教員・学生の社会貢献の取り組み
景観計画学研究室の阿久井 康平准教授・研究室学生が関わる社会実験『水都大阪ブリッジテラス2025春』が開催されます
2025年5月 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大阪市では、2025年5月に、堂島川にかかる中之島ガーデンブリッジ、水晶橋、土佐堀川にかかる錦橋、東横堀川にかかる本町橋の4つの橋の橋上や橋下空間などを活用した「水都大阪ブリッジテラス2025春」を開催します。川を通じて自然を感じる、遠方を見渡せるなど貴重な橋上空間を利活用しながら、この取組を通じて橋に興味・関心を持っていただき、橋の維持管理について、民間主体による新たな担い手を発掘し、橋の更なる魅力向上をめざします。
実施主体:中之島ブリッジテラス実行委員会
委員会メンバー:京阪ホールディングス(株)/大阪公立大学 都市計画研究室/大阪公立大学 景観計画学研究室/大阪公立大学 緑地計画学研究室/京都大学 景観設計学分野/大阪工業大学 空間情報学研究室/大阪産業大学 川口研究室/中之島連合振興町会/(仮称)中之島広場沿道連絡会/水都大阪コンソーシアム/(一社)水辺ラボ/北新地みらい会議/(一社)中之島まちみらい協議会/ ANA クラウンプラザホテル大阪/大阪府西大阪治水事務所/大阪市建設局道路河川部橋梁課
連携・協力:中之島RING /若林商店/北新地フルーツ((株)Sanju)/(株)北新地貫龍/STUDIO217/阪神高速道路(株)/Sunave Trio/大阪府立桜和高等学校/(株)第一興商/キョードー関西グループ/(株)丹波悠遊の森協会/コミュニティFM805 たんば/兵庫県丹波市/大同生命保険(株)/(一社)日本シティサップ協会/(株)ジェイコムウエスト/光のまちづくり推進委員会
関連リンク:
◆報道発表「水都大阪ブリッジテラス2025春」を開催します
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kensetsu/0000648037.html
◆イベントHP
大阪市Webサイト
【大阪市長会見】
令和7年3月13日14:00~ 大阪市市長会見 - YouTube
大阪市:令和6年度 市長会見 (…>大阪市長 横山 英幸>市長会見)
吉田 直哉准教授が門真市の認定こども園「柳町園」で保育教諭を対象としたレクチャーを行ないました
2025年3月15日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
吉田 直哉准教授が門真市の認定こども園「柳町園」の依頼を受け、保育教諭を対象としたレクチャーを行ないました。
レクチャーは「子どもの主体的な活動を大切にするカリキュラム」をテーマに、近年注目されているプロジェクト型保育の理論と、実践事例について紹介しました。プロジェクト型保育とは、社会構成主義に立って、子ども相互の学び合いと市民的アイデンティティの生成を重視する保育実践で、近年全国の意欲的な園で実践研究が進むなど、注目を集めています。
当日は、園長、主任はじめ、約30名の保育教諭たちが集まり、レクチャーに関わるテーマについて、討論を交えながら学び合いました。
なお、柳町園には本学教育福祉学類の学生を毎年保育実習生として受け入れていただいています。
阿久井 康平准教授が日本都市計画学会「プロジェクト・トーキング04_そのまち「らしさ」をなすまちなみづくり(京都市田の字地区)」に登壇しました
2024年4月1日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
阿久井 康平准教授が日本都市計画学会「プロジェクト・トーキング04_そのまち「らしさ」をなすまちなみづくり(京都市田の字地区)」に登壇しました。
「プロジェクト・トーキング」は、まちづくりに関わる実務者が、まちづくりプロジェクトの批評の場をつくる関西のまちづくりのプロジェクト・事例を回ごとにひとつ取り上げ、そのすぐれた点や興味深い事象を「独自」の切り口で評するレビュー・トークセッションで、まちづくりプロジェクトを介した批評者同士の「トーク」を主要な目的とした企画です。
第4回では京都市田の字地区を対象として、そのまち「らしさ」をなすまちなみづくりをテーマに、阿部 俊彦先生(立命館大学)×白石 将生さん(昭和株式会社)×阿久井准教授が登壇しました。
詳しくは下記リンクを参照ください。
関連リンク:日本都市計画学会関西支部だより+plus
竹中 規訓教授が大阪信愛学院高等学校の生徒に「南極の生活と科学 地球上で人の影響を最も受けていない環境 南極の自然と南極での生活」をテーマに講演しました
2025年3月5日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
竹中 規訓教授が大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにて、大阪信愛学院高等学校の生徒に「南極の生活と科学 地球上で人の影響を最も受けていない環境 南極の自然と南極での生活」をテーマに講演を行い、約50名の生徒が聴講しました。
竹中教授の南極を訪れた体験談を交えた講演を興味深く聴講いただきました。
社会実験『東横堀川リバーテラス2025春』が実施されます(2025年4月13日〜5月11日)
2025年4月13日~5月11日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大阪市では、川沿いの空間が周辺のまちと川をつなぎ、人々が憩いながら利活用のできる空間をめざして、暮らしの水辺の再生に取り組んでいます。このたび、2025年4月13日(日)から「東横堀川リバーテラス春」が開催されます。さまざまなプログラムを通じて、東横堀川の新たな魅力空間づくりのための課題検証を行い、今後の水辺の利活用を推進するための社会実験として位置づけられております。
※本社会実験は東横堀川水辺プラットフォーム検討会「東横堀川ING2025春」、大阪市役所橋梁課「水都大阪ブリッジテラス2025春」(本町橋)と連携しています。
東横堀川リバーテラス2025春
【実施期間】2025年4月13日(日)から5月11日(日)まで
【開催場所】東横堀川:本町橋から農人橋周辺、東横堀公園(大阪市中央区本町橋)
阿久井准教授は「東横堀川水辺空間デザイン会議」委員、「水都大阪ブリッジテラス2025春」実行委員会として関わっています。また、景観計画学研究室の学生も「水都大阪ブリッジテラス2025春」に向けて官民学連携での取り組みに関わっています。
