学域・研究科の主催・共催イベント

秋庭裕教授・宮脇幸生教授  退職記念シンポジウム「〈散開〉ジョイント・レクチャー Akiba & Miyawaki  2024 」が開催されました

2024年3月11日 |現代システム科学研究科、現代システム科学域、女性学研究センター

3月11日、秋庭裕教授と宮脇幸生教授の退職記念シンポジウムが開催されました。
工藤准教授の司会のもと、最初に牧岡研究科長がご挨拶されました。続いて、秋庭教授から「Life and Study 1977-2024 Yutaka Akiba」というタイトルで、宮脇教授からは「辺境からみる世界」というタイトルで、それぞれのご研究に至った経緯や内容についてお話していただきました。
最後に、菅野学域長がお話され、学生・院生より花束が贈呈されました。
多くの聴講者が参加し、時折、笑い声が響く和やかなシンポジウムとなりました。
お二人の先生には、長年にわたり、研究科および学域の研究・教育等にご尽力いただいたことに感謝申し上げます。

主催:現代システム科学研究科、現代システム科学域
共催:女性学研究センター

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「第3回 甲南大学&大阪府立大学 環境経済学インターゼミナール」を実施しました

2024年2月20日 |現代システム科学域 環境システム学類

天畠ゼミが、甲南大学経済学部の宮本舞先生のゼミと合同で環境経済学インターゼミナールを開催しました。昨年2月と11月に続き3回目の開催となった今回は、甲南大学岡本キャンパスで実施されました。

本学からは3年生を中心とした4名が参加し、廃棄物問題、企業と環境政策、災害の経済的影響、子どもの幸福度といったテーマでプレゼンテーションをおこないました。今学期、ゼミではデータを用いた実証分析による研究の方法を学んできました。今回はその締め括りとして、環境問題など自らの関心に基づき設定した研究テーマに沿って実証分析をおこなった研究の成果を発表しました。甲南大学からも、4つのチームによるグループプレゼンテーションがおこなわれました。環境問題に関する多様なテーマによる報告が展開され、各報告後には活発な質疑応答が続きました。両ゼミとも今後の研究の発展がますます期待されます。

こうした研究報告のほか、発表前におこなったアイスブレイクや全報告後のグループディスカッションなどを通じて学生同士の交流を深めることができました。

主催者:環境システム学類(大阪府立大学) 環境社会システム学類(大阪公立大学) 天畠 華織准教授

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ベトナム国家大学 ホーチミン市校科学大学(ベトナム)との国際交流・研修を実施

2023年12月11日~16日 |現代システム科学域 環境社会システム学類

令和5年度JST国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」の助成を受けて、2023年12月11日(月)から16日(土)にかけてベトナム国家大学 ホーチミン市校 科学大学の学生9名、引率教員1名を本学に招へいし、「大気環境」をテーマとした国際交流・研修を実施しました。
大気環境科学に関する内容を中心に、様々な環境科学、環境モニタリングや環境再生に関する科学技術を学修し、両大学の学生や研究者の研究内容等の情報交換を行いました。
学外研修においては、京都大学大学院 エネルギー科学研究科 亀田研究室を訪問しました。
いずれのプログラムにおいても、招へい者一同は積極的に参加し、活発なディスカッションが行われました。本学類では、夏に学生をベトナムへ派遣し、信頼関係を構築しており、今後も継続することによって、招へい者の再来日への意欲が高まる良い機会となりました。

イベントの主催者:環境社会システム学類 藤井 佑介准教授

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女性学研究センター国際交流事業「韓国におけるトランスジェンダーの人権と医療」

2024年3月11日 | 現代システム科学研究科 女性学研究センター

ヘイトスピーチとマイノリティー人権、SOGIESCの権利を研究されておられるSeunghyun Lee(李承炫)博士(延世大学ロースクール客員教授)に、韓国における トランスジェンダーの人権と医療についてご講演いただきます。Lee博士はトランスジェンダー当事者であり、性的マイノリティ活動を支援する「雨後の虹」(Beyond theRainbow Foundation)理事長として、LGBTIQの権利に関する市民活動も展開されています。
ご関心のある方は以下のリンク先よりお申込みください。

