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「もしも」の事態に備えよう! 情報学研究科の吉田准教授が講師を務める官学連携防災イベントが豊中市で開催

2023年10月26日

  • 情報学研究科
  • 教育
  • 社会連携

2023年10月21日(土)、情報学研究科の吉田 大介准教授が講師を務める官学連携防災イベント『もしもフェス』が、豊中市グリーンスポーツセンターで開催されました。

『もしもフェス』は、豊中市在住の小学生が対象で、災害時など「もしも」の事態を、小型ドローンの飛行経路のプログラミング・操縦やARによる災害体験、災害時に役立つ知識などを通して学ぶことを目的としています。本イベントは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)の一環として、本学と大阪府、豊中市、大阪大学が連携して実施しました。

子どもたちは数人ずつの班に分かれ、小型ドローンのプログラミング・操縦や防災教育ARを用いたクイズ、災害時にも活用できる新聞紙を使ったスリッパやお皿作りなどを体験しました。
イベントには情報学研究科の学生なども参加し、小型ドローンの操縦方法などをレクチャー。また、長内 繁樹豊中市長がイベントを見学され、防災ARアプリの体験や、子どもたちが楽しそうにイベントに参加する様子を見守りました。

最後には、消防やインフラ点検などで活躍している大型ドローンの操縦デモを実施。ドローンに搭載されたカメラから、豊中市市街地や神崎川の様子をリアルタイムで観測しました。
子どもたちからは「普段体験できないことが多く楽しかった」、「ドローン操縦や防災にドローンが役立つことを体験できてよかった」という感想が寄せられ、盛況のうちに終了しました。

 当日の様子

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学生によるレクチャー

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飛行経路の計測

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小型ドローンの操縦体験

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ARアプリを手に施設内を散策

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消火器体験

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新聞紙を使った防災グッズ作り

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ARアプリを体験する長内市長

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ドローン操縦体験を見学する長内市長

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大型ドローンの解説をする吉田准教授

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大型ドローンのデモフライト

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ドローンからの映像を見る子どもたち

参考情報

もしもフェス2023 ダイジェストムービー(ロングバージョン)(豊中市都市計画推進部YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=hHWyMWKS6C0

問い合わせ先

大学院情報学研究科
准教授 吉田 大介(よしだ だいすけ)
Tel:06-6605-3382
E-mail:daisuke[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。

該当するSDGs

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