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大阪市、在大阪オランダ王国総領事館と連携協定を締結

2024年4月4日

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公立大学法人大阪と大阪市、在大阪オランダ王国総領事館は、省エネルギー、温室効果ガス排出量削減、ヒートアイランド現象緩和策として期待される「帯水層蓄熱(ATESAquifer Thermal Energy Storage)システム」の社会実装に向けた取組に関して協力関係を構築し、連携するための覚書を締結しました。

「帯水層蓄熱システム」は、熱エネルギーを大規模・長期に地中の帯水層に貯蔵し、その熱を随時取り出して建物の冷暖房に利用する、空調エネルギー負荷の低減を実現する省エネルギーシステムです。

都市科学・防災研究センター(UReC、センター所長:重松 孝昌)の中尾 正喜特任教授が、2010年より工学研究科の西岡 真稔教授、中曽 康壽特任研究員らと研究開発を続け、参画した環境省事業にて大阪・うめきたや舞洲などでの実証を行ってきました。また、うめきた2期や2025年大阪・関西万博会場で空調システムの一部にも導入されることが決まっています。

大阪市は、熱需要の高い建物が集中し、地下は豊かな帯水層に恵まれていることから、地域特性に即した未利用エネルギーである帯水層蓄熱利用の普及に向けた取組みを推進しています。また、オランダ王国ではすでに「帯水層蓄熱システム」が広く普及しており、地下水利用やシステムに関する様々な知見が蓄積されています。

このような知見を有する両者と協力・連携することで、帯水層蓄熱システムの利用促進に向けた取組みを推進します。

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(左より)大阪市 河合環境局エネルギー政策担当部長、オランダ王国 マーク・カウバース総領事、重松センター所長

本覚書の連携事項

(1)「帯水層蓄熱システム」の普及啓発に関すること
(2)大阪市域における「帯水層蓄熱システム」の利用促進のための環境整備に関すること
(3)前各号に定めるもののほか、前条の目的に資すること

問い合わせ先

都市科学・防災研究センター
特任教授 中尾 正喜(なかお まさき)
E-mail: urec-office[atml.omu.ac.jp
[at]@に変更してください。

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