教員紹介

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教員名

研究領域

研究テーマ

準備中

儒教・仏教・道教、三教交渉の歴史

家族社会学
ジェンダー研究

家庭と労働市場における性別分業の実態と意識の変容の可能性

環境哲学
現代人間学

人間学に基礎づけられた環境哲学

準備中

社会システム論を中心とする社会理論および現代社会論の探究

災害社会学

被災者支援・災害復興

準備中

京阪式アクセントを中心とした日本語史研究

社会問題論・逸脱論
教育社会学

社会問題・逸脱現象の社会学的研究

社会思想史
都市社会学

社会思想史、都市史

準備中

明清時代の文書行政に関する研究、公文書を通して見える明清社会

準備中

西洋社会文化の歴史を腑分けする

日本語学
日本思想史

「国語・日本語」の見方・考え方

日本近現代史
思想史

歴史学、日本近現代史研究

談話研究
社会言語学

社会や文化に根差した談話研究

準備中

外国語学習における個人差要因(特に動機づけ)と教室内評価

比較教育学

ブラジルの校長直接選挙、民主的な学校運営

準備中

The application of the SFL genre-based approach in English language classrooms.

政治学(政治思想史)・ジェンダー研究

ケアの倫理と尊厳、身体性と主体性の関係を問うジェンダー研究

準備中

ドイツ語の複合動詞(語結合)の分析による「語」の一体性の考察

社会教育学、生涯学習論

社会的排除に抗する社会教育・生涯学習の研究

準備中

歌学を中心とする古典学史の研究

教育社会学

貧困・不利な人々の居住地域での子ども・若者の生活と教育の関連

人類学

他者と自然の人類学

性科学・ジェンダー研究

「性の健康と権利」をめぐる諸問題について研究

準備中

近現代日本にかかわる差別と移動をめぐる文化交流史

文化地理学

身体・移動・場所に関する文化地理学研究

環境社会学

人と自然の関わりをめぐる文化・社会・政治

準備中

政治および社会制度についての思想史的研究

経済地理学

都市の経済・産業およびその変化についての地理学的研究

認知意味論

ことばに熱いまなざしを向け、人間の精神の営みを紐解きます

教育学(教育哲学)

教育・福祉における優生思想史と能力主義的言説の批判的検討

準備中

現代日本語の動詞の意味・機能の記述的研究

準備中

明治以降の文学とナショナリズムとの関連性の考察

生命の倫理・哲学
科学技術社会論
医療社会学

人や動物の生命と生きることについての倫理と技法、フランス社会

準備中

国際移動による人と言語の問題に関する社会言語学的研究

 

池平 紀子 教授

池平 紀子(Ikehira Noriko) 教授

主な研究テーマ

儒教・仏教・道教、三教交渉の歴史

研究キーワード

中国思想、三教交渉、習合論、中国撰述仏教経典

中国中世における儒・仏・道三教の交渉史を研究テーマとしています。文献研究を中心とし、特に「疑経」や「偽経」などと呼ばれる中国撰述仏教経典と道教経典との関係を主な研究対象としています。儒教も含めた三教交渉史、さらに民間信仰との関係も視野に入れていますが、最終的には三教や民間信仰といった枠組みを解体した先に見えてくる中国思想(広くは東アジア思想)の本質とは何か、という点に迫りたいというのが私の遠大な目標です。

儒教・仏教・道教、三教交渉の歴史

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 中国思想史特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス n.ikehira(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟312

 


乾 順子 教授

乾 順子(Inui Junko) 教授

主な研究テーマ

家庭と労働市場における性別分業の実態と意識の変容の可能性

研究キーワード

性別分業、家族の変動、社会意識、ジェンダー

ジェンダー平等の実現に向けて、労働市場や家庭における性別分業の実態を把握することが重要であり、量的データや質的データを用いて性別分業の実態を実証的に明らかにし、性別分業が維持され続けるメカニズムとその要因の解明を目指しています。ケア・介護の規範の変化や規定要因を全国規模の調査データを用いて計量的に明らかにすることも行っています。