開催日

2024年3月11日(月)19:00−20:30(対面受付開始 18:30)

オンライン・対面のハイブリッド開催

対面会場 梅田サテライトキャンパス104教室
参加費 無料
申込方法及び詳細

以下のリンク先(女性学研究センターWebサイト)よりお申し込みください。

https://cms-admin.omu.ac.jp/sss/cws/info/news/entry-46639.html

主催・共催 女性学研究センター/人権問題研究センター(共催)

2023年度男女共同参画事業「非正規化する女性職―生存のためのフェミニズム―」を開催しました。

2023年11月18日 | 現代システム科学研究科 女性学研究センター

2023年11月18日、2023年度男女共同参画事業「非正規化する女性職―生存のためのフェミニズム―」をオンラインと対面で開催しました。その時の報告内容を以下のリンク先に掲載しました。
 
女性学研究センターWebサイト

「第52回全国社会福祉教育セミナー2023in大阪」を大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにて開催しました

2023年12月2日~3日 |現代システム科学域 教育福祉学類

国は児童虐待防止に向けた対策を強化するため、2024年度から新たに認定資格「子ども家庭ソーシャルワーカー」を創設します。新資格の創設により、虐待の予防から早期発見・対応、児童の自立支援まで切れ目のない対策に発展させたいと考えており、ソーシャルワーカーに寄せられる期待が高まっています。日本ソーシャルワーク教育学校連盟(全国の社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉教育を行っている養成校の組織)ではソーシャルワーカーの地位向上と国の新資格試験の実施を受けて、教育体制の強化を図っていこうとしてます。

現代システム科学研究科の山野 則子教授は日本ソーシャルワーク教育学校連盟で副会長を務めており、本学を開催校として12月2日から3日まで開催されました。

本セミナー大会は4年ぶりに対面で開催され、「ポストコロナ時代のソーシャルワーク教育を考える~コロナ禍の経験からの学びと魅力ある教育の展開に向けて~」をテーマに掲げ、ポストコロナ時代のソーシャルワーク教育について幅広く学ぶ機会となりました。
政治・経済・社会が激動する中、それらの動向を踏まえ、求められているソーシャルワークについて検討し、教職員、福祉従事者を含め多くの方と議論する2日間となりました。

約170名の来場があり、盛況のうちに終了しました。

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新資格に向け各方面から熱心に意見交換がなされました

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セミナー大会万博しっかり大阪万博のPRもしました

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教育福祉学類学生たちがセミナー大会の受付、案内係を手伝い、セミナーにも参加し学びを深めました

「甲南大学&大阪府立大学 環境経済学インターゼミナール」を実施しました

2023年11月18日 |現代システム科学域 環境システム学類

環境システム学類の天畠ゼミが、甲南大学経済学部の宮本舞先生のゼミと合同で環境経済学インターゼミナールを開催しました。両ゼミはともに環境経済学を専門としており、それぞれの研究成果について報告を行いました。

天畠ゼミからは4年生の2名がこれまで進めてきた研究についてプレゼンテーションを行いました。各報告の後には質疑応答の時間が設けられ、参加した天畠ゼミの3年生、甲南大学の学生からも活発で鋭い質問が寄せられました。また、甲南大学の宮本先生からも有益なコメントをいただき、4年生にとっては卒業研究完成に向けた大変貴重な機会となりました。さらに、こうした上級生らが研究報告をおこなう姿は、本格的なゼミが始まったばかりの3年生にとっても自身の研究を発展させていくための大きな刺激となりました。

環境システム学類(大阪府立大学) 環境社会システム学類(大阪公立大学) 天畠 華織准教授

天畠ゼミ環境経済学インターゼミナール

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王立プノンペン大学(カンボジア)との国際交流・研修を実施

