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」、「11:住み続けられるまちづくりを」、「13:気候変動に具体的な対策を」、「14:海の豊かさを守ろう」、「15:陸の豊かさも守ろう」に貢献しています。

お問い合わせ

理学研究科 教授 飯田 琢也

Tel 072-254-8132 Tel 3564(内線)
Eメール t-iida[at]omu.ac.jp
[at]の部分を@と変えてください。