家庭と労働市場における性別分業の実態と意識の変容の可能性

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・教育福祉学類 社会調査論、家族社会学、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 家族社会学特論、ジェンダー研究特論D、ジェンダー研究特別演習Ⅰ・Ⅱ、特別演習・特別研究
メールアドレス inui(at)omu.ac.jp
研究室 A4棟317

 


上柿 崇英 准教授

上柿 崇英(Uegaki Takahide) 准教授

主な研究テーマ

人間学に基礎づけられた環境哲学

研究キーワード

環境哲学、現代人間学、持続不可能性、信頼の哲学

われわれはいかなる時代を生きているのか、またこの時代に人間をいかなるものとして理解するのか。これらの問いに新たな意味と言葉を与えていくのが〈思想〉の役割です。「人間学に基礎づけられた環境哲学」においては、環境危機の問題のみならず、現代科学技術が引き起こす〈生の自己完結化〉や〈生の脱身体化〉を含む人間の存在のあり方をめぐる問題について、700万年の人類史のスケールから読み解きます。

人間学に基礎づけられた環境哲学

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 社会システムとサステイナビリティ、環境哲学・倫理学、環境哲学と現代社会、環境・生命・倫理、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 環境哲学特論、現代人間学特論、特別演習・特別研究
メールアドレス t-uegaki(at)omu.ac.jp

 


上村 隆広 教授

上村 隆広(Uemura Takahiro) 教授

主な研究テーマ

社会システム論を中心とする社会理論および現代社会論の探究

研究キーワード

社会システム論、社会学理論、社会学史、モダニティとモビリティ

社会学は19世紀の欧米にルーツを持つ人間/社会科学の一部門であるだけでなく、近代性(modernity)を逃れがたく刻印された個人・集団が織りなす現代社会の多種多様な諸現象に飽くことなく関心を寄せ、多彩な手法で解明しようとする一種独特のディシプリンです。大きく枝葉を広げたこの知的挑戦の歩みそのものを、近代・現代を理解する上で格好のフィールドと見立て、理論的変遷を辿りながらその意義を探求しています。

社会システム論を中心とする社会理論および現代社会論の探究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 理論社会学特論、特別演習・特別研究
メールアドレス uemura.takahiro(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟413

 


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王 文潔(Wang Wenjie) 講師

主な研究テーマ

被災者支援・災害復興

研究キーワード

潜在的被災者、創発集団、地域文化、エスノグラフィー

人の出会いと集いによって何が創発され、どのような成り行きを辿るのか、被災地をフィールドに研究・実践を行っております。
主に、災害を機に立ち上げた支援団体の組織化と社会資源の動員プロセスを追いながら、地域社会の変容、一人ひとりの小さな物語・アクションに注目しています。

ou_02

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 文化の社会学、社会調査、質的調査法、調査設計法、資料分析法、環境社会システム学演習1・2・3
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 文化社会学特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス wang(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟226

 


 

奥村 和子 教授

奥村 和子(Okumura Kazuko) 教授

主な研究テーマ

京阪式アクセントを中心とした日本語史研究

研究キーワード

日本語史、京阪式アクセント、平曲、謡曲

日本語の歴史、中でも文献による京阪アクセント史の研究が主なテーマです。

日本語のアクセントは音の高低によるものですから、音楽との相性が良く、殊に古くから謡い語りながら受け継がれてきた平曲や浄瑠璃、謡曲などには、語られていた当時文化の中心地であった京阪のアクセントが反映していると考えられています。その譜からアクセントを読み解き、古代から現在に至る京阪アクセントの変化に見られる規則性について考察しています。

京阪式アクセントを中心とした日本語史研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用日本語学特論C、グローバル言語文化学特論A、特別演習・特別研究

 


工藤 宏司 准教授

工藤 宏司(Kudo Koji) 准教授

主な研究テーマ

社会問題・逸脱現象の社会学的研究

研究キーワード

社会問題・逸脱、不登校、ひきこもり、社会構築主義

人が特定場面から自ら撤退する現象にずっと関心があります。具体的にこれまで考えてきたのは「不登校」「ひきこもり」そして近年では、政治参加からの撤退を選ぶ若い人たちがもっている合理的な思考の内実と、それが社会的な構造の影響下でどのように形作られ、また、どのように変容していく可能性があるのか、について考えています。

