イベント情報

第90回KaSpI宇宙セミナー

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2026年4月6日

梅田サテライト

京都大学SCI有人宇宙学研究センターの山敷 庸亮教授に人類の宇宙移住のための課題についてお話をいただくとともに、恒星活動、ハビタブル・ゾーン構造、惑星表面被ばく推定などのデータ情報を「体験型宇宙シミュレーション」として統合的に提供するシステムEXOKYOTO3D–4D(系外惑星データベース)のご紹介をいただきます。ぜひご参加ください。
※聴講可の場合、お返事は差し上げません。お気軽にお越しください。 

開催日時

2026年4月6日(月)18:30~20:00

イベント内容

【講演】
「EXOKYOTO3D–4D:データから体験へ ― 擬似宇宙旅行の科学基盤」

【講師】
山敷 庸亮(京都大学大学院教授)

【講演概要】 
ExoKyotoは、約10年前に学生たちとともにExcelシートから手作業で構築を開始した系外惑星データベースである。数値の集積から始まったこの試みは、恒星活動、ハビタブル・ゾーン構造、惑星表面被ばく量推定などを統合的に比較可能とする独自の枠組みへと発展してきた。
2026年、その10年の節目を迎え、ExoKyotoは三次元・四次元化(3D–4D)を実現する。三次元体感ビューによる宇宙空間の可視化、太陽系内惑星データの精緻化、他恒星系からの天体観望、恒星スペクトル近似表示の導入などにより、従来の「データ閲覧型」システムは「体験型宇宙シミュレーション」へと進化する。
本システムは、将来的な居住可能惑星選定の科学的基盤を支える潜在力を持つが、その実用化はなお遠い未来に属する。しかしその前段階として、私たちはすでに、データに基づく擬似宇宙旅行を体験することができる。本講演では、ExoKyoto3D–4Dの構造、科学的背景、そして教育・研究・社会応用への展望を紹介する。

【講師紹介】
山敷 庸亮 (やましき ようすけ)

京都大学工学部を卒業後、同大学大学院修士課程在学中に日本ブラジル交流協会を通じてサンパウロ大学にて研修を行い、その後サンパウロ大学工科大学院(EPUSP)修士課程を修了した。1999年に京都大学にて博士(工学)を取得。日本大学理工学部講師・准教授、東京大学非常勤講師、京都大学防災研究所准教授を経て、現在は京都大学大学院教授を務める。
東日本大震災後は原発事故に伴う河川・海洋放射線環境調査に従事し、2015年以降は宇宙における水循環および系外惑星放射線環境の研究を推進。恒星高エネルギー粒子とハビタブル・ゾーン構造を統合的に比較可能とする系外惑星データベース「ExoKyoto」を開発・公開した。2019年からは土井隆雄宇宙飛行士、寺田昌弘准教授らとともにアリゾナ大学Biosphere 2を活用したSpace Camp B2を企画・実践している。2026年、ExoKyotoの3D–4D化を試みる。

開催場所詳細

大阪公立大学 文化交流センター(梅田サテライト)  
アクセス(文化交流センターWebサイト)

対象

どなたでも

定員

70名

参加費

無料

申込期間

当日まで申し込み可能

申込方法

参加登録フォームからお申し込みください。
第90回KaSpIセミナー参加登録フォーム(Googleフォーム)

お問い合わせ先

Email:kaspi[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。

主催、後援等

【主催】
関西宇宙イニシアティブ(KaSpI)  
大阪公立大学宇宙科学技術研究センター  

【協賛】
日本航空宇宙学会関西支部

該当するSDGs

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