お近くにお越しの際など、ぜひ立ち寄りください。
詳しくは下記リンクを参照ください。
◆報道発表(3月13日14時)
大阪市:報道発表資料 「東横堀川リバーテラス2025春」水辺の新たな利活用実験を開催します
◆イベント情報
大阪市:「東横堀川リバーテラス2025春」水辺の新たな利活用実験を開催します (…>イベント>イベントのお知らせ)
ハナムラチカヒロ准教授がバンコクでの国際フォーラムで研究発表を行いました
2025年3月5日・6日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
3月5日・6日にタイのバンコクで行われた、チュラロンコン大学芸術学部と大阪公立大学の都市科学・防災研究センター(UREC)との国際フォーラムTHE 22ND URBAN CULTURE RESEARCH FORUMで、ハナムラ准教授が発表しました。
フォーラムはチュラロンコン大学はじめ、中国や東南アジアからの研究者や学生の発表がり、本学からはハナムラ准教授の他に都市科学・防災研究センターの中川 真特任教授、現代システム科学研究科 環境共生科学分野(大学院生)吉見 淳代さん、臨床心理分野(大学院生)の周 小璇さんもそれぞれ研究発表を行い、闊達な議論が交わされました。
ハナムラ准教授の発表は「A Study on the Visual Expressions on the Gap in Awareness between Foreign Tourists and Local Residents」というタイトルで、自身が監督した映画「Seeing Differently」を題材に、外国人観光客と地元住民とのコミュニケーションギャップについて分析と考察をしました。この映画はタイでは初めて紹介されましたが、2020年度に欧州で以下の4つの国際映画祭で受賞しており、本フォーラムの会場に集まった多くの研究者や学生からも高い評価を得られました。
リトアニア国際観光映画祭 “Tourfilm Riga” Tourism Destination - Country部門 1位
スペイン国際観光映画祭 “Terres Festival" Tourism Communication - Tourism Product部門 1位
ギリシア国際観光映画祭”Amorgos Tourism Film Festival" Tourism Destinations - City部門 銀賞
国際観光映画祭委員会"The International Committee of Tourism film Festivals" 2020 World's Best Tourism Film -Tourism Destination Country部門総合2位」
吉田 直哉准教授が大阪市西区の認可保育所「ほっぺるランド国津橋」で保育実践相談を行ないました
2025年3月10日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
吉田 直哉准教授が3月10日、大阪市西区の認可保育所「ほっぺるランド国津橋」にて、保育実践相談を行ないました。
当日は、園長、主任はじめ、8名の保育士たちが集まり、それぞれが日常の保育実践の中で抱えている悩み、課題などについて率直に語り合いました。
ほっぺるランド国津橋が所在する大阪市西区は、以前より外国人が多く居住するエリアで、中国人、ベトナム人をはじめ、近年はネパール人やスリランカ人の子どもたちも居住しています。同園ではインクルーシブな多文化保育を、単に言葉が違い、文化が違う個人の集まりの実現と捉えるのではなく、日本人の子ども、障害をもつ子どもも含めた園という共生空間の実現、どんな子どもも緊張感なく過ごせる生活圏の実現と捉え、試行錯誤を続けてきました。
吉田准教授は同園の挑戦を、理論・実践の両面からサポートし、不定期に同園を訪問し、保育実践改善のためのアドバイザーを務めます。
また、認定こども園、保育所、幼稚園など、保育施設からのさまざまな保育実践相談を受け付けています。
ハナムラチカヒロ准教授による「ヒトの学校 お金で買えないものはあるのか?」が開催されました
2024年12月21日・2025年1月25日・2月22日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
「ヒトの学校」は、大阪公立大学 生涯学習・公開講座として、自然や社会のさまざまなテーマについて10代のヒトと一緒に考える哲学カフェ形式の講座です。
2024年度の後半のクールは「お金で買えないものはあるのか?」をテーマに、12/21、1/25、2/22の三日間にわたってI-siteなんばで開催されました。高校生4人、大学一年生1人が現代社会の中心にある「お金」をめぐってディスカッションし、さまざまな意見が交わされました。10円で買えるものから100兆円の予算が必要なものまで具体的な例を挙げること。お金を支払って何かを買うことと、寄付することの違い。ボランティアすることと対価を得る仕事の違い。物と買うことと体験を買うことの違い。勝利や才能は買うことができるのか。旅先で何かを買うのは記憶を買っているのか。使わないようなモノを買うのはなせか。モノや体験を買うことで結局何を得ているのか。優越感や満足感はお金で買えるのか。満足感が得られればお金で買う必要はないのか。デジタルデータになったお金は信用できるのか。そもそもお金は信用できるのか。
こうしたさまざまな問いからお金と価値と我々の関係について掘り下げました。
吉田 直哉准教授が大阪市住之江区の認可保育所「粉浜学園」にて保育実践相談を行ないました
2025年2月17日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
吉田 直哉准教授が2月17日、大阪市住之江区にある認可保育所「粉浜学園」にて保育実践相談を行ないました。当日は、園長、主任はじめ保育士たちが、日頃の保育実践の中で抱えている漠然とした悩み、困りごとなどを語り合い、吉田准教授は、それらへの対応を議論し合うコーディネーターを務めました。
粉浜学園では、障害をもっている子ども、外国にルーツをもつ子どもなどを包摂するインクルーシブな保育を目指しており、吉田准教授は、そのためのアドバイザーを務めています。
吉田准教授は認定こども園、保育所、幼稚園など、さまざまな保育施設からの保育実践相談を受け付けています。
吉田 直哉准教授が大阪市人権施策推進審議会の委員に就任しました
2025年2月10日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
吉田 直哉准教授が大阪市人権施策推進審議会の委員に就任しました。