社会問題・逸脱現象の社会学的研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 人間システムとサステイナビリティ、社会学基礎、共生社会とアイデンティティ、現代の社会問題と社会運動、社会調査論、質的調査法、資料分析法、調査設計法、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 現代社会学特論、社会問題特論、特別演習・特別研究
メールアドレス Koji_Kudo(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟225

 


酒井 隆史 教授

酒井 隆史(Sakai Takashi) 教授

主な研究テーマ

社会思想史、都市史

研究キーワード

権力、暴力、資本主義、都市、混沌

専攻は社会思想史、都市史。主要著作に、『完全版 自由論』(河出文庫、2019年)、『暴力の哲学』(河出文庫、2016年)、『通天閣―新・日本資本主義発達史』(青土社、2011年)。訳書には、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』(岩波書店、共訳)、『官僚制のユートピア』以文社、『負債論』以文社(監訳)、スラヴォイ・ジジェク『否定的なもののもとへの滞留』ちくま学芸文庫(共訳)、マイク・デイヴィス『スラムの惑星』明石書店(監訳)など。

社会思想史、都市史

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 社会文化史、社会政治思想、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 現代社会理論特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス takasakai(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟209

 


櫻井 俊郎 教授

櫻井 俊郎(Sakurai Toshiro) 教授

主な研究テーマ

明清時代の文書行政に関する研究、公文書を通して見える明清社会

研究キーワード

明清時代、文書行政、北辺防衛、清代台湾社会

中国近世における上奏文やその他公文書類は、地方から中央への情報伝達、中央から地方への命令伝達のみならず、朝廷での政策決定にも直接関わる存在でした。公文書の中には具体的情報が詰まっているだけでなく、分析すると末端の地方官から中央の大官、宦官、皇帝に至るまで、関与した様々な者たちの考えが透けて見えたりもします。近年は公文書を通して、明代の長城地帯における北辺防衛の様子や、清代に移民が盛んだった頃の台湾社会などについて探求しています。

明清時代の文書行政に関する研究、公文書を通して見える明清社会

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 中国社会文化史特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス toshisakurai(at)omu.ac.jp

 


佐々木 博光 准教授

佐々木 博光(Sasaki Hiromitsu) 准教授

主な研究テーマ

西洋社会文化の歴史を腑分けする

研究キーワード

フィランソロピー学、比較財団史、ドイツ・ユダヤ人史、文化諸科学の歴史

既成のヨーロッパ理解の書き換えに挑戦している。これまでヨーロッパを語るうえで常套句であった民主主義、資本主義、合理主義といった概念が、実はヨーロッパ理解のために有効でないどころか逆効果であること、ヨーロッパが早い段階から持続可能社会をめざし、それ相応に実を上げてきたことを明らかにする。

西洋社会文化の歴史を腑分けする

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 西洋社会文化史特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス hirosasaki(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟307

 


山東 功 教授

山東 功(Santo Isao) 教授

主な研究テーマ

「国語・日本語」の見方・考え方

研究キーワード

日本語学、日本思想史、日本教育史、日本文化論

主に近世・近代の日本語観について研究しています。日本語とは何かという問いは、日本語をどのように捉えているのか、という観点によって相対化されます。この相対化の視点によって、「国語・日本語」、ひいては「日本」といったもののイメージの形成過程が、明らかになってくるのではないかと思います。

「国語・日本語」の見方・考え方

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 言語の社会システム、学校教育史、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 日本思想史特論A、日本思想史特論B、特別演習・特別研究
メールアドレス santo(at)omu.ac.jp
研究室 A6棟309

 


住友 陽文 教授

住友 陽文(Sumitomo Akifumi) 教授

主な研究テーマ

歴史学、日本近現代史研究

研究キーワード

大正デモクラシー、国体論、天皇制、原子力開発史

過去の出来事について、その存在の意味と変化の理由を探究することが歴史学の使命です。存在の意味と変化の理由はともに関連しあいます。なぜ時代の変化が起きるかは、その存在の意味(構造)に起因するからです(逆にその存在は変化の結果でもあり、存在と変化は相互に依存します)。そう考えるのが歴史学的な見方なのです。そう考えながら、近代とは何か、それを19〜20世紀の日本の歴史に即して研究しています。とくに最近では、日本の近代にとってなぜ天皇が必要であったのかを考えています。

