松井副学長が大阪府副知事とともにインドを訪問

2024年8月21日

国際交流

2024年7月21（日）から23日（火）、松井利之副学長がインド・タミルナドゥ州チェンナイを訪れ、協定校や在チェンナイ日本国総領事館等を訪問しました。
22日に訪れたIndian Institute of Technology, Madras（IITM）と本学は、1997年に学術交流協定を締結して以来、国費留学生の受け入れや、学生・教員の派遣を実施しています。今回の訪問でもIITM博士後期課程在学時に大阪府立大学（当時）への国費留学を経験したDr. Ramaseshanも同行し、自身の日本での経験も交えながら今後の交流発展のための議論に参加しました。

23日には在チェンナイ日本国総領事館を訪問し、宮田首席領事及び寺岡専門調査員と面会。同領事館が管轄するタミルナドゥ州やケララ州等の高等教育機関に関する情報交換や本学の国際交流活動の紹介を行いました。

総領事館訪問後は、大阪府の山口信彦副知事をトップとする訪印代表団と合流。Anna Universityでの大阪プロモーションイベントに講演者として参加しました。本学が大阪府の海外でのプロモーション活動に参加するのは初めての試みです。
イベントには夏季休暇中にもかかわらず約85名の学生が集まり、参加者は本学への留学や府内企業での就労、2025年に行われる大阪・関西万博に関する説明に熱心に耳を傾けていました。

イベント終了後はAnna Universityの副理事長であるDr. R. Velrajを山口副知事とともに表敬訪問し、本学が有する幅広い学術研究のリソースを説明。Dr. R. Velrajご自身が日本への留学を経験していることもあり、学生や研究者を日本へ送り出すことに強い関心を示していました。

本学はすでにインドの高等教育機関・研究機関と12の学術交流協定を有していますが、今回の訪問をきっかけにインドとの交流をさらに活性化させてまいります。

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