市民の人権啓発・擁護を進める施策のあり方について、多角的な見地から議論し、市長に意見を述べる役割を担います。 任期は3年間です。
2月10日に、大阪市役所にて開催された審議会では、市職員の人権擁護を進めるための研修のあり方などについて闊達な議論がなされました。
産学官民連携で誰一人取り残さないこども支援へ、山野 則子教授を中心に設立した 『こども未来創造プラットフォーム』キックオフシンポジウムを開催
2024年12月20日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
12月20日、I-siteなんばにて山野 則子教授(スクールソーシャルワーク評価支援研究所 所長)を中心に設立した『こども未来創造プラットフォーム』のキックオフシンポジウムを開催しました。
本プラットフォームでは、本学 イノベーションアカデミー事業の「子ども未来社会」ユニットを主軸に大学・自治体・企業・国が連携し、こどものためのより良い未来の創造に向けて、貧困や虐待、不登校など、こどもを取り巻く環境の課題整理やそれらの仕組みとしての解決策の検討などを行う予定です。
シンポジウムの様子は以下からご覧いただけます。
大阪公立大学Webサイト
ハナムラ チカヒロ准教授がまちづくりに関するトークイベント「つづくデザインの秘密2:にぎわいと商い、コミュニティのこれから」に登壇しました
2024年12月13日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
2024年12月13日にグラングリーン大阪のJAM BASEで行われたまちづくりに関するトークイベント「つづくデザインの秘密2:にぎわいと商い、コミュニティのこれから」にハナムラ チカヒロ准教授が登壇しました。
大阪ガス エネルギー・文化研究所の山納洋氏からは、ビジネスインキュベーション企画としてこれまで手掛けられてきた場のプロデュースやコミュニティの対話の場の仕掛けの発表があり、OPEN Aの建築家の和久正義氏からは、守口市の駅前のエリアイノベーション事業として手掛けられている「守口さんぽ」の事例などが発表されました。ハナムラ准教授は「まちへの想像力を育てる、まなざしのひらきかた」というタイトルで、これまで手掛けてきたまちに関わるプロジェクト、デザインやアート作品、場づくりなどの実践事例と研究について発表し、その後の登壇者や来場者とのディスカッションも行いました。
来場者としては、地域ビジョンの策定や更新に取り組んでいる自治体担当者やディベロッパー、まちづくりに取り組む方々、組織変革やデザインマインドを育成する企業の担当者など幅広い方々が来場され、闊達な議論が交わされました。
共催:株式会社ロフトワーク、JAM BASE(一般社団法人コ・クリエーションジェネレーター)
イベントのWebサイト 株式会社ロフトワークWebサイト
吉田 直哉准教授が大阪市幼児教育・保育センター主催の公私幼保合同研修の講師を務めました
2024年12月12日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
本研修では、大阪市内の幼稚園、保育所、認定こども園、小規模保育園などの保育者が、公私の別を越えて集まり、学び合います。
吉田准教授が本センター主催の研修講師を務めるのは、本年2回目となりました。
今回は「教育・保育理論研修会」となり、「保育記録とカリキュラム:子ども観と保育理念をつなぐ」をテーマに、最新のカリキュラム理論を学び、子ども観の転換を図りました。
大阪市都島区にある幼児教育・保育センターの会場には、約50名の保育者が集まり、自園におけるカリキュラム編成、記録作成の現状を振り返りながら、それらの改善方法について、2時間半にわたって考え合いました。
主催:大阪市幼児教育・保育センター
景観計画学研究室(阿久井康平准教授・研究室学生)が取り組む社会実験『水都大阪ブリッジテラス2024秋 @水晶橋』が開催されました
2024年10月26日・27日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
10月26日(土)、27日(日)の2日間、景観計画学研究室(阿久井康平研究室)/工学研究科都市計画研究室(嘉名光市・高木悠里研究室)/農学研究科緑地計画学研究室、京都大学(山口敬太研究室)・大阪工業大学(木村優介研究室)・大阪産業大学(川口将武研究室)の研究室が連携し、社会実験「水都大阪 中之島ブリッジテラス」を実施しました!今回は水晶橋で第5弾の取り組みになります。
阿久井研究室は、複数の橋をフィールドとするなか水晶橋をメインで担当し、研究室学生が考案した「水と時の流れに触れ 歴史とひとをつなぐ橋」をコンセプトに、歴史的橋梁の橋梁遺構や、橋の図面や写真をパネル化したギャラリー展示、橋上ファニチャー、大阪産のマルシェの展開などに携わりました。
また、今回は「中之島周辺エリアの価値と将来像」をテーマとしたブリッジテラストークで、研究室学生が登壇し、これまでの取り組みを振り返りながらこれからの展望、また来訪者のニーズを踏まえた発表を行いました。
その後のトークセッションでは阿久井准教授が登壇し、今後のあり方などについて議論が交わされました。さらに、今回の取り組みでは実験的に水晶橋導流堤を利活用したSUP実験も行われました。そのポテンシャルを十分に感じながら、それぞれが水辺を楽しみながら、心地よい歴史・文化交流の機会となりました。
実施主体:中之島ブリッジテラス実行委員会
委員会メンバー:京阪ホールディングス(株)/大阪公立大学 都市計画研究室/大阪公立大学 景観計画学研究室 /大阪公立大学 緑地計画学研究室/京都大学 景観設計学分野/大阪工業大学 空間情報学研究室/大阪産業大学 川口研究室/中之島連合振興町会/(仮称)中之島広場沿道連絡会 水都大阪コンソーシアム/(一社)水辺ラボ/北新地みらい会議/(一社)中之島まちみらい協議会 ANA クラウンプラザホテル大阪/大阪府西大阪治水事務所/大阪市建設局道路河川部橋梁課
連携・協力:中之島 RING/若林商店/北新地フルーツ ((株)Sanju)/阪神高速道路(株) /光のまちづくり推進委員会
関連リンク 大阪市役所Webサイト 水都大阪ブリッジテラスwebサイト 景観計画学研究室webサイト
ハナムラ チカヒロ准教授の「ヒトの学校」の1日コース「ヒトは自然をどのように見ているのか?」を開催しました
2024年11月9日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