*下記の写真は、左上が神武天皇陵、右上が橿原神宮、左下が御真影奉安殿〔奈良女子大学〕、右下が忠魂碑〔大阪府八尾市南太子堂〕です。これらは近代天皇制を支えるイデオロギー装置であると同時に、近代国家を創出し維持するための装置でもありました。近代とはミスマッチなものがなぜ同居するのか、この問いも歴史学的に問われるべきものです。

歴史学、日本近現代史研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 日本の歴史環境、個人創造の思想史、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 日本社会文化史特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス sumitomo(at)omu.ac.jp

 


髙木 佐知子 教授

髙木 佐知子(Takagi Sachiko) 教授

主な研究テーマ

社会や文化に根差した談話研究

研究キーワード

談話分析、語用論、言語コミュニケーション

日常会話や映画・ドラマ・小説などのフィクションおよび新聞・雑誌・インターネットの記事などの現実の言語使用における、言語の機能について研究を行っています。言語そのものの意味だけでなく、言語外の意味をどのように解釈するのか、また、現実の社会状況は言語表現でどのように切り取られ、それはどのようなメッセージとして提示されているのかを明らかにすることを目指しています。

社会や文化に根差した談話研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 ディスコースと社会、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 グローバルコミュニケーション学特論B、社会言語学特論C、特別演習・特別研究

 


田中 美津子 准教授

田中 美津子(Tanaka Mitsuko) 准教授

主な研究テーマ

外国語学習における個人差要因(特に動機づけ)と教室内評価

研究キーワード

応用言語学、外国語教育、個人差要因、教室内評価

外国語の習得に影響を及ぼす学習者の個人差要因、特に、動機づけについて、統計的手法を用いた量的研究を行っています。外国語学習における動機づけの役割や動機づけに影響を及ぼす要因を検証し、動機づけを高めるための知見を得ることを目指しています。また、教室内評価のうち、学生同士で行う相互評価(ピア評価)の妥当性・役割などについても研究を行っています。

外国語学習における個人差要因(特に動機づけ)と教室内評価

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野

応用言語学特論D、グローバル言語学特論D、特別演習・特別研究

メールアドレス mtanaka(at)omu.ac.jp
研究室 B3棟549

 


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田村 徳子(Tamura Noriko) 准教授

主な研究テーマ

ブラジルの校長直接選挙、民主的な学校運営

研究キーワード

教育、ラテンアメリカ、マイノリティ、学校と地域社会の関係

ブラジルを主に、ラテンアメリカ地域における教育について研究しています。たとえば、ブラジルにはユニークな校長の選び方があります。それは校長直接選挙とよばれるもので、教員、職員、保護者、児童生徒による選挙によって校長を選ぶというものです。なぜそのような方法で校長を選ぶの?どういう人が校長になるの?など、湧いてくる疑問を、現地調査をしながら解き明かし、ブラジルにとってのより良い学校の姿を理解しようしています。

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  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・教育福祉学類 教育の法と制度、国際教育と開発、生涯学習支援、社会システムとサステイナビリティ、 PBL演習(生涯学習と設計)、社会科教育法(地歴分野)1A、社会科教育法(公民分野)1A
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 現代教育特論A/B
メールアドレス tamura.nor(at)omu.ac.jp
研究室 A4棟311

 


徳永 アン 教授

徳永 アン(Tokunaga Anne) 教授

主な研究テーマ

The application of the SFL genre-based approach in English language classrooms.

研究キーワード

応用言語学、英語教育学、機能言語学

I am interested in understanding how English works to achieve certain goals in a variety of social contexts, including academic writing, everyday spoken English, literary texts, and media. The framework I use for describing, analysing and evaluating how English language is used is Systemic-Functional Linguistics (SFL) which is an approach to language developed by M.A.K. Halliday in the U.K. during the 1960s, and later with colleagues in Australia. SFL is closely aligned with Sociology and Pragmatics and focuses more on language function (what language is used for) than on language structure (how language is made up). It explores the discourses we produce (whether spoken or written), and the contexts of the production of these texts. This approach is now used around the world, particularly in education, and for purposes of discourse analysis.

