お知らせ

2023年4月19日

  • 研究

文化資源学専修教員が著作を刊行しました

<1>菅原真弓『明治浮世絵師列伝』中央公論美術出版、2023年3月
江戸から明治へ――浮世絵が過去のものとなりゆく時代を生きた「最後の浮世絵師」たち。その百花繚乱の姿。
https://www.chukobi.co.jp/products/detail.php?product_id=878

<2>小田中章浩『戦争と劇場――第一次世界大戦とフランス演劇――』水声社、2023年4月
戦争と「見世物」の不可分の関係
価値観の転倒を引き起こした第一次世界大戦。激動のなか、威光を放ったフランス演劇界が強いられた変化とは?愛国心を掻き立て、プロパガンダに与し、文化の威信を賭ける者。一時の娯楽を夢見て、炸裂する風刺の中に一抹の真実を見出す観客。風俗劇やレヴューの流行、そして前線で開かれる軍隊劇場……新聞・雑誌から検閲調書まで渉猟し、戦争と演劇の関係の本質に迫る。
http://www.suiseisha.net/blog/?p=17963

該当するSDGs

  • SDGs04
  • SDGs08
  • SDGs16