「ヒトの学校」は、大阪公立大学 生涯学習・公開講座として、自然や社会のさまざまなテーマについて10代のヒトと一緒に考える哲学カフェ形式の講座です。
11月9日(土)に1日コース「ヒトは自然をどのように見ているのか?」を開催し、大学1年生が3名(うち2名は大阪公立大学の学生)及び高校生3名の参加があり、10:00~16:00まで5時間にわたって一緒に濃密なディスカッションを行いました。
その中では、自然とは何か、持続可能とは何か、ヒトの手が加わっているものは自然ではないのか、自然は保護すべき対象か搾取の対象か、natureとnaturalの違いは何か、自然と非自然と不自然とは何か、自然は機械に置き換わることができるのか、自然とのコミュニケーションはいかに行われるのか、など哲学的な問いがたくさん出てきました。
関連リンク 大阪公立大学 生涯学習・公開講座Webサイト
竹中 規訓教授が「アジア高校生環境フォーラム」(Asia Youth Environmental Forum 2024 in Osaka)で科学講義を行いました
2024年9月28日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大阪府立高津高等学校で開催された「アジア高校生環境フォーラム」(Asia Youth Environmental Forum 2024 in Osaka)において、以下のテーマで英語での科学講義を行いました。
アジアの大気に関する講義と実験-大気中における粒子の生成-(Lectures and experiments on Asian atmospheric Environment - Formation of particle in the atmosphere and airborne micro-plastics-)
吉田 直哉准教授が大阪府委託事業「保育士等キャリアアップ研修」(幼児教育)の講師を務めました
2024年11月2~3日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
吉田 直哉准教授が2024年11月2~3日で大阪府委託事業である「保育士等キャリアアップ研修」(幼児教育)の講師を務めました。
本研修では、大阪府内から、幼児教育を担当するミドルリーダー(経験年数が数年程度)の中堅保育士たちが集まり、幼児教育の意義、幼児の発達、保育の環境、カリキュラムなどについて、土日の2日間、15時間にわたって学び合いました。
吉田准教授は、「保育士等キャリアアップ研修」の講師を、2020年から務めており、本年で5年目となります。
大阪市福島区にある認定こども園・海老江ひばりこども園のホールを会場に、約40名の保育士が集まり、自園の幼児教育の実情を振り返りながら、議論を通して、自分なりの問題意識を明確化しました。
奈良育英西高等学校の1年生が中百舌鳥キャンパスを訪問しました。また後日心理学類を訪問、心理学について学びました
2024年9月20日 |現代システム科学域
奈良県の育英西高等学校の1年生34名が中百舌鳥キャンパスを訪問しました。IRIS(理系女子大学院生チーム)のメンバー2名(工学研究科博士前期課程2年山中里奈さん、リハビリテーション学研究科博士前期課程2年松浦道子さん)による「リケジョが伝える!理系の魅力」というテーマの講演およびグループワークに参加した後、大塚 耕司教授の案内の下、キャンパスの一部を巡りました。当日はたいへんな猛暑でしたが、リケジョによる生の声を聴くとともに、広大なキャンパスを目の当たりし、多くの刺激を得たようでした。
女性研究者支援センターWebサイトからもご覧いただけます。 大阪公立大学 女性研究者支援センターWebサイト
2024年10月30日 |現代システム科学域 心理学類
後日、今回は現代システム科学域心理学類を訪問し、心理学類の教員に様々な問いを投げかけながら心理学について学びました。時間中には「精神病理学と臨床心理学は何が違うのか?」、「バウム検査からは何がわかるのか?」といった学問的にも興味深い質問が出され、教員も大学の授業さながらの深い説明となりました。
景観計画学研究室(阿久井 康平准教授・研究室学生)が取り組む社会実験『水都大阪ブリッジテラス2024秋 @中之島ガーデンブリッジ』が開催されました
2024年10月 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
現代システム科学研究科景観計画学研究室/工学研究科都市計画研究室/農学研究科緑地計画学研究室/京都大学・大阪工業大学・大阪産業大学の研究室が連携し、社会実験『水都大阪ブリッジテラス2024秋 @中之島ガーデンブリッジ』が実施されました。
阿久井研究室では、地域と協働でデザイン・制作した屋台3機の展開をはじめ、歴史的橋梁の橋梁遺構・ギャラリー展示を主に担当し、大正15年(1926)竣工の渡辺橋の市章や航路燈の青銅装飾の遺構の公開展示も行いました。また、産官学連携によるガーデンブリッジ橋上の鉢植の植栽も行いました。次回、10月26日(土)・27日(日)は水晶橋でのブリッジテラス実施を予定してます。
実施主体:中之島ブリッジテラス実行委員会
委員会メンバー:京阪ホールディングス(株)/大阪公立大学 都市計画研究室/大阪公立大学 景観計画学研究室 /大阪公立大学 緑地計画学研究室/京都大学 景観設計学分野/大阪工業大学 空間情報学研究室/大阪産業大学 川口研究室/中之島連合振興町会/(仮称)中之島広場沿道連絡会 水都大阪コンソーシアム/(一社)水辺ラボ/北新地みらい会議/(一社)中之島まちみらい協議会 ANA クラウンプラザホテル大阪/大阪府西大阪治水事務所/大阪市建設局道路河川部橋梁課
連携・協力:中之島 RING/若林商店/北新地フルーツ ((株)Sanju)/阪神高速道路(株) /光のまちづくり推進委員会


樋口 亜瑞佐准教授が鹿児島県里親大会で登壇しました
2024年10月06日 |現代システム科学研究科 臨床心理学分野
鹿児島県里親大会が、鹿児島市宝山ホールより鹿児島県内の奄美大島を含む3つの遠隔地(大隅・大島・北薩会場)の里親・フォスタリング等の行政担当者、児童福祉施設関係者をリモートでつないで開催されました。
午前は鹿児島県より行政説明として里親委託に関する委託率等の状況や取り組みが報告され、午後から「里親家庭の心理支援について-みんながサポートされるために-」をテーマに樋口准教授が登壇し、里親家庭の実子さん・先輩里子さんと委託される里子さんの心理的側面にスポットをあてた理解と対応や里親さん・里親さんを取り巻く関係者の心理的安全性について講義しました。また先生の著書である、里親家庭をめぐる絵本も紹介されました。