The application of the SFL genre-based approach in English language classrooms.

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論C、グローバル言語学特論D、特別演習・特別研究

 


内藤 葉子 教授

内藤 葉子(Naito Yoko) 教授

主な研究テーマ

ケアの倫理と尊厳、身体性と主体性の関係を問うジェンダー研究

研究キーワード

ジェンダー、フェミニズムの思想、ケアの倫理、政治と倫理

研究の一つの軸はジェンダーの視点から思想的・哲学的テーマを扱うことです。思想史のなかで女性がどのように語られ、また語ってきたかを問う研究、ケアの倫理から依存概念や人間の尊厳について問い直す研究をしています。もう一つの軸は20世紀前半のドイツの思想状況の分析です。第一波フェミニズムにおいて女性の身体性や主体性がどのように論じられたかを問う研究のほか、政治と倫理の関係に関する政治思想研究も行っています。

ケアの倫理と尊厳、身体性と主体性の関係を問うジェンダー研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・教育福祉学類 教育福祉学概論、共生の思想と歴史、卒業研究、哲学と社会、ジェンダー論入門
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 ジェンダー研究特論B、ジェンダー研究特別演習Ⅰ・Ⅱ、特別演習・特別研究
メールアドレス ynaito(at)omu.ac.jp

 


中村 直子 准教授

中村 直子(Nakamura Naoko) 准教授

主な研究テーマ

ドイツ語の複合動詞(語結合)の分析による「語」の一体性の考察

研究キーワード

言語学、ドイツ語学、複合動詞、造語論

初修外国語でドイツ語を学んだ人は「分離動詞」という変わった動詞が出てきたことを覚えているかもしれません。2つのパーツで構成される動詞なのですが、これらが「語」としての一体性が保証されるのはなぜか?ということを研究しています。複合動詞自体は、日本語にもありますね。「切り落とす」「泳ぎ着く」「曲がりくねる」etc. これらの2つの要素も、何かしらの法則性があって結びついています。動詞を分析することで、日常では気付かないような「ことば」に内包されている事柄に迫ってみましょう。

ドイツ語の複合動詞(語結合)の分析による「語」の一体性の考察

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論A、グローバル言語学特論B、特別演習・特別研究
メールアドレス nkmr_na(at)omu.ac.jp

 


nakayama_hiroaki

中山 博晶(Nakayama Hiroaki) 講師

主な研究テーマ

社会的排除に抗する社会教育・生涯学習の研究

研究キーワード

労働と社会教育、社会的排除/包摂、都市日雇労働者の文化活動

社会的排除という問題に対してどのように抗い、社会の仕組みや価値観を変えることができるのか、社会教育学の立場から検討しています。社会教育とは、地域社会における労働・生活・文化など様々な領域に関わって展開されてきた教育的な営みであり、学習権の保障という側面から大事な役割を担ってきました。私はこうした社会教育の実践と理論の蓄積を踏まえて、特に都市日雇労働者の文化活動を対象とした研究を行っています。

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  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・教育福祉学類 生涯学習概論、生涯学習支援、教育福祉学B、教育福祉の諸問題C(多文化共生)、PBL演習「生涯学習と設計」、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 社会教育学特論A・B
メールアドレス nakayama.hiro(at)omu.ac.jp
研究室 A4棟318

 


西田 正宏 教授

西田 正宏(Nishida Masahiro) 教授

主な研究テーマ

歌学を中心とする古典学史の研究

研究キーワード

古典、注釈、歌学、秘伝

「古典」が中世から近世にかけてどのように享受されてきたのかについて、研究しています。特に地下(じげ)の歌人たちが、先学の研究を継承しつつ、古典をどのように理解してきたのかを、流派の問題なども勘案しつつ、考えています。それは「国学」から「国文学研究」さらに「日本文学研究」へと継承されてゆく学問の始発と展開を考えることにもつながります。「出版」や「実作」との関係も考慮しつつ、江戸時代における古典学史の構築を目ざしています。

歌学を中心とする古典学史の研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 言語文化学特論B、地域言語文化学特論A、特別演習・特別研究
メールアドレス nymar(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟423

