人間福祉学分野

新たな学びのステージへ ― 「人間福祉学コース」誕生

2026年4月に「総合福祉科学コース」と「臨床心理学コース」が統合し、新たに「人間福祉学コース」がスタートします!

これからの社会福祉学・心理学の分野において求められる専門性は、資格取得にとどまらず、より高度な知識や実践力を身につけ、研究を通して新たな知見を創出することです。

2026年4月にスタートする「人間福祉学コース」では、専門家としての知見を深めるための多様なカリキュラムを提供し、社会をリードする実践者・研究者を育成します。

 【人間福祉学コースの特徴】

  ☑社会福祉学と心理学の融合 : 幅広い知識を学び、多角的に支援を考える力を養う

  ☑実践的な教育プログラム : 現場で活かせるスキルを習得する

  ☑データサイエンス : データサイエンスを活用した研究や実践を学ぶ

  ☑多様な進路選択 : 福祉・心理・教育に関連した行政・民間企業・研究機関など、多様な分野で活躍する

真に高度な専門性と研究能力を兼ね備えた人材の育成を目指し、ソーシャルポリシー、ソーシャルワーク、(ヘルスアンド)ソーシャルケアの3つの柱を基軸として、社会課題を科学的に分析し、実践へとつなげる力を養います。さらに、データサイエンスの視点を取り入れたアプローチを積極的に推進します。

新たな「人間福祉学コース」でともに学びましょう!

分野の紹介

分野の紹介
分野の紹介

 

人間福祉学分野「人間福祉学コース」

人間福祉学分野では、人間が社会生活を営む上で発生する様々な生活問題、生活保障の社会的課題などに対して、学際的なアプローチにより教育・研究を行います。
人口減少社会、超高齢社会、格差社会における人間福祉に関連した課題についての究明と対応は、特定領域の科学、理論のみでは可能とならず、学際的な取り組みが必要とされています。そこで本分野では、諸課題について体系的な理解を深め、発生メカニズムや原因の解明から問題解決に向けて必要とされる技術、方法、方策の開発までトータルに扱う教育研究プログラムを提供するとともに、諸問題に対応できる専門的人材の育成を行うことで、社会からの要請に応えていきます。
社会人大学院生には、自らの実践を学術的に整理・体系化したり、客観的に評価したりする場を提供することで、より高度な専門職養成を進めていきます。