組織概要

基本情報

ボランティア・市民活動センターV-stationは、ボランティア活動を頑張る人を応援する組織です。大阪公立大学に属する3キャンパスに設置されていて、V-stationを通じて約500人の学生・市民が登録して活動しています。

ボランティア活動のきっかけづくり（ボランティア募集者を大学に招き実施するボランティア紹介行事の開催など）だけでなく、地域交流促進等を目的としたイベントなどの企画も同時に行い、地域に開けた活動をしています。

また、関西圏の大学ボランティアセンターの連絡協議会にも参加しています。

詳しくは、こちらから。

【関西地区大学ボランティアセンター連絡協議会】

http://www.osakavol.org/03/daigaku-vc/ 

V-stationのあゆみ

“府大生にボランティアの輪を広げたい！”と願う有志の学生グループの活動が母体となり、2009年11月に大学公認のボランティアセンターとして設置されました。

2022年4月にV-stationは、大学統合により、大阪公立大学ボランティア・市民活動センターとして新たなスタートを切ることとなりました。

V-stationの特徴は、

「各々の個性（らしさ）が受け入れられ、それを自由に発揮できる場所」

です。

それぞれが思い思いの活動を行い、それを支えるプラットフォームのような役割がV-stationです。

それは、V-stationの名前の由来となった、「学生という名の列車が集い、旅立っていく場所」にも表れています。

ボランティアセンターの主な役割

ボランティアセンターでは、学生はもちろん、市民の方もサポートできるように、いろいろな機能や役割を有しています。

※キャンパスによってはない機能もあります。

交流（雑談、おしゃべりなど）

来た人同士が雑談を楽しむことができます。それによって、情報交換、交友関係の強化、モチベーションアップにつながります。

相談窓口

「ボランティアをやってみたい」「募集をしたい」「活動内容についての質問や依頼をしたい」といった相談ができます。ボランティアコーディネーターや学生スタッフが対面もしくは電話でお答えします。幅広い内容のご相談を受け付けているので、お気軽にご相談ください。

会議、打ち合わせスペースの提供

固定、もしくは移動式のテーブルや椅子が備えられており、会議や打ち合わせを行うことができます。学生はもちろん、市民の方もお気軽にご利用できます。

チラシ、パンフレットなどの情報発信

ボランティアセンターには掲示板があり、活動の案内や募集など多くのポスターを掲示しています。また、棚からはチラシやパンフレットを手に取れるようにしています。もちろん、団体で用意したポスターなどを付け加えることもできます。

活動に用いる物品などの保管

活動には実施期間を定めて行うもの（夏休みなど）もあり、物品が休眠することも多くあります。そのような物品はボランティアセンターに保管することで、次回までに紛失する心配がなくなります。

図書コーナー

主に寄贈された本を集めた図書コーナーもあり、誰でも自由に閲覧できます。トピックはボランティアに限らず、幅広い分野の本を揃えています。
また、過去の活動の記録をクリアファイルやバインダーなどに残していることもあり、そちらも自由に参照することができます。

キャンパスごとの施設案内はこちらをご覧ください。

学生スタッフ

V-stationは、学生と教職員が協力して運営している個性的な大学組織です。有志の学生からなるV-stationの学生スタッフが、学生の目線で企画や広報など様々な活動を展開していて、

• ボランティア活動を広め、盛り上げること。
• 「学生が社会問題への関心を高め、その問題を解決する主体は自分達一人ひとりだという意識を持つ」というV-stationの目的を、最前線で体現すること。

を目的に活動しています。

その際、学生スタッフは、「一人のボランティア活動者としての自分自身の思い」を大切にしています。

• どんな人のどんな声かけに自分は後押しされたのか
• どんな時に自分はしんどかったのか
• どうして自分はボランティア活動を続けているのか

その経験から生み出される言葉が、ボランティア活動に踏み出そうとしている学生を、進むことに疲れてしまった学生を勇気づける何よりもの応援（Vコーディネート）となると考えています。

また、学生スタッフは他の関西圏・全国の大学との交流も行っております。