お知らせ

大学院医学研究科 医化学の樋口 真人特任教授（国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門　量子医科学研究所 脳機能イメージング研究部 部長）が、日本ベーリンガーインゲルハイム社が設立する第59回「ベルツ賞」1等賞を受賞し、2022年12月2日、ドイツ大使公邸において、贈呈式が開催されました。

今回は「アルツハイマー病 -診断・治療・予防-」をテーマとした論文から選考が実施され、樋口特任教授の論文「アルツハイマー病および類縁疾患の病態解明研究ならびに診断・治療・予防法の開発」が1等賞に選ばれました。

ベルツ賞について

ベーリンガーインゲルハイム社が1964年に設立した日本国内の医学賞。日独の歴史的な関係を回顧すると共に、両国の医学面での交流をさらに深めること、そして、優れた医学研究・論文に対して、賞を授与することを通じて、医学分野の発展に真に寄与する目的で設立されました。正式名称は「エルウィン・フォン・ベルツ賞」。

参考情報

「アルツハイマー病 ―診断・治療・予防―」をテーマとした、第59回「ベルツ賞」受賞者を発表（日本ベーリンガーインゲルハイム Webサイト）

本件に関する問い合わせ先

広報課（阿倍野）
Tel：06-6645-4545