当日の様子は、夕方の「ニュースevery.」でも取り上げられました。鹿児島県は里親支援事業の一層の拡大を予定しています。
主 催 : 社会福祉法人明澈会 (鹿児島県里親支援事業受託機関)
阿久井 康平准教授が大阪府営公園泉佐野丘陵緑地のパークレンジャー養成講座講師を務めました
2024年9月29日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
本講座では公園づくりの考え方や技術などを座学と実践を通じて学び、阿久井准教授は「公園でのプログラムづくりについて学ぼう」をテーマに登壇し、プログラムづくりの講義と、ワークショップ形式でのプログラム企画立案を運営しました。
パークレンジャー養成講座については、以下(過去の記事)で紹介していますので、ご覧ください。
教員・学生の社会貢献の取り組み|概要|現代システム科学域・現代システム科学研究科|大阪公立大学 (omu.ac.jp)
景観計画学研究室(阿久井康平准教授・研究室学生)が社会実験『水都大阪ブリッジテラス』を実施します
2024年10月 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
公・民・学の連携による橋上を魅力的にする社会実験を通じた現代版の「町橋」制度づくりをめざす取り組みとして、社会実験『水都大阪ブリッジテラス』を実施します。今秋は中之島ガーデンブリッジ、錦橋、水晶橋、本町橋の4橋において、民間主体による橋の高質化や維持管理活動を通じて橋の更なる魅力向上、連動を図ります。詳しくは下記リンクを参照ください。
なお、阿久井准教授は10月12日(土)のブリッジテラストーク「北新地と渡辺橋の歴史」、10月27日(日)のブリッジテラストーク「中之島周辺エリアの価値と将来像」にも登壇します。
お近くにお越しの際など、ぜひ立ち寄りください。
実施主体:中之島ブリッジテラス実行委員会
委員会メンバー:京阪ホールディングス(株)/大阪公立大学 都市計画研究室/大阪公立大学 景観計画学研究室/大阪公立大学 緑地計画学研究室/京都大学 景観設計学分野/大阪工業大学 空間情報学研究室/大阪産業大学 川口研究室/中之島連合振興町会/(仮称)中之島広場沿道連絡会/水都大阪コンソーシアム/(一社)水辺ラボ/北新地みらい会議/(一社)中之島まちみらい協議会/ANA クラウンプラザホテル大阪/大阪府西大阪治水事務所/大阪市建設局道路河川部橋梁課
連携・協力:中之島RING /若林商店/北新地フルーツ((株)Sanju)/阪神高速道路(株)/キョードー関西グループ/(株)丹波悠遊の森協会/丹波・篠山酒造組合/コミュニティFM805 たんば/兵庫県丹波市/(一社)KIX 泉州ツーリズムビューロー/光のまちづくり推進委員会
関連リンク:大阪市Webサイト
水都大阪ブリッジテラス
吉田 直哉准教授が大阪市保育・幼児教育センター主催 公私幼保合同研修の講師を務めました
2024年9月12日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
吉田 直哉准教授が大阪市保育・幼児教育センター主催の、公私幼保合同研修(タイムリー研修)の講師を務めました。
この研修は、公立・私立問わず、大阪市内の幼稚園・保育園・認定こども園から保育者たちが集まり、現在のホットトピックについて学び、考え合う研修です。
今回のテーマは「保育実践の中で〈子ども〉を捉える:自分たちなりの〈子ども観〉の探求」でした。
厳しい残暑の中、大阪市旭区にある大阪市保育・幼児教育センターに、定員を上回る約80名の保育者が集まり、勤務園や年齢、保育経験年数を越えて、実践の中で子どもを捉えることの難しさと面白さについて、学び合いました。
主催:大阪市保育・幼児教育センター
ハナムラ チカヒロ准教授の「ヒトの学校」シーズン1「ヒトはなぜウソをつくのか?」が終了しました
2024年8月10日(土) |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大阪公立大学I-siteなんばのリビングラボで、中高生を対象に昨年から開講されている「ヒトの学校」の2024年度のシーズン1の最終回が終了しました。
「ヒトの学校」は自然や社会のさまざまなテーマについて、10代のヒトと一緒に考える哲学カフェ形式の講座です。
シーズン1では「ヒトはなぜウソをつくのか?」をテーマに、この3ヶ月に3回、中高生と対話を重ねて一緒にウソの正体について考えてきました。
参加者の個人的な体験の中から、自分を守るためのウソと相手を傷つけないためのウソ、自発的につくウソと状況につかされてしまうウソ、素直に言うと不利益をこうむるので仕方なくつくウソなど、”ウソの動機”について色んな意見が出てきました。
また、ありもしない事実を言う「捏造型」、ある事実を伏せてある事実だけにフォーカスする「隠蔽型」、ある事実を誇張したり印象操作する「演出型」など、どこからをウソとするのかという”ウソの範囲”についても対話が交わされました。
ウソをずっとついているとウソをついていることが意識できなくなるという”ウソの自覚”についても意見が交わされ、参加者からの色んな意見とともに闊達なディスカッションの中でシーズン1が終了しました。
今後は11月開催の1日コース(テーマ:ヒトは自然をどう見ているのか?」、12月から開催の3日コース(テーマ:お金で買えないものはあるのか?)につきまして、9月以降順次申し込みを受け付けます。
日々の生活の中で疑問を抱いていたり、何かを深く考えたい10代のヒトは以下をご覧いただき、ぜひご参加ください。
昨年度に開講された「ガイチュウは殺してもいいのか?」の映像(YouTube動画)は以下からご覧いただけます。
https://youtu.be/HrG9LcLg6G4?si=5yyBHgFz8z3ybzec
泉佐野丘陵緑地開園10周年記念イベントに景観計画学研究室(研究室学生・阿久井 康平准教授)が参画します
2024年9月1日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大阪府営公園泉佐野丘陵緑地が開園10周年を迎えます。開園10周年に伴い、9月1日(日)に記念イベントが実施され、景観計画学研究室が参画します。当日は、たくさんの体験プログラム、地域連携プログラムが実施されます。このうち、景観計画学研究室は、園内の竹の間伐材を使って、参加者のみなさんと竹灯籠をつくるプログラムを実施します。
お近くにお越しの際など、ぜひ立ち寄りください。
主催:泉佐野丘陵緑地パーククラブ・岸和田土木事務所泉佐野丘陵緑地
後援:泉佐野市
