活動報告

2019年3月18日

  • 旧府大
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V仮面のボランティア先生の出前授業が開催されました

2019年2月13日(水)、V仮面のボランティア先生が、和歌山県の開智高校にて開催されました。開智高校がV-station学生スタッフの出身校であったため、今回の出前授業が実現しました。V-stationからは、ボランティア先生8名で開智高校へ向かいました。

 

このV仮面のボランティア先生が始まったのは、2017年の8月にゆうあいセンター(岡山県ボランティア・NPO活動支援センター)が開講している「ボランティア先生養成講座」を、V-stationの職員1名、学生3名で受講したことがきっかけです。

ゆうあいセンターで行われている「ボランティア出前授業」とは、「ボランティアって何だろう?」「ボランティアって、どんな活動があるの?」「どうやってボランティアを始めたらいいの?」この3つの疑問を、小中学生と一緒に考え、またボランティアに興味を持ってもらうことが目的のボランティアです。そして「ボランティア先生養成講座」は、この「ボランティア出前授業」の先生役になるための講座です。この養成講座で「ボランティアとは何かを学ぶ」ことの魅力を知った私たちは、大阪でボランティア先生を実現するべくV仮面のボランティア先生チームを結成し、少しずつ準備を進めてきました。

その後、2018年3月23日に白鷺小学校で初の出前授業を行いました。そして今回、高校に赴いての授業としては初となる「V仮面のボランティア先生」を開智高校で行うことができました。

 

今回、開智高校で行ったV仮面のボランティア先生では「ボランティアって何だろう?」「ボランティアってどんな活動があるの?」「ボランティアをするうえで、大事なことって何だろう?」「どうやってボランティアを始めたらいいの?」という4つの疑問を柱に授業を行いました。この4つの疑問を選んだのは、ゆうあいセンターでの養成講座の内容を踏まえていることも大きいですが、私たち自身がこれらの疑問を常に考えていかなければいけないと思っていることも理由の1つです。「ボランティアは時に「偽善だ」などの言葉で批判されることがあるが本当か。」「災害ボランティアや子ども食堂のような人助けだけが、ボランティアか。」「楽しくって、面白い、そんな自分のためのボランティアもあってもいいのでないか。」そんな、大学生も悩むような問いを、あえて高校生に投げかけることで何かが芽生えることを願いつつ、今回の出前授業は幕を閉じました。

 

執筆者の私は、卒業・就職のため活動から離れますが、名残惜しいばかりです。後輩たちの今後の活躍に期待したいと思います。がんばれ、みんな!

V仮面のボランティア先生の今後の開催は未定ですが、依頼があればいつでも開催できるよう、授業内容の改善や充実に努めて参ります。

今後とも、V仮面のボランティア先生をよろしくお願いいたします。

地域保健学域 教育福祉学類 竹森未紗

参考リンク:

ボランティア先生

ビクトリー仮面

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