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2025年12月25日

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量子放射線系専攻 石田武和 客員教授ら 5名の研究チームが、”画素数を従来から1000倍アップ! 超伝導状態で4億画素の撮像に成功”

大阪公立大学 大学院工学研究科 量子放射線系専攻の石田 武和客員教授ヴテダン客員研究員(ベトナム・ホーチミン市技術教育大学 講師、J-PARCセンター外来研究員)、小嶋 健児客員研究員(カナダ国立粒子加速器研究所 上席研究員)、小山 富男客員研究員、および研究基盤共用センターの宍戸 寛明教授らの研究チームは、課題を克服した新しいタイプの超伝導検出器の電流バイアス運動インダクタンス検出器(CB-KID)と、30ps(ビコ秒=10-12秒)の高分解能の時間デジタル変換器(TDC)を装備した読み出し回路を開発し、4億画素イメージングの実証に成功しました。

本研究成果は、2025年11月25日に国際学術誌「AIP Advances」にFeatured Article(注目論文)としてオンライン掲載されました。また、AIPのScilight(科学ハイライト)対象論文にも選出され、インタビュー解説記事が同時にオンライン掲載されました。

大阪公立大学プレスリリース