教員紹介

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教員名

研究領域

研究テーマ

準備中

京阪式アクセントを中心とした日本語史研究

アメリカ文学

アメリカ文学・文化、日米文化交渉

談話研究
社会言語学

社会や文化に根差した談話研究

準備中

外国語学習における個人差要因(特に動機づけ)と教室内評価

準備中

The application of the SFL genre-based approach in English language classrooms.

準備中

ドイツ語の複合動詞(語結合)の分析による「語」の一体性の考察

準備中

歌学を中心とする古典学史の研究

認知意味論

ことばに熱いまなざしを向け、人間の精神の営みを紐解きます

準備中

現代日本語の動詞の意味・機能の記述的研究

準備中

明治以降の文学とナショナリズムとの関連性の考察

準備中

国際移動による人と言語の問題に関する社会言語学的研究

 

奥村 和子 教授

奥村 和子(Okumura Kazuko) 教授

主な研究テーマ

京阪式アクセントを中心とした日本語史研究

研究キーワード

日本語史、京阪式アクセント、平曲、謡曲

日本語の歴史、中でも文献による京阪アクセント史の研究が主なテーマです。

日本語のアクセントは音の高低によるものですから、音楽との相性が良く、殊に古くから謡い語りながら受け継がれてきた平曲や浄瑠璃、謡曲などには、語られていた当時文化の中心地であった京阪のアクセントが反映していると考えられています。その譜からアクセントを読み解き、古代から現在に至る京阪アクセントの変化に見られる規則性について考察しています。

京阪式アクセントを中心とした日本語史研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用日本語学特論C、グローバル言語文化学特論A、特別演習・特別研究

 


相田 洋明 教授

相田 洋明(Soda Hiroaki) 教授

主な研究テーマ

アメリカ文学・文化、日米文化交渉

研究キーワード

アメリカ文学・文化、日米文化交渉、文化環境

もともと私は伝統的な文学研究(フォークナー研究)から出発したのですが、アメリカという国の影響力の極大化(グローバリゼーションと呼ばれています)に伴い、アメリカ文学研究は、文学研究の枠内にとどまることができなくなりました。文学をその一部に含むアメリカ文化が現代社会においてどのような(創造的な/破壊的な)影響を与えているのかを研究することは、私たちをとりまく文化環境を考える重要な鍵となるでしょう。

アメリカ文学・文化、日米文化交渉

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 文化表象と社会批評、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 言語文化学特論C、グローバル言語文化学特論B、特別演習・特別研究
メールアドレス sodahiroaki(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟409

 


髙木 佐知子 教授

髙木 佐知子(Takagi Sachiko) 教授

主な研究テーマ

社会や文化に根差した談話研究

研究キーワード

談話分析、語用論、言語コミュニケーション

日常会話や映画・ドラマ・小説などのフィクションおよび新聞・雑誌・インターネットの記事などの現実の言語使用における、言語の機能について研究を行っています。言語そのものの意味だけでなく、言語外の意味をどのように解釈するのか、また、現実の社会状況は言語表現でどのように切り取られ、それはどのようなメッセージとして提示されているのかを明らかにすることを目指しています。

社会や文化に根差した談話研究

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 ディスコースと社会、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 グローバルコミュニケーション学特論B、社会言語学特論C、特別演習・特別研究

 


田中 美津子 准教授

田中 美津子(Tanaka Mitsuko) 准教授

主な研究テーマ

外国語学習における個人差要因(特に動機づけ)と教室内評価

研究キーワード

応用言語学、外国語教育、個人差要因、教室内評価

外国語の習得に影響を及ぼす学習者の個人差要因、特に、動機づけについて、統計的手法を用いた量的研究を行っています。外国語学習における動機づけの役割や動機づけに影響を及ぼす要因を検証し、動機づけを高めるための知見を得ることを目指しています。また、教室内評価のうち、学生同士で行う相互評価(ピア評価)の妥当性・役割などについても研究を行っています。

外国語学習における個人差要因(特に動機づけ)と教室内評価

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野

応用言語学特論D、グローバル言語学特論D、特別演習・特別研究

メールアドレス mtanaka@omu.ac.jp
研究室 B3棟549

 


徳永 アン 教授

徳永 アン(Tokunaga Anne) 教授

主な研究テーマ

The application of the SFL genre-based approach in English language classrooms.

研究キーワード

応用言語学、英語教育学、機能言語学

I am interested in understanding how English works to achieve certain goals in a variety of social contexts, including academic writing, everyday spoken English, literary texts, and media. The framework I use for describing, analysing and evaluating how English language is used is Systemic-Functional Linguistics (SFL) which is an approach to language developed by M.A.K. Halliday in the U.K. during the 1960s, and later with colleagues in Australia. SFL is closely aligned with Sociology and Pragmatics and focuses more on language function (what language is used for) than on language structure (how language is made up). It explores the discourses we produce (whether spoken or written), and the contexts of the production of these texts. This approach is now used around the world, particularly in education, and for purposes of discourse analysis.

The application of the SFL genre-based approach in English language classrooms.