 


西田 芳正 教授

西田 芳正(Nishida Yoshimasa) 教授

主な研究テーマ

貧困・不利な人々の居住地域での子ども・若者の生活と教育の関連

研究キーワード

社会的排除、学校教育、移行過程

貧困やそれに近い生活背景をもつ子どもは早期に学校から離れ親と同様の大人の生活に移行していく傾向があります(不平等の社会的再生産)。その過程に学校教育がどのように関わっているのかを明らかにし、学習面や生活面の取り組みを通して大人の生活への移行を確かなものにするための方策を検討しています。研究の手法は、現地での参与観察と当事者へのインタビューを用いています。

貧困・不利な人々の居住地域での子ども・若者の生活と教育の関連

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・教育福祉学類 社会システムとサステイナビリティ、社会学基礎、教育社会学、地域社会学、社会教育入門、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 教育社会学特論、貧困・排除と教育研究特論、地域福祉基礎特論、特別演習・特別研究
メールアドレス yo-nishida(at)omu.ac.jp
研究室 A4棟309

 


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橋爪 太作(Hashizume Daisaku) 准教授

主な研究テーマ

他者と自然の人類学

研究キーワード

人類学、メラネシア、人新世、大地

  • 自らが生きる大地と向き合うメラネシア・ソロモン諸島マライタ島の人々を、歴史と自然の深みから記述する。
  • 人新世と呼ばれる新たな地質学的時代における、人間と自然の関係を思考する。

主要論文・著作:「起源の闇と不穏な未来のあいだ:現代ソロモン諸島マライタ島西ファタレカにおける社会変容の深層」(『文化人類学』87巻1号、2022年)、『大地と星々のあいだで:生き延びるための人類学的思考』(イーストプレス、2024年)

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  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 文化と共生、異文化の理解、質的調査法、資料分析法、調査設計法、環境社会システム学演習II・III、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 環境人類学特論、人間科学特別演習、人間科学特別研究
メールアドレス d.hashizume(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟224

 


東 優子 教授

東 優子(Higashi Yuko) 教授

主な研究テーマ

「性の健康と権利」をめぐる諸問題について研究

研究キーワード

性の健康と権利、ジェンダー、セクシュアリティ

1990年代半ば以降、活発に議論されるようになった「性の権利」の中でも、とくに「平等と非差別」「自律と身体のインテグリティ(保全・完全性・統合性)」「性の健康」「表現の自由」などに関心をもって研究しています。

SEE(Sexuality Education and Empowerment)というプラットフォームを通じて、性教育に関する情報発信もしています。

「性の健康と権利」をめぐる諸問題について研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・教育福祉学類 グローバル・コラボレーション論、人間システムとサステイナビリティ、ソーシャルワーク概論、教育福祉の諸問題B(性と人権)、教育福祉フィールドワーク1、ソーシャルワーク論C、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 ジェンダー研究特論A、ジェンダー研究特別演習Ⅰ・Ⅱ、特別演習・特別研究
メールアドレス higashi(at)omu.ac.jp
研究室 A4棟316

 


廣岡 浄進 准教授

廣岡 浄進(Hirooka Kiyonobu) 准教授

主な研究テーマ

近現代日本にかかわる差別と移動をめぐる文化交流史

研究キーワード

人種主義、部落問題、マイノリティ、近代朝鮮

部落差別を焦点に、文化研究の議論にも刺激されつつ、日本にかかわる近現代史、同時代史の研究をしています。植民地帝国日本における反差別の文化史という関心から、全国水平社に触発されて朝鮮の被差別民「白丁」出身者への差別解消を掲げた朝鮮衡平運動の共同研究にも参加しています。また、被差別部落からのアメリカ移民の歴史経験からは、憲法の平等権規定につながる水脈をたどりうるだろうと構想しています。

近現代日本にかかわる差別と移動をめぐる文化交流史

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 人権問題特論、マイノリティ研究特論、特別演習・特別研究
メールアドレス hirooka(at)omu.ac.jp
研究室 人権問題研究センター(杉本キャンパス)

 


