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2025年5月21日

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イヌのがんに抗CTLA-4抗体治療が有効であることを初めて報告 ~イヌのがんへの免疫療法の適用拡大に期待~

工学研究科の中西 猛准教授立花 太郎教授と北海道大学、東北大学の共同研究グループは、免疫チェックポイント分子の一つであるCTLA-4を阻害する抗体薬を開発し、進行したイヌのがんに対して抗腫瘍効果が得られることを世界で初めて報告しました。本研究成果は、イヌのがんに対する新たな免疫療法の実現につながる重要な知見となります。

なお、本研究成果は、2025年5月20日にFrontiers in Immunology誌にオンライン掲載されました。

大阪公立大学プレスリリース