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論C、グローバル言語学特論D、特別演習・特別研究

 


中村 直子 准教授

中村 直子(Nakamura Naoko) 准教授

主な研究テーマ

ドイツ語の複合動詞(語結合)の分析による「語」の一体性の考察

研究キーワード

言語学、ドイツ語学、複合動詞、造語論

初修外国語でドイツ語を学んだ人は「分離動詞」という変わった動詞が出てきたことを覚えているかもしれません。2つのパーツで構成される動詞なのですが、これらが「語」としての一体性が保証されるのはなぜか?ということを研究しています。複合動詞自体は、日本語にもありますね。「切り落とす」「泳ぎ着く」「曲がりくねる」etc. これらの2つの要素も、何かしらの法則性があって結びついています。動詞を分析することで、日常では気付かないような「ことば」に内包されている事柄に迫ってみましょう。

ドイツ語の複合動詞(語結合)の分析による「語」の一体性の考察

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論A、グローバル言語学特論B、特別演習・特別研究
メールアドレス nkmr_na(at)omu.ac.jp

 


西田 正宏 教授

西田 正宏(Nishida Masahiro) 教授

主な研究テーマ

歌学を中心とする古典学史の研究

研究キーワード

古典、注釈、歌学、秘伝

「古典」が中世から近世にかけてどのように享受されてきたのかについて、研究しています。特に地下(じげ)の歌人たちが、先学の研究を継承しつつ、古典をどのように理解してきたのかを、流派の問題なども勘案しつつ、考えています。それは「国学」から「国文学研究」さらに「日本文学研究」へと継承されてゆく学問の始発と展開を考えることにもつながります。「出版」や「実作」との関係も考慮しつつ、江戸時代における古典学史の構築を目ざしています。

歌学を中心とする古典学史の研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 言語文化学特論B、地域言語文化学特論A、特別演習・特別研究
メールアドレス nymar(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟423

 


宮畑 一範 准教授

宮畑 一範(Miyahata Kazunori) 准教授

主な研究テーマ

ことばに熱いまなざしを向け、人間の精神の営みを紐解きます

研究キーワード

認知意味論、多義の分析と記述、レトリック

ことばは人間が長い年月をかけて生み出したものです。したがって、そこには人間そのものが刻み込まれています。わたしたち人間が長年積み重ねてきた認識と思考が凝縮されています。ふだんわたしたちは、それを当たり前のように思い…いや、当たり前のこととさえ気づかず意識もしませんが。さぁ、ことばへの感覚を研ぎ澄まして、そこに脈打つ人間の鼓動に気づいてみましょう!

ことばに熱いまなざしを向け、人間の精神の営みを紐解きます

 

  担当 主な担当科目
学域 現代システム科学域・環境社会システム学類 言語表現と世界認識 、認識とレトリック 、卒業研究
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論B、グローバル言語学特論C、特別演習・特別研究
メールアドレス kazm(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟405

 


森田 耕平 准教授

森田 耕平(Morita Kohei) 准教授

主な研究テーマ

現代日本語の動詞の意味・機能の記述的研究

研究キーワード

日本語学、文法、述語、活用形

現代日本語の動詞形式のうち「窓を{開け/開けて}外を見た」の「開け」「開けて」のような「中止形」と呼ばれる形式を対象として、その文法的な意味と機能の記述に取り組んでいます。言語形式の抽象的な意味や機能を明らかにするために、実際の言語活動のなかでどのように使用されているのかを、一見説明しがたい例外的な場合や、文体や表現上のニュアンスといった側面をも観察し、分析していくことを重視しています。

現代日本語の動詞の意味・機能の記述的研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 応用言語学特論A、グローバル言語学特論A、特別演習・特別研究
メールアドレス khmorita(at)omu.ac.jp
研究室 B3棟533

 


山﨑 正純 教授

山﨑 正純(Yamasaki Masazumi) 教授

主な研究テーマ

明治以降の文学とナショナリズムとの関連性の考察

研究キーワード

近代、言説、戦争、虚構

森鴎外「舞姫」や夏目漱石「こゝろ」には、近代の日本に特有の思惟様式を読み取ることができます。それは超越者の不在によって生じる内面の誕生です。日本の近代には、内面が表層化する仕組みがないまま、悲愴な心情の壺として、心が生成します。日本の近代文学は、この問いをめぐって様々な解を読者に提示してきました。この研究室では、心の壺をめぐる読者と作者との対話の歴史を解明していきます。

明治以降の文学とナショナリズムとの関連性の考察

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 言語文化学特論A、グローバル言語文化学特論C、特別演習・特別研究
メールアドレス yms(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟424

 


楊 眞淑 准教授

楊 眞淑(Yang Jinsuk) 准教授

主な研究テーマ

国際移動による人と言語の問題に関する社会言語学的研究

研究キーワード

第二言語教育(英語教育)、多言語(multilingualism)、在日コリアン研究、エスノグラフィー

言語使用行動がどのようなメカニズムのもとで社会で様々な意味や差別を生み出し、それを正当化しているのかについて、社会言語学の観点から研究しています。最近はとくに、「戦後韓国の言語使用」をめぐる現状と課題について分析しています。

国際移動による人と言語の問題に関する社会言語学的研究

 

  担当 主な担当科目
大学院 現代システム科学研究科・現代システム科学専攻・言語文化学分野 グローバルコミュニケーション学特論A、社会言語学特論A、特別演習・特別研究
メールアドレス yang(at)omu.ac.jp
研究室 A15棟410