関連リンク大阪府営 泉佐野丘陵緑地Webサイト
阿久井 康平准教授が大阪府営公園泉佐野丘陵緑地のパークレンジャー養成講座の講師を担当します
2024年9月 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
阿久井 康平准教授が大阪府営公園泉佐野丘陵緑地の2024年度パークレンジャー養成講座講師を担当します。
パークレンジャー養成講座は、府民や市民に大阪府のパートナーとして、大阪府営泉佐野丘陵緑地の公園づくりに参加いただくボランティア(パークレンジャー)を養成するための講座です。講座では、公園づくりの考え方や技術と実践を通じて学びます。講座の全課程を修了された方がパークレンジャーとなり、大阪府営泉佐野丘陵緑地の公園づくりにご参加いただけます。
このうち、阿久井准教授は9月29日(日)実施の「公園でのプログラムづくりについて学ぼう」というテーマで講師を担当します。
主催 : 大阪府 後援 : 泉佐野市
関連リンク大阪府営 泉佐野丘陵緑地Webサイト
黒田 桂菜准教授が「はんなん海の学校」公開講座にて講演しました
2024年6月30日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
黒田 桂菜准教授が「はんなん海の学校」*公開講座において、「大阪湾の環境と魚庭の海」というテーマで講演しました。
また、「はんなん海の学校」において、大阪府阪南市福島海岸にて海岸清掃やアマモの花枝取りなどを行い、その活動の様子が「広報はんなん」の7月号と8月号の表紙を飾りました。
*はんなん海の学校
「はんなん海の学校」は、これまで阪南市が推進してきた小学校における「海洋教育」を中学生以降の若年層にもその機会を設けることで社会教育としての「海洋教育」を地域に根付かせることを目的として創設されました。
関連リンク 大阪湾沿岸域環境創造研究センターWebサイト
お知らせ/環境共生科学分野大学院生の古川ディムゾーイさんが、広報はんなん7月号の表紙を飾りました
ハナムラ チカヒロ准教授が国際フォーラム「The Dynamics of Urban Landscape 」にて基調講演を行いました
2024年6月25日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
インドネシアのジョグジャカルタで開催された、国際フォーラムの第20回「The Dynamics of Urban Landscape 」にて、ジョグジャカルタ市特別地域の文化局Dian Lakshmi Pratiwi氏とともに、ハナムラ准教授が基調講演を行いました。
この国際フォーラムは、ガジャマダ大学、インドネシア芸術大学と大阪公立大学とで共同で開催しています。
関連リンク 都市科学・防災研究センターWebサイト
吉田 大介准教授が取り組む「親子で学ぶドローンの活用と操縦体験」が開催されました
2024年4月21日 | 現代システム科学域 知識情報システム学類
知識情報システム学類の吉田 大介准教授が講師を務める「親子で学ぶドローンの活用と操縦体験」講座が、富田林中学校・高等学校で開催されました。本取り組みは、JST COI-NEXT事業「住民と育む未来型知的インフラ創造拠点(代表:大阪大学)」の一環で、本学、大阪大学、富田林市、市民団体の富田林災害ボランティア「スクラム」などが連携し実施しました。
吉田准教授による最新のドローン活用事例紹介の後、参加者はトイドローンや中型空中ドローン、水中ドローンの操縦を体験しました。参加者は中学生と保護者が中心で、富田林市長も見学に訪れました。参加者からは「親子で楽しく学べた」「ドローンの地域貢献を知ることができた」と好評を博し、イベントは大成功に終わりました。
詳しくは大阪公立大学Webサイトでご覧いただけます。
大阪公立大学Webサイト
遠藤 崇浩教授が内閣官房水循環政策本部事務局水循環アドバイザーに就任
2024年5月 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
環境共生科学分野の遠藤 崇浩教授が2024年5月から、内閣官房水循環政策本部事務局水循環アドバイザーに就任しました。
遠藤教授は地下水等を対象とした水管理政策などの環境政策学を専門とし、近年は、災害時における地下水利用(災害用井戸)の普及策に注力されています。
水循環アドバイザーとして、流域マネジメントに取り組む、又は取り組む予定の地方公共団体等からの求めに応じ、流域水循環計画の策定・実施に必要となる技術的な助言・提言を行います。
また、災害時における地下水利用(災害用井戸)の普及については、多くのメディアでコメントされています。以下にその一部を掲載しています。
お知らせ/遠藤 崇浩教授の災害時の井戸の活用についてのコメントが読売新聞「井戸水 災害時生活用水に」に掲載されました
関連リンク https://www.kantei.go.jp/jp/singi/mizu_junkan/pdf/r06_adviser_list.pdf
ハナムラ チカヒロ准教授の「ヒトの学校」(2024年度)」シーズン1「ヒトはなぜウソをつくのか?」が開講しました
2024年6月8日~ |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
「ヒトの学校」は自然や社会のさまざまなテーマについて、10代のヒトと一緒に考える哲学カフェ形式の講座です。
シーズン1は「ヒトはなぜウソをつくのか?」をテーマに、6月8日に
1回目が行われ、中高生と一緒に、いいウソと悪いウソ、相手のためにつくウソ、自分を守るためのウソ、評価を上げるためのウソ、騙そうとするウソ、リスクヘッジとしてのウソなど、ウソになってしまったことなど、ウソの種類について様々な問いが交わされました。
3回シリーズで7月、8月にも行われます。
詳しくは以下の大阪公立大学 生涯学習・公開講座サイトでご覧いただけます。
11月開催の1日コース(テーマ:ヒトは自然をどう見ているのか?」、12月から開催の3日コース(テーマ:お金で買えないものはあるのか?)につきましては、9月以降順次申し込みを受け付けますので、併せてご覧ください。
日々の生活の中で疑問を抱いていたり、何かを深く考えたい10代のヒトはぜひご参加ください。
6月8日の様子
景観計画学研究室(阿久井 康平准教授・研究室学生)が取り組む社会実験「中之島ブリッジテラス」が開催されました
2024年5月24日 | 現代システム科学研究科 環境共生科学分野
景観計画学研究室、工学研究科都市計画研究室、京都大学、大阪工業大学、大阪産業大学の研究室が連携し、社会実験「中之島ブリッジテラス」が実施されました。
