お知らせ

アカデミア創薬シンポジウムを開催!

2022年10月3日

  • 研究

2022927日(火)、ライフサイエンスハブウエスト(大阪市中央区)およびオンラインにて、第5回 大阪公立大学 アカデミア創薬シンポジウムを開催しました。
今回は「新技術がもたらす次世代創薬の変革」と題し、約250名が参加しました。

Session1では、『最新の免疫制御技術による次世代創薬への期待』をテーマとし、医学研究科 植松 智教授が『腸内マイクロバイオーム制御による新規治療法の開発』について講演。その後、工学研究科 立花 太郎教授が『高性能モノクローナル抗体作製法の開発と応用』について講演しました。

221003-1講演の様子(植松 智教授)

221003-2講演の様子(立花 太郎教授)

つづいてSession2では、『最新の構造科学による次世代創薬の変革とは』をテーマに、筑波大学 医学医療系生命医科学域ケミカルバイオロジー・IT創薬研究室 教授 広川 貴次氏、国立感染症研究所 治療薬・ワクチン開発研究センター 第六室 主任研究官 黒田 大祐氏により、招待講演が行われました。

最後に、研究推進機構 藤井 郁雄特任教授、農学研究科 乾 隆教授、理学研究科 木下 誉富教授が、研究トピックスについて講演。その後、広川氏と黒田氏も加わって討論が行われ、それぞれの研究に関する質問が投げかけられるなど、活発な議論が繰り広げられ閉会となりました。

今後も本学は、独自性の高いアカデミア創薬を積極的に推進し、創薬科学の発展に貢献してまいります。

221003-4討論の様子

221003-3集合写真

該当するSDGs

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