准教授 今西 康雄
准教授 今西 康雄
准教授
今西 康雄 いまにし やすお
専攻分野と現在の研究課題
| 専攻分野 | 骨粗鬆症、骨希少疾患（くる病・骨軟化症、骨パジェット病、骨形成不全等） |
|---|---|
| 研究課題 | 骨・血管相関、慢性腎臓病における骨・ミネラル代謝異常 (CKD-MBD) |
学歴・職歴・留学歴など
| 1989年 | 香川医科大学卒業 大阪市立大学医学部附属病院研修医 |
|---|---|
| 1994年 | 大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了・医学博士号 |
| 1996年 | ハーバード大学・博士研究員（アーノルド研究室） |
| 1997年 | コネチカット州立大学・博士研究員（アーノルド研究室） |
| 2000年 | 大阪市立大学・助手 |
| 2007年 | 大阪市立大学・講師 |
| 2017年 | 大阪市立大学・准教授 |
| 2022年 | 大阪公立大学・准教授（大学統合に伴い名称変更） |
業績（代表的な論文・著書）
- J Clin Invest 2001:107(9):1093-102
- J Am Soc Nephrol 2002:13(6);1490-8
- N Engl J Med 2003:348(17);1656-63
- J Am Soc Nephrol 2007:18(3);896-903
- J Am Soc Nephrol 2007:18(10);2683-8
- J Bone Miner Res 2018:33(8);1383-1393
- J Bone Miner Res 2019:34(11);2028-2035
- Endocrinology 2019:160(5);1348-1358
- J Bone Miner Res 2021:36(2);262-270
- J Intern Med 2023:293(3);309-328
学会活動・社会活動
| 日本内科学会 | 総合内科専門医・指導医・近畿支部評議員 |
|---|---|
| 日本内分泌学会 | 専門医・指導医・代議員・EJ誌編集委員 |
| 日本糖尿病学会 | 専門医・研修指導医 |
| 日本老年医学会 | 専門医・指導医 |
| 日本骨粗鬆症学会 | 認定医・評議員・骨代謝マーカー検討委員会副委員長・認定医制度委員等 |
| 日本骨代謝学会 | 評議員 |
| 日本骨形態計測学会 | 評議員 |
| 日本CKD-MBD学会 | 理事 |
| 日本透析医学会 | |
| 日本腎臓学会 | |
| 米国骨代謝学会 | |
| 米国腎臓病学会 | |
| 国際骨代謝学会 |
ガイドライン策定委員
- アジア太平洋X連鎖くる病(XLH)コンセンサスステートメント（濠 韓 馬 星 台 泰 日 中 8ヵ国）
JBMR Plus 2023:7(6);e10744 - 腫瘍性骨軟化症(TIO)国際ガイドライン（米 伊 中 丁 英 白 濠 智 仏 日 加 蘭 12ヵ国）
J Intern Med 2023:293(3);309-328 - CKD-MBD診療ガイドライン改訂版（日本透析医学会）
作成中 - XLH診療ガイドライン（日本内分泌学会）
作成中
主たる受賞歴（計15賞）
| 1998年 | 米国内分泌学会 トラベルグラント（米国） |
|---|---|
| 1998年 | 米国骨代謝学会 Young Investigator Award（米国） |
| 1998年 | 米国・国際骨代謝合同学会 トラベルグラント（米国） |
| 2001年 | 国際腎不全会議 トラベルグラント |
| 2001年 | 日本透析医学会 トラベルグラント |
| 2001年 | 日本骨代謝学会 奨励賞 |
| 2006年 | FRONTIERS OF SKELETAL BIOLOGY トラベルグラント（スイス） |
| 2008年 | 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞 |
| 2009年 | 日本骨形態計測学会 ゴールドリボン賞 |
| 2012年 | 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞 |
| 2013年 | 日本骨代謝学会 学術賞 |
国際学会招聘講演
| 2005年 | 第42回欧州腎臓透析学会 (ERA-EDTA) シンポジスト（イスタンブール） |
|---|---|
| 2014年 | 第8回国際尿毒症学会 シンポジスト（那覇） |
| 2016年 | 世界薬剤開発会議 (DDTWC 2016) 招待講演（ボストン） |
| 2018年 | 14th International Conference on Clinical Pediatrics 招待講演（ローマ） |
| 2018年 | International Conference on Endocrinology and Diabetology 招待講演（マドリード） |
特許公開
- 特願2020-212200 「Ｘ染色体ノックインモデル動物」
- 特願2022-053936 「Ｘ染色体優性遺伝疾患におけるシグナル伝達解析法」
薬事申請用基礎研究データ提供
(厚生労働省・医薬品医療機器総合機構への申請資料)
- シナカルセト塩酸塩：キリンファーマ株式会社との共同研究
『維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症』に対し2007年8月製造承認 - 99mTc-MIBIシンチ：富士フイルムRI ファーマとの共同研究
『副甲状腺機能亢進症における局在診断』に対し2010年1月適応拡大
ひとことコメント
骨希少疾患の臨床と研究を通して、骨難病医療の前進に微力を尽くします。