お知らせ

3月25日（土）、堺市の中学生を対象に運営している科学教育事業「未来の博士」育成ラボ（以下「本事業」）が活動開始10周年を迎えたのを記念し、「10周年記念講演・ワークショップ」を開催しました。
本事業は堺市教育委員会との連携で運営し、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）「次世代科学者育成プログラム」採択事業として2012年7月に大阪府立大学で活動を開始しました。堺市教育センターが運営する理科教育組織「堺サイエンスクラブ（SSC）」と連動し、SSCを修了した科学リテラシーの高い中学生を本事業に受入れ、本学教員が企画した高度で多様な科学教育プログラムを実践することで次世代を担う科学イノベーション人材の育成に取り組んできました。

当日は、藤村 紀文副学長や本事業の立ち上げにご尽力された木舩弘一先生（現広島工業大学教授）の記念講演会、本事業の卒業生によるワークショップなどが行われ、現役受講生24名のほか、社会人や大学院生も含む高校生以上の卒業生24名、関係者など88名が参加しました。
卒業生によるワークショップでは本事業が科学への探求心を高め、科学に対する視野を拡げてくれたことが現在の原点になっていることを後輩の現役受講生たちに熱く伝えていました。

関連情報

「未来の博士」育成ラボ

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