プレスリリース

2025年6月7日（土）、本学「未来の博士育成ラボラトリー」は医学部スキルスシミュレーションセンター（SSC）と連携し、科学への関心が高い中学生に医療体験学習を提供します。
「未来の博士育成ラボラトリー」は堺市教育委員会と連携した中学生を対象とする科学教育事業で、学部の垣根を越えたさまざまなSTEAM教育プログラムを実施しています。本学の研究施設を活用し、教員、大学院生の指導のもと、科学リテラシーの育成と探求心の向上を図ります。
また、SSCではこれまでも多くの小学生・中学生・高校生に対し医療体験を提供しており、今回初めて「未来の博士育成ラボラトリー」と共同で体験学習を実施、本学医学部の教員が講師を務めます。2025年4月にオープンした看護学部新学舎に移転し、近隣の医師や学校などの教育現場、市民の皆さまにも活用していただける場として、再整備されたSSCを公開いたします。

未来の博士育成ラボラトリーでの活動の様子

【SSC体験学習の概要】

◆日時：2025年6月7日(土)　13：30～16：30
◆場所：阿倍野キャンパス　看護学部学舎C棟4階　SSC
　　アクセス　阿倍野キャンパス　キャンパスマップ5番
◆参加者：未来の博士育成ラボラトリー受講生（堺市、大阪市の中学生）
◆実施内容：
　　①講義（医療従事者の仕事について）
　　　　　医学研究科　総合医学教育学　准教授　栩野 吉弘
　　　　　医学研究科　総合医学教育学　病院講師　奥山 直木
　　②体験学習
　　　　　聴診、腹部エコー、AED

SSCでの活動の様子

看護学部新学舎C棟

4階 SSC