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ハナムラ チカヒロ教授のアートプロジェクトSANZUIが読売新聞に掲載されました
2026年5月13日 |現代システム科学研究科 環境共生科学分野
5月15日から17日にかけて、中百舌鳥キャンパスで開かれる日本造園学会2026全国大会のアートプロジェクトで、ハナムラ チカヒロ教授がアートディレクターとして起用され、「SANZUI」という作品を制作しました。
学会のテーマ「水のふるまいから考えるランドスケープ」にちなんで、さんずい偏の巨大な漢字を大地に刻むアートプロジェクトで、石津川流域の堺市内四ヶ所にて制作され、その取り組みが読売新聞の朝刊(5月13日)に掲載されました。
それぞれの場所にちなんだ"さんずい偏"の文字を制作し、石津川の源流にあたる「堺自然ふれあいの森」では8mの「源」という文字、仁徳天皇陵古墳を臨む「大仙公園」では24mの「浮」という文字を自然に生えている草を刈り取るだけで表現し、大阪湾の最北端の天然海岸の「高石漁港内砂浜」では、山で採れた竹材を海に打ち込んで4mの「汐」という文字として表現しました。
中百舌鳥キャンパスではA2棟跡地に16mの「深」という文字を表現し、原っぱの草を刈り込むだけでガーデンを制作しました。一様な草刈りではなく、一部の草を多様な形で残しておくことで昆虫の逃げ場所ができたり、鳥がやってきたり、日当たりによって植生の多様性が生まれたりする生態的価値に関わるアートにもなっています。
これはハナムラ教授が研究プロジェクトとして進めているネイチャーエンゲイジドアートの概念に基づいた作品で、芸術的価値と生態的価値に加えて、雑草を庭として演出することで人々が普段は目を向けない自然に目を向けたりコミュニケーションが生まれる社会的価値も意図されています。
作品は学会終了後も5月23日に中百舌鳥キャンパスで開催される友好祭にも残される予定です。
取組みを行った団体:日本造園学会2026全国大会
関連リンク:https://osaka-2026.jila-zouen.org/social/アートプロジェクト
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~考えを深める~ 大阪公立大学中百舌鳥キャンパス
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