理念

理念

一人ひとりにとっての“しあわせ”な生き方について理系・文系の枠組みを越えて考え、日常生活における諸問題の解決やより人間らしく生きることをめざす学問。それが生活科学です。

大阪公立大学生活科学部は3学科から構成されており、それぞれ「食と栄養」「居住空間」「人間のウェルビーイング(幸福)」の視点から専門的教育と研究を通じた人材育成を進めています。多様な文化や価値観が共存し、複雑化する現代社会においても、総合的な視野で物事をとらえ、当たり前のしあわせをつくり出す人材を生活科学部は育てていきます。

さらに生活科学を探究する学生には、より専門的な研究と実践に打ち込む大学院の道があります。生活問題の改善や解決、新しいライフスタイルの提案や構築によって人々の生活の質の向上に貢献する専門的職業人と研究者を育成します。

教育目的

生活科学部

科学技術の目覚ましい発展・高度化、急速な情報化を背景に生活様式が急速に変化・多様化している。食生活、住生活、健康などをめぐる課題はますます増大し、社会の成熟化・少子高齢化の中で多様な生活問題への的確な対応が求められている。このような新たな生活問題の解明と対応を担う人材養成が生活科学部の教育研究上の目的である。

生活科学研究科

科学技術の目覚ましい発展・高度化、急速な情報化を背景に生活様式が急速に変化・多様化している。食生活、居住空間、こころの健康などをめぐる課題はますます増大し、社会の成熟化・少子高齢化の中で多様な生活問題への的確な対応が求められている。このような新たな生活問題の解明と対応を担う人材養成が生活科学研究科の教育研究上の目的である。