阿久井研究室では、歴史的橋梁の橋梁遺構やギャラリー展示に加え、学生が制作した都市模型の展示、屋台の実装を行いました。 日中は夏を感じる日でしたが、夕暮れになるにつれて涼しく、たくさんの方に訪れていただきました。 まちのみなさんが水辺を楽しみながら、心地よい歴史・文化交流の機会となりました。次回は10月末に実施予定です。
主体:中之島ブリッジテラス実行委員会
連携・協力:大阪市建設局・北新地みらい会議・中之島連合振興町会・ANAクラウンプラザホテル大阪等
関連リンク:大阪市Webサイト
未来の博士育成ラボラトリーの開講式でハナムラ チカヒロ准教授が講演しました
2024年4月20日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大阪公立大学 未来の博士育成ラボラトリ―の2024年度開講式で、ハナムラチカヒロ准教授が「芸術という科学実験」について講演しました。
詳しくは、以下でご覧いただけます。
大阪公立大学 未来の博士育成ラボラトリーは、中学1年~3年生の多才・多様な受講生を対象に、
高度な科学に触れる機会を提供することで、幅広い分野をカバーする高度な知識や能力の獲得を支援しています。
山野 則子教授を座長とする「こども未来創造コンソーシアム」が設立されました
2024年2月26日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
山野 則子教授とパナソニック コネクト株式会社が2022年12月1日より全国の小中学校・高校などの教育現場に提供を開始した「YOSS クラウドサービス」が、「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
また、その研究が内閣府『総合知の活用事例』がとして選定され、その構想を元にイノベーションアカデミーの1つのユニットとなり、2023年2月26日にコンソーシアム(自治体×企業×アカデミア×国)の設立となりました。本コンソーシアムでは、こどものためのより良い未来の創造に向け、国への政策提言を目的に掲げています。
詳しくは大阪公立大学Webサイトでご覧いただけます。
「2023年度グッドデザイン賞」の受賞について、詳しくは以下でご覧いただけます。
大阪公立大学Webサイト/「YOSS クラウドサービス」が2023年度グッドデザイン賞を受賞
内閣府『総合知の活用事例』としての採択について、詳しくは以下でご覧いただけます。
大阪公立大学Webサイト/内閣府『総合知の活用事例』として本学教員の研究が2件選定
山野 則子教授が学術の振興に多大な貢献をしたとして、日本学術振興会より感謝状を授与されました
2024年4月11日 |現代システム科学研究科 社会福祉学分野
2020年4月から2024年3月までの4年間、山野 則子教授は日本学術振興会の社会科学専門調査班で専門研究員を務め、任期満了で終えました。学術の振興に多大な貢献をしたとして、日本学術振興会より感謝状が贈られ、大阪公立大学 辰巳砂 昌弘学長より手渡されました。
詳しくは、大阪公立大学Webサイトでご覧いただけます。
阿久井准教授が共著として携わった書籍「初めて学ぶ都市計画 第三版」が出版されました
2024年3月22日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
都市計画に関する知識を体系的にまとめた書籍「初めて学ぶ都市計画 第三版」が出版されました。
日本の全国各地で起きている「まちづくり活動」の事例をまち歩きガイドも収録され、阿久井准教授は事例編(富山中心部:公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり)の執筆を行いました。
出版社:市ヶ谷出版社
黒田 桂菜准教授が中学校において出張講義を行いました
2024年1月22日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
神戸市立大沢中学校において、「大阪湾とわたしたちの暮らし」というテーマで、大阪湾や大阪産(もん)水産物に関する講義を行いました。講義が終わった後は、海の環境に関するワークショップを行いました。
神戸市立大沢中学校Webサイトでもご覧いただけます。
https://www.kobe-c.ed.jp/_view/ozo-ms/notice/index/101/3134
藤井 佑介准教授、現代システム科学研究科の北野 洸太朗さんがマレーシア国民大学で招待講演を行いました
2024年2月20日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
藤井 佑介准教授と現代システム科学研究科 博士前期課程2年の北野 洸太朗さんが、2024年2月20日 (火) に開催された
国際ワークショップ "International Workshop on Microplastics in the Coastal Environment of Southeast Asia: Science, Health and Policy Perspectives" にて、招待講演「A Case Study on Atmospheric Microplastic Characterization in Osaka, Japan」を行いました。
主催者: マレーシア国民大学理工学部
研究室Webサイトでもご覧いただけます。
https://www.omu.ac.jp/sss/takenaka/info/news1/entry-46212.html
黒田 桂菜准教授が「はんなんSDGs万博」に登壇します
2024年1月27日 |現代システム科学域 環境社会システム学類
阪南市では「万博を契機に共創の輪を広げよう!ONE ACTION、時代の1歩先行くまちをめざして」と銘打ち、阪南市が取り組む「共創チャレンジ」の成果の発信と新たな創出の場となるよう「阪南SDGs万博」を開催します。
第2部のパネルディスカッションで、黒田桂菜准教授が大阪公立大学の阪南市での取組みについて報告し、より多くの市民が海と関わるための取組みについて、阪南市内外で活躍されている方々と意見を交わします。
取組を行っている組織:阪南市
詳しくは阪南市Webサイトをご覧ください。 阪南市Webサイト
関連資料:阪南市SDGs万博チラシ.pdf(PDF文書 (1.2MB)
遠藤 崇浩教授が京都大学思習館で開催された国際シンポジウムに登壇しました
2023年11月6日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