福田 珠己 教授

福田 珠己(Fukuda Tamami) 教授

主な研究テーマ

身体・移動・場所に関する文化地理学研究

研究キーワード

文化地理学、場所、身体、文化遺産

私たちは常に場所と関係を持ちながら生きています。その関係は、人間にとって普遍的なものではなく、個人の心身の状況や社会的な位置によって異なります。また、社会状況が変化すると場所のあり方も変化します。過去の場所をいかに記憶しているのか、多様な身体を介して私たちはどのように場所と関係しあっているのか、集合的アイデンティティと場所とはどのようにかかわっているのか、文化地理学の視点から解き明かしていきます。

身体・移動・場所に関する文化地理学研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 地理学基礎、文化と景観、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 文化地理学特論、特別演習・特別研究
メールアドレス tamamif(at)omu.ac.jp

 


藤田 渡 教授

藤田 渡(Fujita Wataru) 教授

主な研究テーマ

人と自然の関わりをめぐる文化・社会・政治

研究キーワード

政治生態学、環境の社会学・人類学、東南アジア地域研究

タイを中心とした東南アジアで、森林の持続的利用・保全や自然再生について、文化や社会という側面から研究しています。大きなスケールでの環境保護政策が、地元の人々がのぞむ生活環境のあり方との齟齬、そこに生じるソフトな権力を分析しています。最近は、日本の里山をめぐる表象の政治性についても研究しつつあります。

人と自然の関わりをめぐる文化・社会・政治

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 社会学基礎、環境社会学、社会調査論、質的調査法、資料分析法、調査設計法、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 環境社会学特論、特別演習・特別研究
メールアドレス watarufujita(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟332

 


前川 真行 教授

前川 真行(Maegawa Masayuki) 教授

主な研究テーマ

政治および社会制度についての思想史的研究

研究キーワード

統治、福祉国家、ポリス、法

近代社会はさまざまな制度によってなりたっているが、それは過去の人びとの営みが結実したものです。それらは法、あるいは慣習というかたちで私たちを取り巻いており、その意味を探ることなしに、私たちは自分自身が理解することはできないでしょう。17世紀以降の西洋社会において成立したさまざまな思想を検討することを通じて、今日における私たちの条件を再検討しています。

政治および社会制度についての思想史的研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 西洋思想史特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス maegawa(at)omu.ac.jp
研究室 B3棟512

 


水野 真彦 教授

水野 真彦(Mizuno Masahiko) 教授

主な研究テーマ

都市の経済・産業およびその変化についての地理学的研究

研究キーワード

経済地理学、都市、産業立地、産業集積

都市というものは人々や組織が、お互い近くに立地していることに特徴があります。情報技術が発展した現在、近くに立地すること(集積)の利益には変化があるのでしょうか。また、都市の歴史の違いは、発展の方向にどのように違いをもたらすのでしょうか。そうした都市・産業の発展を地理という視点から研究しています。

都市の経済・産業およびその変化についての地理学的研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 環境社会システム学概論、都市と経済の地理学、地域研究、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 経済地理学特論、特別演習・特別研究
メールアドレス mmizuno(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟227

 


宮畑 一範 准教授

宮畑 一範(Miyahata Kazunori) 准教授

主な研究テーマ

ことばに熱いまなざしを向け、人間の精神の営みを紐解きます

研究キーワード

認知意味論、多義の分析と記述、レトリック

ことばは人間が長い年月をかけて生み出したものです。したがって、そこには人間そのものが刻み込まれています。わたしたち人間が長年積み重ねてきた認識と思考が凝縮されています。ふだんわたしたちは、それを当たり前のように思い…いや、当たり前のこととさえ気づかず意識もしませんが。さぁ、ことばへの感覚を研ぎ澄まして、そこに脈打つ人間の鼓動に気づいてみましょう!