2023年9月11日~16日 |現代システム科学域 知識情報システム学類

令和5年度JST国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」の助成を受けて、2023年9月11日(月)から16日(土)にかけてカンボジアの王立プノンペン大学(RUPP)の学生9名、引率教員1名を本学に招へいし、「システム発想型ICT最先端技術体験プログラム」をテーマとした国際交流・研修を実施しました。

2014年から継続して実施されてきた本プログラムは、コロナ禍により残念ながら中断していた期間を経て、実に4年ぶりに再開することになりました。

本学では、知識情報システム学類の研究室や植物工場研究センターの見学、学類生を交えたワークショップ、及びRUPPとの交流を継続して深めてきた辻󠄀洋名誉教授(大阪府立大学 元学長)との懇談会を行いました。
学外研修においては、電気を支える最先端の大規模発電・制御施設や(関西電力送配電(株)中央給電指令所、関西電力(株)堺LNGセンター、堺港発電所)、最新の物流ターミナル(ヤマトホールディングス(株)関西ゲートウェイ)、大阪の知的創造拠点((一社)ナレッジキャピタル)などの施設を見学しました。

いずれのプログラムにおいても招へい者一同は目を輝かせながら意欲的に取り組んでおり、日本への留学を強く希望する声もあがりました。短期間の交流ではありましたが、本学学生・教員との親睦も深まる大変有意義な機会となりました。

実施主担当者:知識情報システム学類 林 佑樹准教授

集合写真(国旗の前で)

植物工場見学

堺LGセンター見学

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ナレッジキャピタル見学

集合写真(研究室にて)2023-09-16 16.50.19

本学Webサイトでも紹介されています。 大阪公立大学Webサイト
                 大阪公立大学Webサイト(English) 

関連リンク 国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)Webサイト

【開催案内】女性学研究センター男女共同参画事業「非正規化する女性職―生存のためのフェミニズム―」

2023年11月18日 |現代システム科学研究科 女性学研究センター

近年、働き方の非正規化・不安定化は、「労働力の女性化」(労働力に占める女性の増加)とともに進行しつつ、雇用全体を侵食してきました。本講演会では、表象研究と労働論の観点からこの問題にアプローチします。第一報告では、現代の日本で働く女性の状況を予見していたともいえる、2000年以降の日本映画に映る「女教師」像の表象分析から考察します。第二報告では、生存を脅かす労働の現状を労働自体の「女性化」と捉え、生き延びるための運動としてのフェミニズムを展望します。

開催日

11月18日(土)14時―16時30分 (対面受付開始 13:30)

オンライン・対面のハイブリッド開催

参加費 無料
申込方法及び詳細

以下のリンク先(女性学研究センターWebサイト)よりお申し込みください。

https://www.omu.ac.jp/sss/cws/info/gender-equality/entry-36742.html

申込締切 2023年11月15日(水)17時
主催・共催 女性学研究センター


第2回総合知交流会を開催しました

2023年9月14日 |現代システム科学研究科 現代システム科学域

京都大学との総合知交流会は、第1回を京都大学で開催し、充実したものとなったため、第2回を中百舌鳥キャンパス 学術交流会館で開催するはこびとなりました。

今回のテーマは「サステイナビリティと総合知」。牧岡研究科長の挨拶と司会のもと、京都大学と本学の学生の研究発表が行われ、本学からは学類を超えて分野横断的に学ぶ未来デザインコースの学生も参加しました。

交流会の様子は本学Webサイトに掲載されています。大阪公立大学Webサイト

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未来デザインコース2年生科目「未来デザイン計画演習」最終報告会を開催しました

2023年8月1日、8月3日 |現代システム科学域 学域単位

未来デザインコース2年生科目「未来デザイン計画演習」最終報告会を開催しました。
報告後、参加教員から質問やアドバイスがあり、今後の研究を深めていくことになります。

未来デザインコース(FDCFuture Design Course)は学域単位入学生を対象とし、1年次から学外のフィールドなどで活動しつつ、学類のカリキュラムにとどまらずに学際的に、複数の学類の科目を履修しながら自分の研究テーマを深めていくコースです。
1年次より各学生にメンター教員がつき、相談しながら研究・学外での活動を続けており、通常の学類生とは異なり、2年次以降も継続して学類の枠を超えて、プロジェクトベースで学び続けます。

