お知らせ
2025年7月25日
- 研究
上杉徳照教授らの共同研究グループがAIを利用し金属破面解析の自動化・効率化を実現
金属の部品が壊れた原因を調べるには、破損した表面の状態を詳しく観察する破面解析という作業が必要です。これまでは専門家が時間をかけて目視で確認していましたが、より早く正確に行うために、コンピューターによる自動化が求められてきました。しかし、金属の破面を拡大して撮影する際に使う電子顕微鏡は、電子線という特殊な光を利用するため、光が強すぎて白く飛んだ部分や、暗すぎて黒く潰れた部分ができやすく、自動判別が難しいという問題がありました。
大阪公立大学大学院情報学研究科の上杉 徳照教授と大阪産業技術研究所の濱田 真行主任研究員らの共同研究グループは、この問題を解決するため、人工的に白飛びや黒潰れを加えた写真でコンピューターを学習させる新しい方法のクリッピング拡張を開発しました。これにより、白飛びや黒潰れがあっても正確に破損部分を見つけられるようになり、従来よりも高い精度での解析が可能になりました。
詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-18764.html