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辰巳砂 昌弘前学長が『NIMS Award 2026』を受賞

2026年6月25日

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大阪公立大学 エグゼクティブアドバイザーの辰巳砂 昌弘氏(前学長、大阪府立大学 名誉教授)が、NIMS(物質・材料研究機構)の『NIMS Award 2026』を受賞することが決定しました。NIMS Awardは、物質・材料科学の主要4分野(環境・エネルギー材料、機能性材料、構造材料、基礎・基盤技術)を対象に、科学技術の飛躍的進展に貢献した研究者に授与される国際賞です。辰巳砂氏は、東京科学大学 特命教授の菅野 了次氏とともに、次世代蓄電池として世界的な研究開発が加速する「全固体電池」の分野で飛躍的なイノベーションをもたらしたことから受賞決定に至りました。

授賞式および受賞記念講演は、1110日(火)につくば国際会議場で開催する「NIMS Award Symposium 2026 - Engineering the Future of Solid State Batteries」にて行われます。(シンポジウムについて:https://www.nims.go.jp/nims-award-symposium/ja/index.html

研究成果の概要

 Li₂S–P₂S₅系に代表されるイオン伝導性ガラスおよびガラスセラミック材料の創製を通じて、高速イオン伝導を示す非晶質・準安定結晶材料を開拓し、硫化物系固体電解質の実用化に向けた材料基盤を築きました。本研究は、菅野氏の成果とともに、非晶質材料から結晶質材料に至る広範な物質群において高イオン伝導を実現する統一的な設計指針を確立するとともに、電極/電解質界面の理解を深化させることで、全固体電池の性能向上と実用化に向けた科学的基盤を確立しました。

辰巳砂 昌弘氏のコメント

このたびは、国際賞「NIMS Award」の受賞という大きな名誉にあずかることとなり、驚きと共に、大変嬉しくまた有り難く思っております。40年以上にわたり研究室で取り組んできたガラス系固体電解質の開発と全固体電池への応用研究が高く評価され、今回の受賞に繋がりました。この研究を楽しく、力強く進めることが出来たのは、ひとえに私を研究の道に導いてくださった先生方や国内外の共同研究者、研究室のスタッフ、卒業生・学生諸君のおかげです。多くの皆さまに心より感謝申し上げます。

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関連情報 

NIMS Award 2026 受賞者決定について(NIMS Webサイト)

問い合わせ先

広報課
TEL:06-6967-1834
E-mail:koho-list[at]ml.omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。

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