法学研究科にてブラジルサンパウロ大学教授による特別講演を開催

2024年1月17日

法学研究科
教育
国際交流

2024年1月9日（火）、学術交流協定締結校であるブラジルサンパウロ大学のJose Augusto Fontoura Costa教授が辰巳砂昌弘学長を表敬訪問されました。Fontoura Costa教授は、国際協力機構（JICA）の招へいで来日されたのに合わせ、本学とサンパウロ大学との学術交流協定が更新されたことを記念して大阪公立大学になって初めて来学されました。

国際学会で同じパネルディスカッションの報告者を務めて以来親交のある法学研究科中井愛子教授と、鶴田滋法学研究科長を交えた懇談では、本学とサンパウロ大学の今後の交流の展開について和やかに意見交換が行われました。

news1 左より辰巳砂学長、Fontoura Costa教授、中井教授

また、11日（木）には、杉本キャンパスにてFontoura Costa教授による特別講演が行われ、先コロンブス期、植民地時代などのブラジルの歴史や、法体系の複雑さなどについて話されました。特に、日本の歴史とは全く異なる、独立後200年の間に7つの憲法が制定されたブラジルの政治史と法制史について紹介されました。国際法を学ぶ学生らが多数聴講し、活発な質疑応答も行われ、非常に魅力的で啓発的な体験になりました。

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