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世界初 “生きたまま”のタンパク質を観察できる溶液電子密度トポグラフィー解析システムを稼働 ―創薬分野などへの展開に期待―

2026年3月31日

  • 産学官連携
  • 研究

本学研究基盤共用センターでは、株式会社リガク(リガク・ホールディングス株式会社のグループ会社)が開発した世界初の溶液電子密度トポグラフィー解析システム(以下、EDTシステム)初号機の運用を2026年4月より開始します。EDTシステムは、溶液中で動くたんぱく質やウイルスを凍らせずに立体的にとらえることができる装置で、薬がどのように作用するのか、あるいは、抗体やウイルス構造の理解を進めることが可能になります。この技術により、創薬研究の高度化に寄与すると期待されています。

2026年3月16日(月)中百舌鳥キャンパスにて、本学研究基盤の利活用促進を図ることを目的としたシンポジウムを開催。会場40人、オンライン約50人の学内外の研究者・企業の方にご参加いただきました。シンポジウムでは、一般財団法人総合科学研究機構・横浜市立大学名誉教授の佐藤 衛氏による講演の後、本学と株式会社リガクの研究者から、協働研究を進めている新技術である電子密度トポグラフィー技術(EDT)およびEDTシステムについての基礎的知識、応用事例、装置利用方法について体系的に紹介しました。

研究基盤共用センターでは、本学が保有する先端研究設備の学内外共用を通じて、研究活動の活性化および産学官民共創の推進に取り組んでいます。EDTシステムは、利用者懇談会の会員になることで利用可能となります。

写真:講演者

佐藤 衛横浜市立大学名誉教授

写真:講演者

木下 誉富理学研究科教授

写真:講演者と会場の様子

川端 凌弥大学院生(理学研究科博士前期課程2年)

写真:装置の外観

EDTシステム

関連情報

研究基盤共用センター
シンポジウムプログラム (202.3KB)

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