お知らせ

2025年6月13日（金）、シンガポールの南洋理工大学（Nanyang Technological University）と学術交流協定の調印式を執り行いました。本協定は、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業（J-PEAKS）」の一環として、新たな共創の可能性を模索するため、昨年度より先方と継続的に協議を続けてきたことにより実現したものです。

調印式には、南洋理工大学からLee Pooi See副学長を含む7名の教職員が参加し、本学からは櫻木 弘之学長、髙橋 雅英副学長、松井 利之副学長ら8名が出席し、訪問団を歓迎しました。

調印式に先立ち、南洋理工大学の一行は中百舌鳥キャンパスを訪れ、藤村 紀文特命副学長、弓場 英司学長特別補佐案内のもと、スマートエネルギー棟の視察を行いました。視察では、藤村特命副学長による施設紹介に続き、理学研究科 飯田 琢也教授がLAC-SYS研究所の活動及び自身の研究に関するデモンストレーションを実施。本学の先進的な産学官民共創施設と高度な研究成果を紹介する機会となりました。
その後会場を移動して行われたランチミーティングには池野 豪一学長特別補佐も加わり、双方が関心のある研究分野や研究者紹介を通じ、今後の具体的な共創プロジェクト構築の可能性について活発な意見交換が行われました。

今後も本学は、南洋理工大学との協力関係を深め、国際的な学術交流の推進に努めてまいります。

なお、今回の訪問に関連し、大阪・関西万博のシンガポールパビリオンにて開催されたイベント「Building a Resilient Future」にも本学研究者が招待され、松井副学長、現代システム科学研究科 竹中 規訓教授、理学研究科 前澤 裕之准教授、工学研究科 相馬 明郎教授が参加しました。

調印式出席者による記念撮影

調印式出席者

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