お知らせ

2024年1月18日（木）、杉本キャンパス・学術情報総合センターの文化交流室において、「クルーズ客船向け観光ツアー企画・提案演習」の最終発表会が行われました。

この演習は、クルーズ事業や観光振興の取り組みを学び、学生自身が大阪の街の魅力やポテンシャルを発見しながら、クルーズ乗船客をターゲットとした大阪観光ツアーの企画・提案を通して、リアルなビジネストレーニングの機会にすることを目的に企画。都市経営研究科 小長谷研究室、地域連携センターと大阪市の連携事業の一環で、大阪港湾局、郵船クルーズ株式会社協力の下実施されています。

全4回の演習で構成されており、魅力的なツアーの提案を目指して、これまで3回（2023 年 11 月 15 日、11月27日、12月11日）のワークショップを重ね、今回が最終発表となりました。

発表では5グループ、26人の学生が観光ツアー企画を提案。有名な寺社仏閣や世界遺産などの観光だけではなく、それぞれのグループが設定したテーマに沿って、大阪一円のスポットへの訪問や体験が提案されました。また、地域の名店のかすうどんやお好み焼き、大阪で作られているワインやウイスキーなど、大阪のローカルフードも数多く紹介され、参加者からは「これが大阪で製造されているとは知らなかった」と、驚きの声も上がっていました。

最後に郵船クルーズ株式会社の髙宮 洋一様と大阪港湾局の濱尾 俊輔様から、すべてのグループに対して講評と表彰が行われ、都市経営研究科の小長谷 一之教授、港まちづくり協議会大阪 理事・事務局長の松本 英之様からも講評をいただいて終了しました。