プレスリリース

2012年度

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11月1日

慢性肝疾患の診断、病状を一回の血液検査で明らかにする方法の開発

大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学の村上善基病院講師らのグループは、血液中のマイクロRNAと呼ばれる遺伝子を測定することで、慢性肝疾患の病因や病気の進み具合を診断する方法を開発しました。今まで慢性肝臓病の病気の種類や進行度は血液検査、画像検査、病理組織検査を組み合わせて判定していましたが、この方法を使うとそれらをたった一回の血液検査で診断することができます。本研究の成果は10月31日発行の米オンライン科学誌PLOS ONEに掲載されます。