施設・設備

羽曳野キャンパス

大阪府の南東部、河内平野に位置する羽曳野市に建てられたキャンパスで、周囲には世界文化遺産登録された「百舌鳥・古市古墳群」や、日本遺産に認定された日本最古の官道「竹内街道」があり、悠久の歴史を感じられます。また、本キャンパスには、保健・医療、そしてリハビリテーションに関連する雑誌・書籍が充実した「羽曳野図書センター」が併設されており、最新の知見を得ることができます。さらに、ラーニングコモンズ(自習室)や、様々な実習室が充実しており、高度なリハビリテーション学に関する専門知識を習得する環境が整っています。

(2025年度に大阪城の近くの森之宮キャンパスに移転する予定です。)

羽曳野キャンパス

リハビリテーション学科の設備

理学療法学専攻

理学療法学専攻には、「運動」を科学的に捉えることを学ぶ運動療法実習室や、超音波治療器、低周波治療器などの機器を備えた物理療法実習室など、理学療法の基本となる評価・治療技術を習得するための環境が整備されています。さらに、光学式三次元動作解析装置、超音波画像診断装置、筋機能評価運動装置など、高度な理学療法学研究を行うための最新設備も充実しています。また、授業時間外でも自由に実技の練習や勉学ができる環境が整っています。

作業療法学専攻

作業療法学専攻の授業では、作業療法評価学室と作業療法治療室があり、主に成人を対象にした作業療法に必要な機器が整備されているとともに精神・認知機能検査や心理検査なども充実しています。さらに、義肢装具室には多数の義手があり、装具の製作もできる材料や道具が整備されています。また、治療用の遊具などが設置されている教室もあり、子どもを対象にした作業療法の実践的な授業を受けることができます。授業時間外に学生が勉強やグループワークをできる教室も整備されています。

羽曳野図書センター

羽曳野図書センターの内観

本図書センターは本学にある専門図書館の一つで、大阪府内の医療系図書館として保健・医療・看護・リハビリテーション分野を中心とした資料を取り扱っています。豊富な視聴覚資料も収蔵し、専門図書館として充実したものとなっています。また、大阪府内で医療関係に従事されている皆さまにも閲覧、複写などのサービスをご利用いただけます。

※名称は変更の可能性があります。