遠藤 崇浩教授が京都大学思習館で開催された”The 12th International Symposium on Human Survivability - The Challenges of Transdisciplinary Education and Research: What Can Japanese Universities Learn from the European Experience ”に登壇しました。
(第12回国際シンポジウム 学際的な教育研究の課題と解決策 – 欧州の経験から日本の大学が何を学べるのか)
パネルディスカッションにおいて
竹中 規訓教授がESD 2023で招待講演を行い、ホーチミンの大気質の改善への提言を行いました
2023年10月28日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
竹中 規訓教授が”The Conference on Environment and Sustainable Development (ESD 2023)”において、「Characteristics of Air Pollutants in Ho Chi Minh City」について招待講演を行いました。
20年にわたるベトナム、ホーチミンにおいて調査した結果について報告し、ホーチミンの大気質の改善への提言を行いました。
ベトナム国家大学ホーチミン市校の学長の開会あいさつ
講演会終了後
竹中 規訓教授が中学校や高等学校において科学講義を行いました
2023年9月、11月 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大塚 耕司教授、竹中規訓教授、前田泰昭大阪府立大学名誉教授(現シス客員研究員)が学術・研究交流協定締結機関との関係強化などのためOMUベトナム訪問団で訪越
2023年9月27日(水)~10月3日(火) |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大塚 耕司教授、竹中規訓教授、前田 泰昭大阪府立大学名誉教授(現シス客員研究員)が大阪公立大学ベトナム訪問団として訪越。本学のプロモーション活動、学術・研究交流協定締結機関(2機関と1大学)との関係強化、そしてトナム在住の卒業生/修了生などとの交流等を行いました。
訪問の様子は、大阪公立大Webサイトに詳しく掲載されています。
ベトナム科学技術アカデミーにて協定書調印式および記念シンポジウムを開催(2023年9月28日)
ハノイ医科大学にて共同セミナーを開催 ~知識と連携の架け橋に~(2023年9月29日)
ベトナム2都市にて本学卒業生向けOMU紹介セミナー・交流会を開催(2023年10月5日)
ベトナム国家大学ホーチミン市校・科学大学を訪問、協定更新の調印式を実施(2023年10月10日)
本学ベトナム訪問団が在ベトナム日本国大使館、在ホーチミン日本国総領事館等を訪問
メコンデルタのBen Tra省の人民委員会表敬訪問。
ベトナム国家大学ホーチミン市校学長と辰巳砂学長が学術連携協定延長のMOUにサイン
本学卒業生向けOMU紹介セミナー・交流会
OMU紹介セミナー登壇者 大塚 耕司教授
OMU紹介セミナー登壇者 竹中 規訓教授
阿久井 康平准教授が「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2023」のトークセミナーに出演します
2023年10月28日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する日本最大級の建築イベントー生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)2023ーにて、阿久井准教授がトークセミナー「大大阪の橋デザイン」に登壇します。
大阪市では2013年度に、まちをひとつの大きなミュージアムと捉え、そこに存在する「生きた建築」を通して大阪の新しい魅力を創造・発信する取組み(生きた建築ミュージアム事業)を開始しました。その一環として、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」は、建築を通じて、新しい大阪の都市魅力の創造・発信をめざして、様々な活動を展開しています。
取り組みを⾏っている組織: 生きた建築ミュージアム大阪実行委員会
阿久井 康平准教授が富山市主催の「景観まちづくりフォーラム」に登壇しました
2023年9月23日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
富山市の景観まちづくりの総合的指針となる「富⼭市景観まちづくり計画」が2023年4⽉に策定され、そのキックオフイベントとして、景観まちづくりフォーラムが開催されました。
市民に広く計画の周知を図り、取り組み事例の紹介や参加者とのディスカッションを通じて、市の景観まちづくりに対する理解や関⼼を深めました。
取り組みを⾏っている組織: 富山市
阿倍野キューズモールで開催された親子のためのイベント「たねまきマルシェ」に出展
2023年7月 |現代システム科学域 教育福祉学類
教育福祉学類の「保育の計画と評価」の授業で、保育を学ぶ4回生が、親子向けのイベントに出展しました。
当日は、大型絵本の読み聞かせや親子で楽しめるふれあい遊び、玉入れの玉を使った遊びなど、学生たちが用意した保育計画に沿って実施し、多くの親子に楽しんでいただくことができました。
また、その日の様子をドキュメンテーションにまとめ、振り返りを行うことで、実践と理論の往還の中で学びを深めることができました。
KIX泉州ツーリズムビューローとの連携協定で泉州地域の「おいしい」と密接に関わる魅力再発見のフィールドワークを実施
2023年7月 |現代システム科学域 環境社会システム学類
現代システム科学域の「環境再生学」の授業、「景観計画学研究室(阿久井康平研究室)」のプロジェクトの一環を通じて、泉州のおいしいと密接に関わる「生産者を背景とした情緒的価値」という観点から、泉州地域の農園や漁港の現場にてフィールドワークを実施しました。
その際の学生レポートをKIX泉州ツーリズムビューローが運営する《大阪泉州の食の情報サイト》に掲載いただきました。
https://umai-osaka-senshu.or.jp/student-fw/1798/
取り組みを行っている組織: KIX泉州ツーリズムビューロー、現代システム科学域 景観計画学研究室
連携協定に関しては、大阪公立大学Webサイトでも紹介されています。