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【開催案内】日本遊戯療法学会第28回大会を開催します

2023年10月21日(土)、22日(日) |現代システム科学研究科

日本遊戯療法学会は、子どもの心理療法(プレイセラピー)について研究を行っている学会です。
その中で、学会員のみならず、一般の方も参加できる特別講演として「マンガをつくる、マンガをあそぶ」を企画しました。大阪府堺市出身で『もやしもん』などの著作がある漫画家の石川雅之氏を招待し、岩宮恵子氏(島根大学・臨床心理学)との対談を通して、マンガの魅力と心の世界について味わう場にしたいと考えています。

日本遊戯療法学会第28回大会チラシ

開催日

10月21日(土)、22日(日)

申込方法及び詳細

以下のリンク先(大会HP)よりお申込みください。

https://www.playtherapy28th-sakai.com/

主催・共催 主催:日本遊戯療法学会第28回大会事務局 共催:現代システム科学研究科
資料 日本遊戯療法学会第28回大会チラシ (1MB)

【開催案内】女性学研究センターがシンポジウム「女性兵士が問いかける地平-エチオピア、ルワンダ、ソ連、ウクライナの事例から」を開催します

2023年4月15日(土) |現代システム科学研究科付属 女性学研究センター

女性は兵士として、世界各地における国家間の戦争や国内で発生した内戦に動員され、志願してきました。女性たちはどのような経緯で戦争に加わり、そこで何を期待され、何を考えてきたのでしょうか。本シンポジウムでは、エチオピア、ルワンダ、ソ連、ウクライナの女性兵士の経験を検討することで、女性兵士を取り巻く社会や国家、軍隊の在り方を検討し、女性が兵士として戦争に参加することの意味を考察します。

開催日

4月15日(土) 14時~17時30分 (対面受付開始13時30分)

対面・オンラインのハイブリッド開催 (Zoom利用)

参加費 無料
申込方法及び詳細

以下のリンク先(大阪公立大学Webサイト)よりお申込みください。

https://www.omu.ac.jp/sss/cws/info/news/entry-24774.html

申込締切 2023年4月12日(水)17時
主催・共催 女性学研究センター、日本ナイル・エチオピア学会

関連リンク

女性学研究センター https://www.omu.ac.jp/sss/cws/

未来デザインコース(FDC)インターンシップの報告会を開催しました

2023年1月13日 |現代システム科学域 学域単位

未来デザインコース履修生のインターンシップ報告会を開催しました。

未来デザインコース(FDCFuture Design Course)は学域単位入学生を対象とし、学生がメンター教員と相談しながら、自らが解決したい課題・目的に応じた未来デザイン学修プログラムを作成し、学類の枠を超えて学んでいます。

各自が学修内容に沿って選んだインターンシップ先は、一般企業や学校、研究所、市役所、NPO法人等多岐にわたり、そこでの経験、学び、今後の課題が報告されました。報告後は学生同士の質疑応答も活発に行われ、この経験も活かして2年次以降の学修を進めていくことになります。

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関連リンク

現代システム科学研究科・学域Webサイト<学域入学およびFDC> https://www.omu.ac.jp/sss/undergraduate/fdc/

親子で楽しむハッピークリスマスパーティーを開催しました

2022年12月 |現代システム科学域 教育福祉学類

発達がゆっくりなお子さん、何らかの特性をお持ちのお子さん、障がいのあるお子さん、とその家族に向けたクリスマス会を、教育福祉学類の学生が企画・実施しました。

クリスマス感あふれる製作や、体を動かしながら楽しめるサーキットやゲーム、そして大型絵本の読み聞かせやダンス、最後はサンタに扮した学生からのプレゼント…と、子どもも学生も保護者も笑顔あふれる時間となりました。今後も継続して実施していきます。

クリスマスパーティーの様子

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関連リンク

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