ことばに熱いまなざしを向け、人間の精神の営みを紐解きます

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 言語表現と世界認識 、認識とレトリック 、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論B、グローバル言語学特論C、特別演習・特別研究
メールアドレス kazm(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟405

 


森岡 次郎 教授

森岡 次郎(Morioka Jiro) 教授

主な研究テーマ

教育・福祉における優生思想史と能力主義的言説の批判的検討

研究キーワード

「他者」概念、優生思想、新教育、特別支援教育

教育によって「他者」を操作しようとする設計的人間観、「できること(できるようになること)」の価値を重視する能力主義、能力主義と競争原理に基づいて人間を序列化して格付けする思想について、歴史的・原理的な観点から批判的に考察しています。

子どもを評価しない、競争させない教育の在り方について関心を持ち、「多様な学び」や「特別支援教育」の実践ともかかわりを持って研究しています。

教育・福祉における優生思想史と能力主義的言説の批判的検討

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・教育福祉学類 教育福祉学B、生涯学習概論、教育福祉の諸問題C(多文化共生)、教育福祉フィールドワーク3、教育の思想と歴史 卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 教育実践特論、教育問題特論、教育人間学特論A・B、特別演習・特別研究
メールアドレス j-moriok(at)omu.ac.jp
研究室 A4棟321

 


森田 耕平 准教授

森田 耕平(Morita Kohei) 准教授

主な研究テーマ

現代日本語の動詞の意味・機能の記述的研究

研究キーワード

日本語学、文法、述語、活用形

現代日本語の動詞形式のうち「窓を{開け/開けて}外を見た」の「開け」「開けて」のような「中止形」と呼ばれる形式を対象として、その文法的な意味と機能の記述に取り組んでいます。言語形式の抽象的な意味や機能を明らかにするために、実際の言語活動のなかでどのように使用されているのかを、一見説明しがたい例外的な場合や、文体や表現上のニュアンスといった側面をも観察し、分析していくことを重視しています。

現代日本語の動詞の意味・機能の記述的研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論A、グローバル言語学特論A、特別演習・特別研究
メールアドレス khmorita(at)omu.ac.jp
研究室 B3棟533

 


山﨑 正純 教授

山﨑 正純(Yamasaki Masazumi) 教授

主な研究テーマ

明治以降の文学とナショナリズムとの関連性の考察

研究キーワード

近代、言説、戦争、虚構

森鴎外「舞姫」や夏目漱石「こゝろ」には、近代の日本に特有の思惟様式を読み取ることができます。それは超越者の不在によって生じる内面の誕生です。日本の近代には、内面が表層化する仕組みがないまま、悲愴な心情の壺として、心が生成します。日本の近代文学は、この問いをめぐって様々な解を読者に提示してきました。この研究室では、心の壺をめぐる読者と作者との対話の歴史を解明していきます。

明治以降の文学とナショナリズムとの関連性の考察

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 言語文化学特論A、グローバル言語文化学特論C、特別演習・特別研究
メールアドレス yms(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟424

 


山本 由美子 准教授

山本 由美子(Yamamoto Yumiko) 教授

主な研究テーマ

人や動物の生命と生きることについての倫理と技法、フランス社会

研究キーワード

生権力、統治性、バイオテクノロジー、生殖

近現代の生命科学・医療・技術について、生命・生殖・障病異・倫理にかかわる様々な争点と社会との関係に注目し、思想哲学的アプローチもとりながら研究しています。生と生存の思想と技法を探求し、「常識」というものを問い直す営みをつうじて、新しい生命論と倫理の構築可能性をひらくことを目指しています。今後しばらくは、越境し変容する現代的な生物観ないし人間観を思考する試みに取り組んでいきます。

人や動物の生命と生きることについての倫理と技法、フランス社会

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 現代社会の倫理学、生命科学技術と社会、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・人間科学分野 生命倫理特論、特別演習・特別研究
メールアドレス yamamoto.yumiko(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟207

 


楊 眞淑 准教授

楊 眞淑(Yang Jinsuk) 准教授

主な研究テーマ

国際移動による人と言語の問題に関する社会言語学的研究

研究キーワード

第二言語教育(英語教育)、多言語(multilingualism)、在日コリアン研究、エスノグラフィー

言語使用行動がどのようなメカニズムのもとで社会で様々な意味や差別を生み出し、それを正当化しているのかについて、社会言語学の観点から研究しています。最近はとくに、「戦後韓国の言語使用」をめぐる現状と課題について分析しています。

国際移動による人と言語の問題に関する社会言語学的研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 グローバルコミュニケーション学特論A、社会言語学特論A、特別演習・特別研究
メールアドレス yang(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟410