お知らせ

「医療×AI」医学部と工学部の学生が、ドイツ人工知能研究センター(DFKI)を訪問

2024年4月5日

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2022年度に本学の重点研究支援(拠点形成支援型)として採択された、情報学研究科の黄瀬 浩一教授が代表を務める「医療×AIの重層型研究開発拠点形成」プロジェクトの一環として、2024225日から3週間、学生8名がドイツ人工知能研究センター(DFKI)に滞在し、DFKIの研究員の助言を受けながら研究を行いました。滞在中は、DFKIで行われている関連研究について学習するとともに、研究員の方々と交流するなど、充実した研究滞在となりました。

 

 

【参加学生】
医学研究科1名、医学部3名、工学部情報工学科4

【研究テーマ】
テーマ1:集中治療室のためのマルチモーダル動的予測
テーマ2Explainable AI: 糖尿病網膜症診断へのTCAVの応用
テーマ3DNA メチル化予測法

news_240404_dfki_1研究風景

黄瀬教授のコメント

昨年度に引き続き、本年度も医療×AIのチームがDFKIに滞在し、研究を行うことができました。学生の皆さんは、3週間みっちりDFKIに通って、知識を吸収するとともに、自らが設定した新しい研究にもチャレンジしてくれました。DFKIの研究者や学生の皆さんと積極的に交流している様子を見せていただき、将来への可能性を感じました。参加した学生の皆さんにとっても、貴重な経験ができたのではないかと思っています。

野々宮 悠太さん(チームリーダー・医学研究科博士課程3年)のコメント

今年は医学側から4名、工学側から4名が短期留学し、複数のテーマに分かれて活動しました。海外での初めての研究活動だった学生もいましたが、DFKIの方々の手厚い支援のおかげで大きな問題なく活動できました。今年は昨年より滞在期間が長く、各メンバーが現地の研究者と十分に議論することができたと感じています。このような機会をいただけたことに、メンバー一同感謝申し上げます。今後も医療×AI領域の発展に貢献していきたいです。

 

現地での発表や交流の様子

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問い合わせ先

大学院 情報学研究科
教授 黄瀬 浩一(きせ こういち)
TEL072-254-9276
E-mailkise[at]omu.ac.jp

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