お知らせ

2025年9月16日

  • お知らせ
  • 研究
  • 産学官連携

日本学校ソーシャルワーク学会 第19回全国大会「気づかない子どもの声、私たちにできること~一歩踏み込む学校、そしてソーシャルワーク」を大阪府教育庁、大阪公立大学子ども未来創造プラットフォームと共催にて本学で開催しました

2025年8月23日・24日(日) |現代システム科学研究科 社会福祉学分野

2025年8月23日(土)、24日(日)の2日間にわたり、「日本学校ソーシャルワーク学会 第19回全国大会 in 大阪」に大阪府教育庁や大阪公立大学こども未来創造プラットフォームが共催し、開催しました。また企業展示の場を福祉系学会では初めて設けました。

初日の基調講演(文科省、デジタル庁、総務省の委員をされている教育工学の教授)、シンポジウムからデータ連携の必要性や各自治体の取り組みなど企業の関心の高いテーマで始まりました。おかげで、学会参加メンバーから学識者の話だけではなく、企業の参加により、より視野が広がり、現実感があふれ、今までにない興奮だったと多くの方々から意見が寄せられました。
最新の国の動きや学術的なトピックスだけではなく、新しいことに抵抗がある学校において「できない」から始まるのではなく、「できることから」子どもの最善の利益を考慮しての実践報告も理論に基づいて出されました。

学会そのものの参加者が317名、また展示会会場では、各ブースに、学校関係者や教育委員会関係者が30~40名の方が列を作るほどの盛況ぶりで、大会本体や展示会場いずれも活発な議論と貴重な意見交換が行われ、共創が早速生まれていました。 研究者×自治体×学校×地域×企業、の初取組

関連リンク https://sainets.com/jssw2025/ 

inform_yamano0823_1文科省:近年の動向紹介

inform_yamano0823_2

「今、学校に求められること」 (山野則子)

inform_yamano0823_3

基調講演「教育格差とICT~DXで子どもを救う」

inform_yamano0823_4

大会シンポジウム「なかなかできない一歩踏み込んだ活動=学校に変革を」

inform_yamano0823_5

大会シンポジウム「なかなかできない一歩踏み込んだ活動=学校に変革を」

inform_yamano0823_6

大会シンポジウム「0次予防:学校風土へのアプローチ」

inform_yamano0823_7

大会シンポジウム「1次予防:孤独と自殺予防の教育的アプローチ」

inform_yamano0823_8

大会シンポジウム「エビデンスに基づくチーム作り~YOSSを活用して」

inform_yamano0823_9

大会シンポジウム「2次予防:開発機能を用いたマクロアプローチ」

inform_yamano0823_10

企業・大阪府SSW・地域展示:大盛況で1ブース40人並ぶ時間もできました!

inform_yamano0823_11

大阪公立大学 山野研究室・大阪府教育庁 「大阪府におけるSSW事業の歴史」

inform_yamano0823_12

堺市社会福祉協議会 「ひろがる こども食堂のわ」