お知らせ
大阪ヒガシエリア「食」によるまちづくり構想シンポジウムを開催
2026年9月30日
- 産学官連携
2026年9月24日(木)、森之宮キャンパスにて、大阪ヒガシエリア「食」によるまちづくり構想シンポジウムを開催しました。不二製油株式会社と日本経済新聞社 大阪本社と共催で実施し、約300人が参加しました。
本シンポジウムは、大阪・関西万博後の新たな成長ステージに向けて大規模な都市開発と新たな交流拠点の形成が進む大阪ヒガシエリアを舞台に、「食」を切り口として人・地域・産業をつなぐまちづくりの可能性を探ることを目的に開催しました。
当日は、日本経済新聞社 大阪本社編集局長の池澤 健一氏より開会挨拶、大阪府知事の吉村 洋文氏によるビデオメッセージの後、前大阪府知事・前大阪市長の松井 一郎氏が「大阪東西軸と都市力向上」と題した基調講演を行いました。大阪ヒガシエリアのまちづくりにおける大学への期待についても語られました。
続いて行われたパネルディスカッションでは、冒頭に生活科学研究科の桒原 晶子教授がキーノートスピーチを行い、「食い倒れのまちから、『食で未来をつくるまち』へ」をテーマに講演しました。桒原教授は、大阪が有する豊かな食文化や産業、大学の研究力といった資源を生かし、栄養学、フードテック、ガストロノミー(食と文化・歴史)を連携させながら、健康・文化・産業の好循環を生み出す「MIRAI FOOD開発拠点・大阪ヒガシ」の構想について紹介しました。また、「食」を通じた健康寿命の延伸や新たな産業創出、共創の場づくりの重要性について述べました。
その後、福島 伸一理事長、桒原教授、不二製油株式会社 代表取締役社長の大森 達司氏、株式会社JTB 常務執行役員 西日本エリア広域代表・大阪IR事業担当の森口 浩紀氏によるディスカッションが行われました。

キーノートスピーチの様子(桒原教授)
大阪ヒガシエリアにおける食を核とした都市ブランドの形成や交流拠点づくり、大学・企業・自治体が連携して進める食のイノベーション、観光や教育との連携による人材育成などについて意見が交わされました。また、大阪の豊かな食文化を生かしながら、健康、産業、観光をつなぐ新たなまちづくりの可能性について議論が深められました。
シンポジウムの最後には、不二製油株式会社と大阪公立大学の共同開発メニューである、植物性由来「MIRA-Dashi®」を使用したクリーミーエビ味噌ラーメン「一杯のミライ」の試食会を実施しました。参加者に向けて、生活科学研究科の学生らが、開発の経緯やこだわりのポイントなどを紹介しました。プラントベースでありながら、エビと味噌のうま味を生かしたクリーミーな味わいが高く評価され、多くの参加者から好評の声が寄せられました。
なお、10月10日(土)の森之宮キャンパスオープンDaysでは、「一杯のミライ」の開発背景やおいしさの秘密を学ぶ特別講義と試食体験(有償)を通じて、食の未来と先端技術の発信を予定しています。

基調講演の様子(松井 一郎氏)

パネルディスカッションの様子

全体の様子

試食会の様子

植物性由来「MIRA-Dashi®」を使用したクリーミーエビ味噌ラーメン「一杯のミライ」
お問い合わせ
広報課
TEL:06-6967-1834
E-mail:koho-list[at]omu.ac.jp
[at]を@に変更してください。
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