お知らせ
本学で学位取得のバングラデシュ農業大学准教授が獣医病理学の研究者として来学
2022年9月30日
- 国際交流
- 教育
2022年9月15日(木)、バングラデシュ農業大学のムンムン ペルビン准教授が松井 利之副学長を表敬訪問しました。
2018年に大阪府立大学大学院生命環境科学研究科獣医学専攻で博士号を取得したペルビン准教授は、再び本学を訪れ、受入研究者である獣医学研究科 桑村 充教授と共同研究をすることになりました。今回の本学滞在中の共同研究では、バングラデシュでは入手が難しい特殊な機器を使い病理標本を観察するなどの研究を行いました。
桑村教授(左)とペルビン准教授(右)
ペルビン准教授によると、バングラデシュの獣医学部生の多くが日本への留学を第一志望としているとのこと。「獣医学は日本が一番、ドイツ、イギリス、そして今はオーストラリアが進歩しています。バングラデシュ農業大学の教員の多くは日本で勉強した経験があり、100人以上が日本で博士号を取得しています。そのうちの少なくとも10人は大阪府立大学大学院 獣医学専攻の出身です。」と述べ、バングラデシュ農業大学と本学獣医学研究科との良好な関係維持への意欲を示しました。
松井副学長(右)と懇談する桑村教授(左)とペルビン准教授(中)
今回の滞在後もペルビン准教授は獣医病理学の研究を続ける予定で、本学との共同研究のさらなる発展が期待できます。
左から 松井副学長、ペルビン准教授、桑村教授
問い合わせ先
国際交流課
Tel: 06-6605-3557
該当するSDGs