少人数教育

少人数教育

本学部・研究科では伝統的に徹底した少人数教育を重視しています。
学部の専門教育においては、「イノベーティブ・ワークショップ(課題探求演習)」、「論文演習」、「経済データサイエンス演習」、「専門演習1」、「専門演習2」といった少人数制の演習科目が全ての年次で段階的に提供され、他者と意思疎通する能力や自律的に学習する能力、他者と協働する能力を養います。
研究科では、一人の院生に対して指導教員とアドバイザー(助言教員)がつきます。特に論文を作成するにあたっては、学生と教員のコミュニケーションに重点が置かれ、助言とその活用のフィードバックを密に行います。
このように学部や研究科で一貫した少人数教育を可能にしているのは、教員1人当たり学生数(一学年ベース)が、学部で約7人、研究科(博士前期課程)で約1.4人と全国的にも恵まれた教員・学生比率です。私たちは、大阪公立大学経済学部・大学院経済学研究科で学ぶ皆さんが少人数の指導を通じて共に学び、大いに議論する機会をもってもらいたいと考えています。