お知らせ
2025年4月25日
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日本語校閲(プルーフリーディング)支援募集要項
文学研究科では、本研究科に在籍し、学位論文や学術論文を日本語で執筆する外国人留学生や留学生指導する教員を支援するために、以下のとおり日本語論文・発表原稿の校閲を補助します。
1.目的
現在、文学研究科では多くの留学生が、大学院生あるいは人文学学際研究センター(HIRC)研究員として、日本語で学位論文を執筆し、学術雑誌や学術集会で研究成果を発表することを目指して研究活動に従事しています。そうした留学生の研究成果の日本語による発信をサポートし、留学生を受け入れ、指導する教員の負担を軽減するために、留学生による日本語論文の校閲への助成を行います。
2.支給要件
以下のような条件で留学生による日本語の論文または研究発表原稿に対して補助金を支給します。
(1) 補助対象となる執筆行為
①国内外の学術雑誌、書籍等への日本語論文の投稿
②学位論文(修士論文・博士論文)の執筆
③学会をはじめとする各種の学術集会のための日本語による発表用原稿の作成
④その他、本運営委員会が認めたもの
(2) 補助金額
日本語校閲の単価は、400字800円とし、上限は4万円とします。
(3) 校閲申請者(外国語話者で校閲を受ける論文・原稿の原著者)
・文学研究科に正規学生として在籍する外国人留学生
・人文学学際研究センター(HIRC)研究員
(4) 校閲担当者(日本語話者で上記申請者の論文・原稿の校閲を行い、補助金を受け取る者)
・文学研究科大学院生(原則として日本語を母語とする者)
・人文学学際研究センター(HIRC)研究員(同上)
3.申し込み方法
(1) 日本語校閲を必要とする大学院留学生を指導する教員およびHIRC研究員の受入教員は下記の書類を提出してください。
①「日本語校閲支援申請書(様式) 」
②謝金調書
④ 校閲前データ(WORDファイルなど文字数が計算できるもの)
(2) 提出先
若手研究者支援委員会 gr-lit-wakate [at]omu.ac.jp([at]を@に変換)
(3) 助成が認められた場合、指導(受入)教員、校閲担当者は、それぞれ以下の書類を提出してください。当該書類の様式ファイルは担当者からメールで送付します。
・指導(受入)教員
①「謝金調書」
② 校閲後データ(WORDファイルなど文字数が計算できるもの)
・校閲担当者
①「謝金等支払対象者確認票」
② 振込先口座未登録の場合は、下記のフォームから登録を行い、そのことが確認できるもの
「(取引業者・学外者・学生用)公立大学法人大阪 振込先口座登録申請フォーム」
( https://logoform.jp/form/JvkY/398068 )
*詳細については、担当者にお問い合わせください。
4.校閲業務完了後の手続き
校閲業務が完了後、校閲担当者は2025年9月20日(金)までに「用務実施報告書兼精算依頼書」及び「校閲済みの論文または発表原稿」を担当者に提出してください。
5.応募締切
2025年 8月1日(金)16:00
*支援採用・事業完了後の報告書・校閲済み原稿等の提出は、必ず2025年9月19日(金)までに終えてください。この締め切りを過ぎると、支援を取り消すことがあります。
6.選考・決定
選考・決定は若手研究者支援委員会が行い、採否結果を本人に通知します。
7.その他
校閲担当者の選定および校閲業務の確認は、指導(受入)教員の責任で行ってください。
なお、校閲を担当可能な院生やHIRC研究員が身近にいない場合は、応募締切より30日以上前までに若手研究者支援委員会にご相談ください。
<問い合わせ>
不明な点があれば、若手研究者研究支援委員会まで、必ずメールでお問い合わせください。その際、メールの標題は「日本語校閲支援申請について」と表記してください。
若手研究者研究支援委員会:gr-lit-wakate [at]omu.ac.jp([at]を@に変換)
文学部・情報編集室(杉本キャンパス文学部棟2階L201室)
*情報編集室の開室時間および若手研究者支援委員会の担当者の在室日については、上記メールアドレスにメールを送り、ご確認ください。
*2025年8月中に文学研究科は森之宮キャンパスに移転するため、8月半ば以降の情報編集室の連絡先は追って、公表します。
募集要項のPDFはこちら